2016年に移転した宇都宮市の一条中学校。
跡地の利用に関する優先交渉権者をスーパーのヨークベニマルに決定したと発表されました!
敷地も広いことからかなり大きな施設となり、A、B、C、D、E、5つのゾーンに区分けされるようです。
メインの(A)生活便利ゾーンはヨークベニマルのスーパーマーケットを核として、ドラックストア、100円ショップ、クリーニング店も併設されるようです。
(B)の生活充実ゾーンは、日常生活をサポートするサービス店舗が集積され、医療施設 、児童福祉(放課後等デイサービス) 、美容室 、学習塾等ができる予定。
(C)の賑わいゾーンには、市民から寄贈される本により創られるライブラリーができます。
デジタルサイネージやパンフレット,展示や催事を通じて地域の魅力を発信・受信できる市民ギャラリーも併設されるもようです。
(D)の交流ゾーンでは、多世代がつながり,文化交流,地域イベントなどを通じて新たなコミュニティを形成できるよう、交流室、キッチン、キッズスペース、さらにカフェも併設される模様です。
(E)の憩いゾーンには、水が飛び出すホッピングウォーターのある遊具エリア、みどりの散策路も併設され子育てファミリーに嬉しい施設になりそうです!(*^^*)
気になる開業予定日ですが、、2025年5月を予定しています。
宇都宮市の旧一条中跡地は、市役所から200m,東武宇都宮駅から500mと、中心市街地に隣接した人気のロケーションに位置しています。
ただし、マップをみてもわかるように周辺は住民が多いにも関わらず、生鮮食品が買える大型店舗がなく、日常の買い物はマイカーがないと不便なため、高齢者には住みにくいエリアでした。
旧一条中跡地の周辺、西、西原、中央エリアは宇都宮市の全体平均と比べて、65歳以上の老年人口比率が高いエリアとなってます。
そのため、地域として求められていた待望のスーパーがようやく徒歩圏内に誘致できたことになります。
このエリアは分譲マンションも数多くあり、ニューファミリーにも人気のある文教地区です。
遊具エリアや交流スペースも設けられていることから、若い子育て世代にも利用しやすい施設になりそうです。
旧一条中学校周辺エリアは宇都宮市の住宅地の中でも、特に人気が高く、なかなか売り物件が出ない場所です。
以前から商業施設の需要はあったのにも関わらず、地形が良く、大きな土地物件をなかなか見つけられないこともあり、スーパーが進出できなかったのもうなずけます。
老年人口比率が高いことも有り、長期的には順調に世代交代が進むと思われます。
旧一条中跡地の周辺エリアは利便性もアップすることから、今後も人気を維持し、不動産価値も安定して推移するとみています。
★荻原功太朗の業務について★
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