2022年8月にOPENを予定している、宇都宮東口駅前再開発の目玉とも言える、野村不動産が代表を務める開発事業「うつのみやシンフォニー」による駅直結総合複合施設のテナント事業者の一部が公開されています。
この複合施設は2022年11月にOPENが予定されている宇都宮市の新たな交流拠点となるコンベンション施設と隣接しているのはご存じかと思います。
念のためですが、コンベンション施設の概略も説明します。
交流拠点施設は4階建て、メインホールばかりではなく「水のプラザ」「緑のテラス」「風のホワイエ」など交流広場も含めた全体をデザインしています。
交流拠点施設の工事の進捗状況やイメージ動画などについては宇都宮市ホームページとリンクしている「宇都宮駅東口交流拠点施設」で公開されていますので、詳しくはそちらをご覧ください。
施設の売りは駅直結の最大2000人を収容可能な大ホールのほか、大小17室の会議室やホールを完備して大規模な学術会議から小規模会議にも広く対応することができます。
●ヨークベニマル
栃木県を含む北関東、南東北 5 県に 236 店舗を展開するおなじみのスーパーマーケットが1階に入ります。
●プリオホールディングス株式会社
都内で 4 店舗を展開するレストラン&ウェディング施設。
ガストロノミー (地産地活)をテーマに個室やラウンジなどレストラン、各種パーティが 開催可能なバンケット機能を備え、アフターコンベンションや全国から集 まる婚礼顧客ニーズに応えるとしています。
●株式会社みんみん
昭和 33 年創業、宇都宮を代表する老舗餃子専門店「宇都宮みんみん」が名乗りをあげています。
地元ファンも多いと思いますが、白菜をふんだんに使用した野菜たっぷりの餃子は、全国各地 から訪れる人々に愛され、賑わいの絶えないお店として宇都宮の食文化を支えています。
●日昇堂
1937年(昭和12年)創業で、古くは日光東照宮参拝客を相手に土産物として「羊羹」を販売した老舗で、「日光はじまり羊羹」は有名です。
現在では「和」にとらわれない和洋折衷の洋菓子で人気を集めています。
●アイランド ストーンコーヒー ロースターズ
大谷石をイメージした店名で、実際に大谷町で店舗展開するコーヒー専門店です。
国際カッピング基準80点以上といわれる、市場でも5%程度しか流通していない生豆にこだわり、じっくりと焙煎した豆で入れたスペシャリティーコーヒーをバリスタが提供してくれるお店です。
各テナントが使用する面積割合などの情報が不十分で、ご紹介した以外にどのようなテナントが入るかは未確認ですが、個人的に「ジャズ・カクテル」のテナントにはぜひとも参入して欲しいと思っています。
今後も最新情報が入手できましたら、続報としてお伝えさせて戴きます。
★荻原功太朗の業務について★
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