【緊急事態宣言で栃木県の観光地はどうなるのか!?】影響長期化なら深刻な状況に!?

2020年4月26日日曜日

不動産ビジネスあれこれ 不動産投資・大家さんネタ 不動産売却

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宇都宮市に住んでいると、コロナ騒動の影響は飲食店とショッピングモールの休業くらいで、それほど経済的な変化をまだ感じられない方も多いと思います。

しかし、、栃木県の県北エリアは観光客に依存したビジネスがほとんどなので、影響は甚大です。。(-_-;)

この状況が長く続くようだと、体力のない施設はどんどん閉鎖に追い込まれかねません。



鬼怒川・川治温泉、3月の宿泊者半減 4月は9割減の見通し、新型コロナで(下野新聞)


下野新聞の報道だと、鬼怒川・川治エリアの4月が9割減と壊滅的な打撃を受けているようです。。

私が期待していた日光リッツのオープンも延期されてしまいました。(T_T)

新型コロナ受け 5月の開業延期 リッツ・カールトン日光(下野新聞)

確かにこのタイミングでオープンしても積極的にお客さん呼べる状況でもないので、延期も致し方ないですね。

ウィルスに有効なワクチンや薬が開発されるまで、インバウンドの需要も戻らなそうなので、今のところ影響も長期化すると予想されています。

栃木県に限らず、全国で観光業に依存していた場所ほど今回のコロナ騒動での経済ダメージは深刻です。

不動産市場でも全国で民泊物件が大量に売りに出されるようになっています。

全国の繁華街でこの先、飲食店の撤退が相次ぐようなことがあれば、商業店舗の不動産も大量に売りに出ることが予想されます。

ホテルや商業ビルについては工事が中断したり、オープンが延期されるような案件が全国でも増えてきているようなので、不動産市況全体として、実需のある住宅などを除けば、大幅な調整は避けられないでしょう。

しかし、一方で別荘地などは首都圏から疎開する人などの需要を受けて、活況な場所もあるようです。

宇都宮市も幸いにして、観光業への依存度が低かったので全国平均でみれば影響はいまのところ軽微です。

ですが、影響が長期化するなら宇都宮市にもコロナ騒動の波が襲ってくることは間違いありません。

とにかく、一刻も早く非常事態宣言が解除され、国内だけでも通常な経済活動が再開されることを祈るばかりです。


私としては、非常事態宣言が解除されたら、県内の観光地に家族を連れて遊びに行ったり、泊まりに行ったり、食事をしたりして、復活に協力したいと思っています。

皆様も、回り回って自分や友達や身近な人の生活のためにも、できるだけ県内の観光地に出かけてお金を使ってあげることに協力頂ければ幸いです!

こんな時こそ、地産地消で地域経済をぐるぐる回して、助け合う精神が必要です!

ほとぼりが冷めれば、またインバウンドの需要も戻るでしょうし、県北の観光地も息を吹き返すのは間違い有りません。

その時までに、貴重な観光資源である、宿泊施設やレジャー施設が閉鎖されていては元も子もありません。

誰もが余裕がなくなって、不安になるような時こそ、人と人との助け合いの精神が重要です。

こんな時こそ栃木県が生んだ偉大な賢人、相田みつをさんの言葉で締めてたいと思います。

『うばい合えば足らぬ。わけ合えばあまる。』

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私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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宅建士・不動産コンサルティングマスター。株式会社サンプランの荻原功太朗が運営。日々の不動産業務や宇都宮市の動向に関するブログ。

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