大谷に新観光拠点 有名飲食店テナント、「大谷石」体験も 宇都宮のベルモールグループが2020年春(下野新聞)
長年、宇都宮に住んでいるような方の多くは大谷エリアはパッとしない寂れた印象が多いのではないでしょうか。
地元の方ほど、大谷に観光に行くことはないでしょうからね。。(^_^;)
しかし、、近年の大谷エリアはテレビなんかで取り上げられる機会も増えて、市の人口より多い、年間60万人以上もの方が訪れる観光名所となりつつあります。
大谷エリアの近くには、観光地として人気の道の駅【ろまんちっく村】もあり、さらにマリオットグループがホテル開発を行うことも決まり、不動産開発が続々と始まっています。
宇都宮市も今の倍近い年間120万人の観光客を大谷石文化に誘致することを目標にしているうよです。
観光客を増やすためにも、今回発表された飲食店の開発は不可欠です!
大谷石の工芸品や、大谷石の内装材を使った店内や、大谷石を使ったクラフト体験なんかもできるようで、石の文化を楽しめる施設が充実することで、宇都宮市の魅力アップに大きく貢献することになるでしょう。
不動産の市況で言えば、宇都宮市でもっとも地価の下落圧力が高いのが、大谷エリアのある市の西北エリアです。
高速道路にはアクセスはいいですが、鉄道路線へのアクセスが悪く、大企業の誘致などもないため、近隣に職場も少なく需要が乏しく、あまり人気のないエリアとなっています。
そのため、価格も低迷していて開発もほとんど行われていなかったのが今までの現状でした。
それがここに来て、まさかの観光ブーム!
住民を呼び込むためには、必ず仕事が必要になります!
観光拠点として、投資が行われるようになったことは非常に重要で、飲食店を始め商業施設ができることで、企業の投資が活発に行われることが期待されます。
その結果として、大谷エリアを中心として宇都宮の西北エリアにも魅力ある仕事が増えることになります。
宇都宮市は街のバランスの良い発展を目指す意味でも、西北エリアを【大谷石文化】のコンテンツをメインに観光拠点整備を積極的に行っていくべきでしょう。
そのためにも、
LRT(次世代型路面電車)を大谷エリアの観光拠点まで整備するのはマストな選択になるでしょう!
西北エリアはできるだけ自然を残し、大きな公園でも整備できたら最高なんでけどね〜(´・ω・`)
逆に、産業の集積した東の工業団地も、テクノロジー体験型の観光施設なんかができれば、バランス良く街中で観光が楽しめるので是非企画してほしいですね。
そういった視点からも、
公共の美術館や博物館や図書館なんかを、適材適所に配置し直すことも考えてもよいのではないでしょうか。
公共交通機関の軸としてのLRTの沿線に公共施設を集めることで、街のバージョンアップを図っていくべきだと思います。
そうすることで、中心市街地の再開発や大谷エリアの観光開発の好循環が生まれることになるでしょう。
中心市街地のメガドンキの場所も再開発計画がありますが、あの場所に美術館があれば、餃子観光に訪れた観光客が立ち寄ることが十分考えられます。
博物館は工業団地の集積するエリアに移転したりするのも面白いですし、大谷エリアに移転するのも良いのではないでしょうか。
いずれにしても、街に点在している、公共の施設を適材適所に配置し直すべき時に来ていることは間違いないと思います。
可能な限り街の交通の軸としてのLRT沿線に公共施設を集約することで、住民だけでなく、膨大な数の観光客の方にも利用してもらうことで、施設の利用率を大幅に向上させることが可能になるでしょう。
個人的には図書館なんかは、中心市街地のど真ん中に配置し直すべきだと思ってます。
あまりにもモータリゼーション中心の配置に偏っていた考え方を改め、公共交通機関を利用して公共施設を利用する方向に転換するべきです。
大谷エリアの開発もLRTの延伸が決まれば、大きく弾みがつくことは間違いないでしょう。
そうなれば、今まで注目されなかった市の西北エリアにも開発投資需要が起こることになります。
宇都宮市にはできるだけ早く、大谷エリアまでのLRT整備を決断してもらい、市のバランスの良い発展を促してほしいですね。(*^_^*)
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