続!【独身こそマイホームが必要!?】高齢単身者になるリスクを考えると!?Vol.2
今回は、具体的に宇都宮市内で、単身者がどんなマイホームを選別すれば賢明なのかを考えてみましょう。
前回説明したように、単身者の方がマイホームを購入するなら、『資産を築ける物件』に限定して物件を選別するのが賢明です。
先日もお伝えしたように、宇都宮市内では地価の超2極化がデータからも鮮明になってきました。
今後も超2極化の傾向は続くのは間違いないでしょう。
そう考えると、おのずと物件の選別は見えてきます。
まず、結論から言えば一番のおすすめは【中古マンション】の購入になります!
新築の分譲マンションは新築プレミアム乗った価格になってしまうので、抜群に立地の良い物件以外なら、断然中古をオススメします。
なぜ、【戸建て】ではなく、【マンション】なのか??
理由は単純で、分譲マンションの開発は立地の良い場所でしか行われないので、戸建てと比べて、物件の流動性が高いからです。
つまり、戸建てよりもマンションは、売るにしても、貸すにしても、が圧倒的に有利なんです。
管理の手間も断然ラクですからね。
昨今の宇都宮市内では、現役世代だけでなく、高齢者の都心回帰も鮮明になってきています。
現在建築中の大通りのタワーマンションも、ニューファミリーの購入者より、高齢者の都心回帰のユーザーの方が多いようですし、今後も郊外の【戸建て】を売って、便利な場所の【分譲マンション】に引っ越しをする高齢者は増加していくことでしょう。
宇都宮市内では現在、LRTの着工と公共交通の再整備を急ピッチで行っていますが、まさに超高齢社会を迎える準備をしているのです。
マイカーに依存した今の状況では、郊外の家に住むのにマイカーを取り上げられたら、陸の孤島に住むのと変わらなくなってしまいます。
まして、郊外は人口密度が減っていけば、近隣の商店がどんどん閉店していくことになるのです。
この流れは、長期のトレンドですので、今後は不便な場所はどんどん不便に。
一部の人気エリアはどんどん便利になり人が集まる傾向が鮮明になるでしょう。
陸の孤島となっても、変化を受け入れられずに留まる高齢者も多くいるでしょうが、余裕のあるうちに夫婦や単身でも、管理も楽で便利な分譲マンションに引っ越したいと考える需要は、今後も増加していくのは必然の流れです。
このように人の流れが大きく変化する時は、先に動いた人が圧倒的に有利です!
そう考えると、独身の方がマイホームを買うなら、高齢者の大移動がまだ始まったばかりの【今】、分譲マンションの購入を検討するのは圧倒的に有利な状況です。
間違っても、注文住宅が作りたくなったりして、土地の価値のほとんどない、郊外に新築の戸建てなんかを建ててはダメですからね。
趣味としてマイホームを消費と割り切って購入するなら個人の自由でまったくかまいませんが、賢明に考えるなら、『売れない』、『貸せない』、物件を独り身で背負うのは将来の重荷になってしまいます。
単身者が買うなら、『売れる!』『貸せる!』『住める!』の三拍子揃った物件にすることです。
その上で、重要なのは、『時間を買って幸せになれる立地』を選ぶことにほぼ集約されます。
では、宇都宮市内で『時間を買って幸せになれる立地』はどこなのか??
今のトレンドから私が自信を持って、オススメするのは、JR宇都宮駅から徒歩10圏内の分譲マンションです!
もっと言ったら、徒歩5分圏内の西口の分譲マンションに絞ることです。
なぜLRT着工中の東口でなく、西口なのか??
『地価のトレンドも明らかに東口の方が上昇が大きいのに?』
と思った方もいるとでしょうが、、
これは、JRの駅の設計が西口に圧倒的に有利なつくりだからです。
JR宇都宮駅の西口からは、階段を上がるとすぐに新幹線と在来線に乗ることができます。
東口からでは、改札にいくまでに2分ほど歩くことになります。
この2分の価値が圧倒的に大きいのです!
私はちょくちょく都内に仕事に行くために電車を利用するのですが、以前住んでいた東口より、西口の方が圧倒的に駅の利便性高いのを痛感しています。
新幹線を使って、東京駅まで約50分ほどです。
東京都心まで、ドアツードアで1時間を切れる価値は非常に大きいでしょう。
更に、西口からは成田空港と羽田空港への路線バスが運行されています。
主要空港までも直結なので、西口駅前は非常にポテンシャルが高いのです!(・∀・)
駅ビルも西口沿いに広がっていますからね。
東口も駅前が再開発されれば、価値は大幅に上昇するのは間違いありませんが、それでも西口の優位性にはかなわないと思います。
実際、西口駅前の宇都宮市が再開発した分譲マンション『ザ・レジデンス宇都宮』
は、新築の分譲価格より高値での取引が当たり前となっていますし、今だに弊社のマンションカタログでも買い待ち登録が19人もいるような状況です。
単身者のマイホーム購入としては、この『ザ・レジデンス宇都宮』と同じブロックにあるタワーマンション『オヴェスト宇都宮ザタワー』この2物件が一押しです。
この2物件からは、新幹線のホームまで大人の足なら10分以内で到着できるはずです。
『東京駅まで、ドアツードア1時間を切る!』こういったロケーションは首都圏の物件とも対抗できる強力な価値となり、将来に渡って資産性を維持できる大きな条件となります。
更に!成田空港までも、圏央道が繋がり首都高を通ることなくてもよくなり、渋滞の影響もほとんどなくなり、2時間半くらいで安定して行けるようになったことも価値上昇のポイントとなります。
重要なのは、独身者がマイホームを買う場合は『買える物件を買う』のではなく、『売れる物件を買う』ことです!
一押し2物件以外では、新築なら、これから再開発される東口の駅前の分譲マンションも良いでしょうね。
この物件も、ギリギリ新幹線のホームまで10分くらいで着きそうですからね。
LRTの開発の恩恵を受ける、新駅から徒歩3分圏内の物件も候補になると思います。
ただし、こちらは駅から徒歩3分以内の国道4号線から内側の東宿郷エリアのみがオススメです。
物件の面積も重要で、30㎡を超える物件を選ぶべきでしょう。
間違っも投資用のワンルームマンションは買ってはいけません。
理由は30㎡未満の物件は住宅ローンの対象にならないので、買い手が限られてしまい、市場価値が落ちやすいからです。
ワンルームマンションは住宅ローンの対象にならないことからもわかるように、自宅として住もうという人がいない賃貸専用物件であり、住んでいる人も様々でトラブルも多いから、避けるべきでしょう。
長いデフレが続いたため、マイホームの価値があがることなんて考えれない方も多いでしょう。
しかし、取引の現場では、アベノミクスの資産インフレが起こってから、ここ宇都宮市内でも分譲マンションや超人気立地の土地の価格は確実に上昇しました。
分譲マンションもリーマン・ショック直後に買った方なんかは、売却益を得て引っ越しされた方も数多くいました。
売却益がでなくとも、ローン完済後に資産価値が残れば、消費として家賃を払い続けるより、マイホームを購入するのは毎月貯金するのと同じ感覚になります。
おひとりさま消費が増える中、今後は急増する高齢単身者の『家活』も活況を呈してくると予想しています。
更に、郊外に住む高齢者の都心回帰も今後ますます増えていくのは必然の流れでしょう。
何事も、トレンドを掴み、先に動いた人が得をするのが世の常です。
いつでも、『売れる』『貸せる』ような物件を買うのなら、家賃を払い続けることと比較して、リスクはどこにあるのでしょうか?
独身のうちから、資産価値の維持できるマイホームを購入するのは、『住まい』という人生そのものを充実させ、お金も有利に残せる賢い選択になると思います。
そうは入っても、今回あげた条件で厳しく選別したところで、適正価格で買えなければ、意味がありません。
マイホームを購入するとなったら、相場を熟知した専門家にも相談して、納得の決断をするべきでしょう。
とにかく日本では、家を持つことが有利な仕組みが『これでもか』というほどそろっています!
それを使わない手はないでしょう。
★荻原功太朗の業務について★
私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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