【宇都宮市の公共交通が大幅にバージョンアップ!?】街の核となるゾーンは有望な投資エリアに!?

2023年5月1日月曜日

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今年開業となる宇都宮市のLRT(次世代型路面電車)。


LRT開業にあわせてバス路線も大幅にリニューアルされることになってます。



1日当たりの運行本数は、再編前に比べて平日で148本の大幅増で654本となります!


土日、祝日も本数が増加され、土曜日は15本増の414本、日曜・祝日は3本増の323本となる予定です。


LRTの運行予定は平日256本、休日は216本運行するとされています。


宇都宮市の公共交通が全体として運行本数が増加するだけでなく、運行時間帯も拡大される予定になっています。


交通系ICカードのトトラ(totra)の導入で移動距離別の料金や小銭の有無をいちいち気にすることなく、タッチするだけでスマートに公共交通が使えるようになったのは大きな進歩です。



LRTの開業に伴い、重複するバス路線を周辺や郊外部を運行する支線に置き換えるなどの、バス路線の再編も行われます。


魚に例えると、背骨という大きな部分を時間通り動くLRT(一部路線バスを含む)が担い、

その他の骨をバスや地域内交通などが担います。



具体的な再編運行例でいうと、大型商業施設ベルモールを発着点とする循環路線が新設されます!

平石地区では、平出街道のバス運行頻度が再編前の約1・7倍の64本、辰街道の運行頻度は約4倍の26本に増えます。

また、平出工業団地経由でJR宇都宮駅東口と岡本駅を結ぶ既存バス路線は廃止され、岡本駅とベルモールを結ぶ路線が新たに新設されます。

平出工業団地内のバス路線運行頻度は、再編前の約2倍に当たる68本になる予定です。


しかも!




宇都宮市はLRTと市内の公共交通機関で実施している乗り継ぎ割引制度を連携させる見込みです。


将来的には、交通系ICカードを利用すれば、複数の公共交通を組み合わせて市内のどこまで行っても500円以内で移動できる仕組みも検討しています。


高齢化率が高くなり、現役世代の負担が増えていく世の中を迎える中、人が移動しやすくすることで、移動時間の効率向上と外出機会の増加などにより、経済の停滞を防ぎ、宇都宮の元気を維持するために、市は公共交通の大幅バージョンアップをすることになります。


宇都宮市からは10年後の都市交通の概念図も示されています。



当然ですが、自治体として都市交通の拠点となる場所に生活施設を集約していく方向に向かうことになります。


不動産価値という観点から考えますと、図中の赤のゾーンに資産価値が集約していくことになるのは明白です。


特に、LRTとバスの結節点となる、エリアは不動産投資やマイホームをこれから購入される方は要注目です!


現在でもベルモール周辺などは、需要旺盛せ価格も高く、売り物件も少ないですが、今後さらに利便性が増すことで、価値が増すことになるでしょう。



個人的には、LRTの西側延伸に伴い、宇都宮市の西エリアのトランジットセンターとなる公共交通の結節点エリアはまだそれほど注目されていないので、不動産投資家の方はそのあたりの情報に注目されておくと面白いと思います。


いずれにしても、今年開業のLRTの運行にともない、宇都宮市に住む人や、仕事や観光で訪れる方々が便利に宇都宮市内を縦横無尽に移動しやすい環境が整備されることになります。


楽しみですね😊



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