アパート空室率が急上昇 首都圏、相続税対策で建設増え
(日経電子版 2016/6/1 の記事より)
東京23区で33.68%、神奈川県で35.54%、千葉県で34.12%、埼玉県で30.90%と
首都圏でも軒並み、空室率30%超え!!
栃木県はもっと多いでしょうが。。。
確かに近所のアパートを見ても、平均すると3軒に1軒くらいはどこも空いてますね。
もっと空いてるかな。。。。
いかに、アパートの需要がないかわかりますね。。
それでも、どんどん新築されて
棟数が増えている現状!!
去年から相続税の控除幅と課税対象額が引き下げられ、増税が始まったので、
相続税の支払い対象者が急増したのが大きく影響したのでしょう。
相続税対策で、アパート建てて、貧乏に。。。
とほほ
こうなっては、なんのための相続税対策かわからないですよね。
そもそも、賃貸経営を始める理由が相続税対策!
『便利で快適なアパートに住みたい!』という
需要者のニーズに対応したものではなく、
土地オーナーの『供給者の事情』で
建築されているのが大きな問題です。
現在、新居を探している我が家でも、金銭的な理由がなければ『アパート』という選択肢は考えていません。
当然です!
アパートは
快適な住まいとは程遠い仕様の住宅ばかりだからです!
残念ながら、宇都宮で賃貸経営を行っているオーナー様のほとんどが相続税対策の大家さんです。
賃貸経営を真剣に、需要者のニーズに応える仕様で行う、オーナー様にほとんどお会いしたことがありません。
ですから。。当然、
賃貸物件はどこも、残念な仕様ばかり。。。
水廻りは古いまま。。。収納を開けたらベニヤむき出しの壁。。。などなど
相続対策で賃貸経営されてる大家さんのホンネは?
『自分が住む家ではないし、相続対策だから、建物や内装の仕様は最低限で充分。』
そんなお家に、大家さん、住みたいですか??
特にアパートでは音の問題、セキュリティや管理もずさんな物件が多いので家族持ちが
安心して暮らせる仕様の物件は、ほとんどないのが現状でしょう。
マンションや貸家も同様に宇都宮では首都圏にあるようなデザイナーズ賃貸のような、借りる人のニーズを考えて設計された物件がほとんど無いのが現状です!
あるのは、分譲マンションのオーナー様が区分所有の物件を賃貸に出しているケースくらい。
私は、住んでみたい魅力的な賃貸物件があれば、マイホームを購入しなくても、全然かまわないのですが。。。
残念ながら、そんな物件は宇都宮にはほとんど無いのが現状です!
日本全国でどんどん空き家が増えていくのに。。。
マイホームは必要!
何か腑に落ちないですが。。。
家族の幸せのためには快適な住まいが不可欠。
そこはプライスレスです!
私自身も家族のために、日々マイホーム探しを続けています。
★荻原功太朗の業務について★
私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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