宇都宮市に生活する人の貴重な基本インフラであるゴミ焼却施設『クリーンパーク茂原』
ここが2022年2月に火災を起こしたのをご存知でしょうか?
その影響で市内の70%にあたる9千トン分のごみ処理能力が失われました!
宇都宮市のごみ、近隣5カ所で処理開始 焼却施設火災で(下野新聞)
近隣の自治体と民間施設の協力を得て、なんとか大きな混乱もなく事態が収拾しました。
今回の緊急事態に対応した皆様には感謝しかないです。(*^_^*)
クリーンパーク茂原11カ月ぶり稼働 朝から持ち込み絶えず 宇都宮市(下野新聞)
稼働開始直後から、可燃ごみを持ち込む市民が絶えず訪れたというこで、ゴミを処分できなかったことで困っていた方も非常に多かったようです。
今回の出来事をとおして、ひとりひとりが『何でも使い捨て』の文化に対して疑問を覚える好機になればと思います。
さて、、そんななか、、
宇都宮市も今回の災害を『怪我の功名』ととらえ、ゴミに対する考え変えてもらう施策を行っております。
それが、、
生ゴミ処理機の導入に最大6万円の補助金を出す施策です!
宇都宮市ではクリーンパーク茂原の火災を受け、市民に可燃ごみ排出量の5割削減を求めており、生ごみ処理機を活用するなどして排出量を減らすよう呼び掛けています。
補助金制度の拡充はその一環で、補助率を50%から90%に引き上げ、上限額は従来の2倍となる電動式6万円、非電動式1万円としました!
生ごみ処理機のメリットとは?
メリットまとめ
①生ゴミ特有の臭いや水漏れを抑える
②乾燥して量が減るので、ごみ捨てが楽!
③処理後は有機肥料にできて環境にやさしい
こんなところです。
補助金の異なる電動式と非電動の違いは?
【電動式 メリット&デメリット】
<メリット>
・キッチンの隅や収納棚に置けるコンパクトなサイズのものが多く、場所をとらない
・デザイン性が高いものもあり、キッチンをおしゃれに保てる
・バイオ基材を入れるなど手間が少ない
・有機肥料が作れる
<デメリット>
・電気を使用するのでランニングコストがかる
・処理するときに発生する音がやや気になる
・処理後に本体の洗浄が必要な機種もある
【非電動式 メリット&デメリット】
<メリット>
・有機肥料が作れる。一カ月ほどで堆肥ができ、液体肥料も生成できる
・電気を使わないタイプが多く、電気代がほとんどかからない
・音がほとんどしない
<デメリット>
・基材を投入する必要があるので、サイズが大きい
・主に屋外に置くので、キッチンに置きたい人には不向き
・基材を定期的に入れ替える必要があるので、やや手間がかかる
ちなみにAmazonでベストセラーとなっていた生ごみ処理機はこちら。
パナソニックの温風乾燥式のタイプでした。
この素晴らしい家電を6万円引き!18,000円ほどで購入できてしまうのです。(*^^*)
9割補助については、2023年3月末までとなっているので、興味のある方はすぐに購入検討されることをおすすめします。
皆様、本年もお世話になり感謝いたします。
どうぞよいお年をお迎えください。
2022年12月31日 荻原功太朗
★荻原功太朗の業務について★
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