ついについに、、待ちに待った宇都宮市のLRT(次世代型路面電車)が2023年8月26日に開業されることが決定しました!
このブログを開始したのが、2016年5月。
今から7年ほど前のことです。(読者の皆様感謝です🙏)
まさに当時はLRTの賛否で街の意見は真っ二つに割れていました。
(LRT開業までの詳しい経緯を知りたい皆様はこのブログの過去記事をたどってみてください🙌)
特に2016年、LRTが争点となった宇都宮市長選挙のドキドキを思い出します。
私がこのブログで不動産開発をしている立場から再三にわたり公共投資の重要性を主張してきましたが、結果は概ね私が言ったとおりになりました。
長年放置さて続けた、JR宇都宮駅東口の駅前用地も、民間投資を呼び込め、順調に再開発が進み、LRT沿線の不動産開発も盛んに行われ、街は明らかにLRT開業前から経済効果を発揮しています。
もし、LRTの開発が行われていなかったら、今でも東口駅前は開発が行われていなかった可能性も大いにあったと見ています。
過去ログ→【JR宇都宮駅東口の再開発動き出す!?】LRTとセットで進む駅前一等地は今後どうなるのか!?
再開発前の東口の写真です。
民間投資を呼び込めず長年にわたり無造作に放置され、再開発が進まなかったことを今となっては覚えている方は少ないでしょう。
そして今がこちら。
大手総合商社が中心となり再開発が行われ、宇都宮では始めての大手デベロッパーが開発する分譲マンションも建設されました。
LRT着工が決まり、民間資金が街に大きく流れる起爆剤になったのを不動産の現場にいて実感しています。
駅前だけでなく、LRT沿線でも分譲マンションを中心に民間の投資を呼び込め、街は大いに活気に満ちています。
開業前にすでに大きなプラスの経済効果があったのは明らかです。
LRT着工が決まってから、県内の地価上昇トップは開発ラッシュの続くJR宇都宮駅東口の駅前周辺となりました。
【最新の公示地価が驚きの結果に!?】宇都宮市は東高西低の逆転現象の流れが鮮明!?
昨今は、街の経済の軸がオリオン通りを中心とした中心市街地から、JR宇都宮駅周辺へと明らかにシフトチェンジしてきています。
宇都宮市の大きな公共投資への決断が、民間投資を呼び込み、街に仕事が増え、税収も増え、街全体に大きな繁栄をもたらしているのは明らかです。
つづく
次回→【Vol.2⭐祝⭐宇都宮LRT8月26日開業が決定!】新たな公共交通で街はどう変わるのか!?
開業前にすでに大きな不動産開発の効果をもたらしたLRTですが、果たしてこれから実際の利用者目線で、どんな変化があるのかを考えみたいと思います。
★荻原功太朗の業務について★
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