2022年12月31日土曜日

【宇都宮市から最大6万円がもらえる!?期限は2023年3月末まで!】便利な生活家電、◯◯◯を買うと補助金が!?

宇都宮市に生活する人の貴重な基本インフラであるゴミ焼却施設『クリーンパーク茂原』



ここが2022年2月に火災を起こしたのをご存知でしょうか?



その影響で市内の70%にあたる9千トン分のごみ処理能力が失われました!



宇都宮市のごみ、近隣5カ所で処理開始 焼却施設火災で(下野新聞)



近隣の自治体と民間施設の協力を得て、なんとか大きな混乱もなく事態が収拾しました。


今回の緊急事態に対応した皆様には感謝しかないです。(*^_^*)



クリーンパーク茂原11カ月ぶり稼働 朝から持ち込み絶えず 宇都宮市(下野新聞)


稼働開始直後から、可燃ごみを持ち込む市民が絶えず訪れたというこで、ゴミを処分できなかったことで困っていた方も非常に多かったようです。



今回の出来事をとおして、ひとりひとりが『何でも使い捨て』の文化に対して疑問を覚える好機になればと思います。



さて、、そんななか、、


宇都宮市も今回の災害を『怪我の功名』ととらえ、ゴミに対する考え変えてもらう施策を行っております。


それが、、


生ゴミ処理機の導入に最大6万円の補助金を出す施策です!



 


宇都宮市ではクリーンパーク茂原の火災を受け、市民に可燃ごみ排出量の5割削減を求めており、生ごみ処理機を活用するなどして排出量を減らすよう呼び掛けています。


補助金制度の拡充はその一環で、補助率を50%から90%に引き上げ、上限額は従来の2倍となる電動式6万円、非電動式1万円としました!



生ごみ処理機のメリットとは?


メリットまとめ


①生ゴミ特有の臭いや水漏れを抑える

②乾燥して量が減るので、ごみ捨てが楽!

③処理後は有機肥料にできて環境にやさしい


こんなところです。



補助金の異なる電動式と非電動の違いは?


【電動式 メリット&デメリット】


<メリット>

・キッチンの隅や収納棚に置けるコンパクトなサイズのものが多く、場所をとらない

・デザイン性が高いものもあり、キッチンをおしゃれに保てる

・バイオ基材を入れるなど手間が少ない

・有機肥料が作れる


<デメリット>

・電気を使用するのでランニングコストがかる

・処理するときに発生する音がやや気になる

・処理後に本体の洗浄が必要な機種もある


【非電動式 メリット&デメリット】



<メリット>

・有機肥料が作れる。一カ月ほどで堆肥ができ、液体肥料も生成できる

・電気を使わないタイプが多く、電気代がほとんどかからない

・音がほとんどしない

<デメリット>

・基材を投入する必要があるので、サイズが大きい

・主に屋外に置くので、キッチンに置きたい人には不向き

・基材を定期的に入れ替える必要があるので、やや手間がかかる



ちなみにAmazonでベストセラーとなっていた生ごみ処理機はこちら。



パナソニックの温風乾燥式のタイプでした。


この素晴らしい家電を6万円引き!18,000円ほどで購入できてしまうのです。(*^^*)


9割補助については、2023年3月末までとなっているので、興味のある方はすぐに購入検討されることをおすすめします。


皆様、本年もお世話になり感謝いたします。


どうぞよいお年をお迎えください。


2022年12月31日 荻原功太朗


→(宇都宮市)家庭用生ごみ処理機器設置費補助制度の詳細



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私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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2022年12月27日火曜日

【工場跡地の再利用は難しい!?】矢板シャープ栃木工場跡の解体費は巨額○○億円!!

シャープが国内の家電生産を大幅に縮小し、栃木工場(栃木県矢板市早川町)での液晶テレビの生産を打ち切る方針を固めたのは2018年。


撤退が決まる前から騒がれていて、2015年には下野新聞で号外も出ました。



栃木工場は日本の家電産業が競争力を失うのに合わせて、段階的に生産規模を縮小していました。


「矢板といえばシャープ、シャープといえば矢板。」工場は矢板市の象徴でした。


2018年、12月末で栃木工場での液晶テレビの生産を終了し、工場は未利用に。


もはや外資となってしまったシャープ。。



あれから4年の歳月が過ぎましたが、未だに工場跡地の再利用は進んでいません。(^_^;)


工場跡地の未利用地の売却が検討されていますが、、


建物の解体撤去費用が概算でなんと!


50億円の巨額に!


未利用地の価値は路線価から単純計算すると約16億円で、建物の取り扱いが売却の鍵となりそうです。


矢板市は2020年1月に、シャープに更地化費用の精査を要望し、土地代金より解体撤去費が高額になる場合、市が差額の一部を負担することも検討しました。


しかし、、

敷地内の既存道路を市が整備したと仮定した場合の費用分などを補助する考えだったが、話は進まなかったもようです。(T_T)



矢板市の斎藤市長は、


「建物全てを解体撤去するのではなく、リノベーションなども想定し、シャープと連携した企業誘致を進めていく必要がある。」


などと説明しています。



工場跡地は土壌の薬品汚染などの問題があることも多いので、実際に再利用しようとすると建物解体費用だけでなく、土地の浄化費用が追加で必要になる可能性も十分に考えられます。


現実的に考えると、長年工場として使った土地を再利用して儲けを出すのは至難の業だと思います。


巨額の撤去費用や土壌改良を行うなら大赤字になりそうなので、なかなか話が進まないのでしょう。


そのままほったらかしにして放置されてしまうのも地域としては困りますし、かといって巨額の費用負担を矢板市が行うのも難しい。。


この問題に出口はあるのでしょうか。


少子高齢化が急速に進行している日本の地方では、ショッピングモール、マンション、工場等も空き家、廃墟化の時代が始まっています。


これからますます地方都市間での格差によって、街の風景も一変していくことになるでしょう。



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2022年12月20日火曜日

【2022年12月-最近のおすすめ物件!イチオシはこれ!】◯◯物件としても価値あるリゾートライフ住宅とは!?

プロ目線でどんな物件に注目しているのかを定期的にこのブログでも取り上げてみたいと思います。


相変わらず日銀の金融緩和政策が続いていることで、投資物件への需要は高いです!


また、昨今はリモートワークの定着に伴い、環境の良い場所への移住も注目を集めています。


サッカーのワールドカップを見てもわかるようにコロナ禍も世界的には終わってます。


インバウンドの旅行需要も戻りつつあるのが現状です。


そんななか、💓最近のイチオシ注目物件はこちらです!💓



⭐中古住宅情報・さくら市桜ヶ丘3丁目・びゅうフォレスト喜連川(27370)⭐




素敵な♪ウッドデッキを有する物件です。


JR系の開発会社が分譲しているリゾート住宅地の『びゅうフォレスト喜連川』に位置する中古住宅です。



この物件の魅力はなんといっても全区画に天然温泉が供給されていることです!


自宅で毎日温泉ライフを楽しめるのです。


開発コンセプトも『都会の喧騒を離れ、自然の中で自由に生きる』といこで、ガーデニングや家庭菜園にこだわった庭が持てるような、平均388㎡の広い区画です。


住民それぞれのこだわりが彩った街並みは大きな魅力となっています。



ロケーションは申し分ないのはもちろんですが、


今回イチオシ物件とさせて頂いた理由は、物件の多様性です!


こちらの物件の間取りはこちらです。



なんと玄関も水回りも独立した2ユニットをもつ住宅なんです!


つまり、、中古住宅というよりも投資用物件に近いような間取りです。


想定される利用用途は多岐にわたりますので、いくつか思い当たるケースを列挙します。


・首都圏にお住まいで、週末ハウスとして利用する


・宇都宮市や県内の都市部のマンションに住んでいて、週末ハウスとして利用する


・定年退職後に夫婦で移住して、子供家族や友人をちょくちょく招待できる住まいとする


・自分で半分使い(単身者・DINKs世帯)半分はエアビーアンドビー等の民泊として利用してもらい、交流のできる住まいと収入の糧を手にする


・2つのユニットどちらも民泊として貸し出す


・2つのユニットどちらも賃貸物件として運用する


こんなところでしょうか。



つまり、自分で使う住宅としてもよし、投資物件として運用しても面白そうな物件なんです。



不動産価値はなんといっても、『ロケーション、ロケーション、ロケーション』が基本なのですが、、


それに負けず劣らずなのが、流動性であり収益性です。


今回の物件は利用シーンが多岐に想定されることから、大変珍しい物件となります。



日本以外の多くの国では週末は自然豊かな場所で過ごせるよう、セカンドハウス持つことが当たり前の地域もあります。


テレワークが定着したことで、居住地に自由度が生まれたことから、徐々に首都圏住まいにこだわらない方も年々増えています。



また、インバウンドの根強い民泊需要もあり、工夫次第で大きな収益を狙える物件でもあります。


温泉付き物件の賃貸物件も少ないことから、賃貸に出しても家賃次第で十分利回りが見込めると見ています。


価格も現況で1550万円ですから、家具家電付き(ネット込み)にして、月額10万円を切るの家賃設定なら、首都圏のアッパーミドルクラスの方向けに十分需要があるでしょう。


2ユニットで月額20万円の賃料が取れるなら、15%以上の表面利回りになりますから、投資物件としても検討の余地はあるかと思います。


一番良さそうな運用は、自分で半分使って、半分は民泊として貸し出すパターンでしょうか。


温泉付きの一棟貸し切りタイプになるため、一泊1万円前後の設定ならかなり需要があると思います。


オプションでバーベキューなどの食事をウッドデッキでできるようにしてあげれば、利用者には一泊2万円くらいの設定でも十分にお得感があるはずです。



リモートワークをやりつつ、民泊運営なんてのもありです。


また、週末は自分で利用して、使わないときはどちらも民泊で貸し出すなんてこともできますよね。


様々利用法を想定できる、珍しいタイプの魅力ある中古住宅であり、投資物件でもあります。


築年数も10年ほどと比較的新しく、設備も良好です。




お気軽にお問い合わせください。


→物件詳細はこちら



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2022年12月15日木曜日

【LRT開発の経済効果か!?】キャノンが宇都宮市に新工場!投資額はなんと!?

キヤノンは、半導体製造装置などを生産する宇都宮市清原工業団地所に新工場を建設することを決定し、2025年上期からの操業を計画しています。


世界的に半導体需要が高まる中、生産体制を増強し、年間の生産能力を約2倍に高めるとのことです。



キヤノン、宇都宮に半導体装置新工場(下野新聞)



2025年春の稼働を目指し、投資額はなんと・・・


建屋建設や生産設備に500億円超を投じる計画です!


このうち建屋の建設費は約380億円になる見込みです。

(キャノンニュースリリースより)


LRTの開発費の合計が684億円ですから、いかに巨額の民間投資が行われるかがわかります!



巨額の民間投資が行われることにより宇都宮市の街にとっては大きな経済効果が生まれます。


定期的な税収が増えるほか、街に新たな雇用が生まれ、街の活気と経済への好循環を生む波及効果は甚大です!


どこの地方も喉から手が出るほど欲しい、グローバル企業の大型投資が実現することになります。


この背景には、宇都宮市が決断したLRT(次世代型路面電車)の公共投資が寄与したことは間違いありません。


新工場の場所を確認すると、開通LRTの新駅停留所のすぐ目の前!



地図で確認するとよくわかります。


新工場の目の前がLRT新駅の停留所ですね。(*^^*)



通勤するには非常に便利な立地です。


これにより企業はマイカー通勤のための駐車場負担が軽減されたり、従業員の通勤渋滞の不満を解消できることになり、大きなメリットとなります。


キャノンに務める人にとっても、LRT沿線に住むことでマイカーを持たなくとも生活に支障が出ないため、生活コストを大きく削減できる効果があります。


ロケーションを確認すると、新工場の建設候補地として選ぶ際に、LRT開通が大きな貢献をしたことはよくわかると思います。


LRT開発の決定の際には、宇都宮市全体で新たな公共交通機関整備への賛否をめぐる対立があったのは記憶に新しいところです。


しかし、蓋を開けてみれば、駅東口の再開発をはじめ、LRT沿線への分譲マンション開発や商業施設の開発、今回の新工場誘致の成功、などなど公共投資金額を上回る大きな民間投資がすでに行われています!




開通前の現状をみても、LRT開発は街の経済発展に大きな貢献をしていることは間違いありません。


ここ10年ほどで地方都市も予算のあるなしで住民サービスの差が顕著に現れてきました。


当然ですが、予算に余裕のある街は若い世代を引き寄せ、街の活気を維持しています。


逆に、新たな公共投資をできないような地方は過疎化が加速しています。


長期的には、日本全体で人口が急激にへる局面ですので、これからますます地方都市間の格差も広がることになるでしょう。


宇都宮市には来年開通するLRTをうまくPRして、さらなる民間投資を呼び込み、街の活性化につなげてもらえるよう期待したいです。



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