大手銀行 9月から住宅ローン金利引き上げ(NHKニュースWEB)
今後、住宅ローン金利はどうなるのでしょうか。
住宅ローン金利が上昇するということは、マイホームを購入する皆様にとっては大問題です!
毎月一定の支払い金額で、金利が1% の時と 2%ではどう違うかをみてみましょう。
【月額8万円の支払いで、30年間で返済するケース】
★金利1%の場合
購入できる物件の価格 2487万円
★金利2%の場合
購入できる物件の価格 2164万円
このケースでは金利が1%変わるだけで、購入できる物件の価格は300万円以上変わってしまいます。
1%の金利の差で、購入できる物件の価格が13%も下がってしまうのです。。。
いかに金利の力が大きいかわかると思います。
なぜ住宅ローン金利が上がったのかというと、長期金利が上昇したからです。
長期金利のグラフを見てみますと。。
直近1年では。。
7月末から急上昇しています。
といっても。。まだまだマイナス金利の異常な状態です。。
一方、10年長期で見てみますと。。
一貫して、右肩下がりです!
ここ10年間で、いかに物価がデフレしたのがよくわかるグラフとなっています。
今後、金利は上がっていくのかどうか?
未来の事は、どんなに頭の良い方でも、誰にもわかりません。
しかし、歴史的に見て、
今のマイナス金利が異常事態であることだけは確かでしょう。
ひとつ確実なことは、マイホームを住宅ローンで購入するには圧倒的に低金利が有利だということ。
しかし!
『金利が大幅に上がったら大変!急いで物件を買わないと。。』
そんな、短絡的に急かされる必要はありません。
金利が高騰したら、間違いなく不動産の価格は暴落します。
つまり、金利が上昇して、今まで3000万円の物件が購入できたのが、2500万円までの物件しか買えなくなったようなときには、
今まで3000万円だった物件の価格が2500万円まで下がる可能性が高いのです。
そういう意味では、
金利の動向を意識しすぎて、
急かされてマイホームを購入するのではなく、
あくまでもご自分の身の丈にあった、
毎月の支払スケジュールを組むことが重要です。
逆に、キャッシュで物件を買える方は、金利の上昇とともに、有利に不動産を購入できる局面に入ります。
このまま金利はしばらく上昇するのでしょうか。。
私は日銀が緩和継続を表明している以上、しばらく金利が高騰することはないと考えています。
★荻原功太朗の業務について★
私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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