昭和天皇やマーガレット・サッチャー元英首相ら国内外の要人が訪れた由緒正しい名門ホテルだった「宇都宮グランドホテル」。
コロナ禍により、経営が悪化し、2021年7月末で惜しまれつつ閉館されてしまいました。(T_T)
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その跡地の再開発が決まったとの速報が!
宇都宮グランドホテル跡、住宅分譲地に グランディハウスが整備(下野新聞)
ホテル跡地を再開発し、住宅地として140区画程度整備し、2025年度以降の分譲開始を目指すもようです。
かつての名門ホテルのシンボルでもあった広大な日本庭園もなくなるそうです。
私自身、宿泊したことはなかったのですが、ランチやディナーでレストランをちょくちょく利用して庭園も楽しんでいたので非常に残念です。(T_T)
しかし地域の歴史の継承をコンセプトに、庭園に残る古木などを生かした街づくりで再開発を進めるとのことなので期待したいですね。
再開発される敷地面積は役3万5千平方メートルと広大な敷地です。
場所はこちらです。
新規分譲地は東武宇都宮駅とJR宇都宮駅まで約2キロほどの好立地です!
更に、高台で眺望も良く、どちらにいくにも道路アクセスが良好な場所なんです。
私が宇都宮市の景色で好きなベスト3の場所がこの近くにあります。
グランドホテルから旭陵通り出て、田川の橋をJR宇都宮駅に向かう景色です。
リバーサイドの高台から宇都宮市の中心市街地を一望できます。
中心市街地やJR宇都宮駅にアクセスの良い一等地の宅地として注目のエリアになることは間違いないでしょう。
そして、先日お伝えした、旧一条中跡地の商業施設にも近いので日常生活の利便性も兼ね備えた、将来性も高いロケーションです!
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報道によると、分譲地の1戸当たりの敷地面積は170~200平方メートル程度が想定されているもようです。
平均60坪前後の敷地となるようですので、ある程度余裕ある邸宅街になりそうです。
グランディハウスが手掛ける開発としては、宇都宮市内で最大の区画数となります。
宅地と合わせて、グランドホテルの庭園だった古木を生かした公園など、緑の多い環境を整備する構想を持っているということなので、ぜひとも歴史ある庭園の名残を感じる開発を期待したいですね。
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