【続!中心市街地に住んでみたらNo.3】祭りからわかった、意外な!宇都宮市の現状とは!?

2017年7月18日火曜日

宇都宮市の賃貸ネタ 宇都宮市の不動産と街の動向

t f B! P L
先日、宇都宮市で天王祭というお祭りが行われていたのを皆様ご存知ですか??

宇都宮市内の各地区からお神輿が出て、中心市街地を巡回して、二荒山神社の階段を駆け上がるというお祭りです。



みこしを担いで、急な階段を一気に駆け上がるのは見ていて爽快!です♪



てか、、私も宇都宮で育ちましたが、天王祭については初めて祭りの内容を知りましたし、参加もしました。(^o^;)
再来週に行われる【宮まつり】方が圧倒的に集客があるし、すべての宇都宮市民イベントして定着してるから関心が低いのかもしれません。


天王祭に参加している自治会は、ほぼ中心市街地の自治会でそこの住民、二荒山神社が主体となったお祭りです。
由緒ある、地区が多いのが特徴かな。

私が引っ越した地区も、由緒ある自治会で中心市街地で行われる祭りにはすべて参加します。


しかし!!!
由緒ある自治会ですが。。。
若者がいない!!!(てか、私は中年ですがww)
中年すら少ない。。
ほぼ高齢者で自治会が構成されている。


以前から書いているように、中心市街地の現実問題は若者の住人が少ないこと。
祭りに参加して痛感した。

私も、引っ越して早々、自治会の班長になってしまったので、祭りに参加したようなものです。
小さな子供のいる我が家は、年に3回もある大きな祭りや自治会のイベントすべてに参加するのはちょっとむずかしい。。。

班長であることと、高齢者ばかりなので、祭りなどには是非参加して欲しいと自治会長から要請があり、中年の体に鞭打って参加させて頂きました。www


祭りに参加してみると!
自治会の参加者だけではみこしを担ぐ人は全然足らない。。
住民ではない、ボランティアの参加者がほとんどでした。

ヘルプのお助け隊がいなければ、祭りは機能しない。
そんな現実が祭りの今です。
うちの自治会だけでなく、それは参加している他の自治会も同じです。

聞けば昔からある程度ボランティア参加者に依存して祭りが成り立っていたようです。

しかし、近年は地元自治会の参加者が激減。。。
今はほぼボランティアの人たちで祭りが運営されているのが現状です。


祭りに参加したいという若者が意外に多いのが何よりの救いだと感じた!!

ボランティア参加者に若者が沢山いたのには驚かされた!!

ゆとり世代やその下は、祭りなんかに無縁なイメージだったが、意外にも多くの若者が祭りに参加していた。

中心市街地の再生にとっては光明だろう。

祭りがあるところはやっぱり活気がある!!

そんな活気を求めている若者がたくさんいる。



若者が住みやすい、住んでみたい、住宅を中心市街地に開発すれば、大いに需要はあるだろう。

今のトレンドにマッチした若者向けシティライフを提案するのは面白そうだ。

郊外に住むマイカー依存のライフスタイとは反対の、物が少ないシンプルライフを提案し、【ミニマリストライフを!】みたいな。



不動産の開発サイドが今の中心市街地の需要を読み切れていない部分は大いにあるでしょうね。

モノをできるだけ持たずに、狭くても、便利な立地でおしゃれに暮らす。

宇都宮市の中心市街地には残念ながら、ミニマリスト向けの賃貸住居が少ない。。
そこには大きなビジネスチャンスがある!

これからLRTなどの公共交通が充実することを考えれば、中心市街地にシティライフ思考の若者を呼び込むことは十分可能でしょう。

中心市街地の課題の多くは、街中に若者居住者を増やすことで解決されることだろう。

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宅建士・不動産コンサルティングマスター。株式会社サンプランの荻原功太朗が運営。速読を使いこなし、年間200冊以上を読書する活字大好き人間です。

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