【LRT開発の効果が続々と!?】宇都宮市がスマートシティモデル事業に採択された!

2019年6月2日日曜日

宇都宮市でマイホームを 宇都宮市のLRTについて 宇都宮市の不動産と街の動向 不動産投資・大家さんネタ

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宇都宮市はLRT(次世代型路面電車)を着工したことにより、街の交通ネットワークを全般を次世代にバージョンアップする計画が続々進行中です。

その取組が評価され、国土交通省から先端技術を使ったまちづくりに取り組むスマートシティの先行モデル事業に採択されました!!



スマートシティ事業、茨城県と宇都宮市を採択(日本経済新聞)

情報通信技術(ICT)で先端の街づくり 宇都宮市など国の先行モデルに(下野新聞)


以前から言っているように、LRT(次世代型路面電車)の開発は単なる街のバージョンアップのきっかけに過ぎないのです。

今までのやり方を変えて、より良いものを導入していくことは生きていく上で当然の流れでしかありません。

昔を懐かしみ美化することで、変化を拒み『今までのままで良い!』なんて発想は完全なる老害思考です。

元気な高齢者ほどスマホを使いこなしていたりして、人生を楽しんでいますしね。(*´ω`*)


変化を積極的に受け入れていけば、今よりもっとワクワクした未来が待っているんですよ!

例えば、LRTの導入より、宇都宮市でもICカードの普及が急増するのは目に見えてます。


LRTはすべての扉らからICカードでタッチだけで乗れるようになるようで、非常に便利で誰にでも優しいシステムです。

当然ですが、利用者のほとんどがICカードを使って当たり前のように生活するようになります。

そして、LRTにあわせて路線バスもタッチだけで乗れるようになりますし、タクシーでの利用もタッチだけが導入されるでしょうから、市内の交通機関はすべてICカードだけでいちいち面倒な運賃を気にしないで利用できるようようになります。

JRや私鉄各線のICカードとも連携しますから、カード一枚でどこにでも運賃計算をしないで便利に移動できるようになります。

私は都内にちょくちょく移動するので、スイカを持ってますが、マイカー移動ばかりの方はICカードを持っていないような方も結構多いと思います。

そういった方々にも、ICカードを導入させるきっかけとなるでしょうね。


ICカードの利用は公共交通機関だけに限りません!

現在も、コンビニなどでは当たり前に使えて便利ですが、それがスーパーや飲食店なんかの小規模なお店にもどんどん普及していくことになるでしょう。


つまり、財布を持たなくてもカード一枚、もしくはスマートホンだけ持っていれば、どこにでも行けて、買い物もできる便利な社会に進化していくのです。(*^^*)


『バスのままでいい』とか、『現金だけでいい』とか、便利になる変化を拒むのが老害思考なんです。

要は頑固にいままでのやり方に執着してるだけなんですよね。

便利になって、効率が良くなり街の生産性が向上し、経済が活性化することを拒むのは愚かなことでしかありません。

ちょっと使い始めてみたら、すぐに便利さに慣れてそれなしでは暮らせなくなるのは目に見えてます。


こうやって考えると、LRT導入は街と人々の生活をあらたなステージにバージョンアップさせるきっかけになっていることがよく分かると思います。


前回のブログでも書いたように、最先端のハイテク企業を誘致する上でも今回のスマートシティモデル事業に街が採択された意味は非常に大きいのです。

なぜなら、いま世界的なIT企業Googleやアマゾンが都市開発そのものをやり始めているからです。

バーチャルな世界だけでなく、不動産開発も含めたリアルな世界にもどんどんIT企業やベンチャー企業が最新のテクノロジーを使って参入を始めています。


そういった状況の中で、

街としてスマートシティの下地ができていることは都市間の競争で非常に有利な立場に立てるのです!

いつも言っているように、開発投資を行わない街が滅んでいくのはこの流れをみてもよくわかるのではないでしょうか。


これから、宇都宮市は先進のテクノロジーを使った交通手段の実験なんかがやりやすい環境をどんどん整備するべきでしょう!

そして、地方都市のスマート化の先進モデルとしての地位を獲得できれば、ハイテク企業を街に誘致でき、高所得の雇用が生まれ、繁栄の循環を起こすことが可能になります。



ハイテク企業の雇用が1人生まれるのに対して、労働集約型の仕事が3人分街に生まれるのは統計上わかっています。

逆もまたしかりで、ホンダの研究所のような生産性の高い雇用が一人分失われると、街の一般的な雇用が3人分減ってしまうんです。

そう考えたら、宇都宮市がホンダの研究所までLRTをつなげることに大きな意味が有り、かつ予算規模もまったく問題ない範囲だということがよく理解できるはずです。


すでにLRT開発の効果で街には民間からの多額の不動産投資が呼び込めていて、開発の好循環が始まっています。

西側延伸も着工が始まれば、中心市街地も一気に再開発の流れが始まるでしょう。

街の繁栄を左右するのは、投資を呼び込めるかどうかだけです!

LRTは単なる住民の足だけでないことを理解することが重要です。


当然、観光客もスイカなんかで便利に街中を移動できるようなりますから、街のいたるところで観光客を取り込むチャンスも生まれることになります。

今まででは、あり得ないような場所で、あり得ないビジネスが起こることも十分に考えられます。


スマートシティ化の流れを受けて、不動産の価値変化のトレンドも大きく変化していくことになるでしょう。

いずれにしても、これから宇都宮市がどんどん便利にスマートな街になることは確実です。

楽しみですね〜(*´ω`*)


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私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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宅建士・不動産コンサルティングマスター。株式会社サンプランの荻原功太朗が運営。日々の不動産業務や宇都宮市の動向に関するブログ。

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