不動産ビジネスは、今までの常識が曲がり角を迎えて、新しい時代に突入したのを実感してます。
空き家問題だけでなく、商業施設も時代に合わないものが多くなっています。
歴史ある宇都宮市の歓楽街も例外ではない。
栃木県庁に隣接し、中心市街地にある歓楽街の泉町エリア。
歓楽街が衰退し、泉町の価値の沈下が著しい。。。
坂を登ると空き店舗だらけ。。。
泉町から、JR宇都宮駅の東口エリアに歓楽街の軸が移り変わりましたが、ここのところ東口エリアも歓楽街の衰退が進んでいます。
少子高齢化で若者が年々減っていることを考えれば、歓楽街が衰退するのは当然といえば当然ですが。。。
泉町は東口より交通アクセスが悪いことから、衰退が著しい。
売却に出ている店舗もありますが、、、テナントがなかなか集まらないので、買い手がつかない。。
そんな中、空き店舗に困ったオーナーさんも増えています。
さてさて。。。
衰退が続く歓楽街の空き店舗、あなたならどう活用しますか??
こんな難題を日々、無茶振りされるのが不動産コンサルタントの仕事です。ww
セオリーどおりいくなら、保証金や賃料などの条件をゆるくして、水商売のテナントを今まで通り募集する。
空き店舗増加→賃料下落→需要不足で更に空き店舗増加→更なる賃料下落
店舗の需要よりも供給過多なので、この負のループが続いている。
この状況では、歓楽街でも立地の悪い物件は、賃料をいくら値下げしても、テナントを見つけるのは容易ではない。
時代は変わったのです!
今まで通りの設備の付いた水商売向けのリース店舗に需要がない。
時代に合った、活用方法が求められている。
リース店舗として需要があるのは立地の良い場所だけで充分なのが今の状況。
そのため、大半の物件はリニューアルに再投資しても需要がないので、街全体に投資が行われず、街全体が寂れる一方で負のループが続いてしまっている。
街全体として、不動産の活用方法の変化が不可欠でしょう。
商業エリアであることを考えれば必要なのは人人人!
ポイントは街全体としていかに集客を伸ばすかでしょう。
わたしなら、直接人を集められる施設に転換する。
泉町のような歓楽街のコンテンツは観光客と相性が良い!
つまり、観光客向けの宿泊施設にコンバージョンする!
宇都宮市の観光客が過去最高となっていることから、そこをターゲットに。
【宇都宮市の観光客数が最多更新!】餃子頼みが課題!?次の有力観光コンテンツは◯◯◯!!
日帰り客を1泊客に!そのためには夜のコンテンツが不可欠。
泉町には観光客にウケる、非日常の景色がある!!
老舗の飲食店が多いのも強みだろう。
民泊やゲストハウス、簡易宿泊所などにコンバージョンできれば、大きなビジネスチャンスがあると考える。
中心市街地に位置しているのも宿泊施設としての強みが活かせる。
ただし、、、コンバージョンには大きな投資が必要。
時代が大きく変化している現状では、不動産の活用には再投資が不可欠です。
しかし、新しいことにチャレンジするのは勇気がいる!
衰退するエリアの中でも、立地が悪く、条件の悪い場所ほど、再投資も何もしないで不動産を活用するのは困難だろう。。。
座して死を待つか?新しい状況にチャレンジするのかはオーナー次第。
逆に!
撤退するオーナー増えているので、物件を格安で入手できるチャンスが増えています。
変化をチャンスと考えられる不動産投資家にはバーゲン価格で物件を購入できる絶好の機会である!
諸行無常。。変化はいつの時代もさけられないこと。
変化を敏感にとらることができる投資家だけが、財産を残せるのが世の常。
【どんな時代もチャンスにあふれている!】不動産の活用はアイデア勝負の時代になった。民泊などの規制緩和もどんどん進んでいる。
時代にあった活用法がオーナーサイドには求められているのだろう。
★荻原功太朗の業務について★
私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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