マイホームを買うにしても、投資物件を買うにしても、不動産は高額ですのでかなり慎重になるはずです。
そして、誰もが思うことは・・・
『いい物件を買いたい!』
これにつきるのではないでしょうか。
では、みんなが考える『いい物件』の条件とは何でしょうか?
・相場よりも価格が割安の物件
・あまり売りものが出ないエリアの物件
・地形や道路付け、マンション階数、日当たりの等の条件がいい物件
おおよそこの3つに集約されると思います。
3つの条件をトータルで考えると、一つの結論に導かれるのわかります。
それは!?
物件の希少性です!
『いい物件』とは希少性の高い物件です。
つまりだれもが欲しがる物件ということでもあります。
結論から先に言うとあなたが『いい物件』を購入するため毎日やるべきことは、
毎日、物件情報をネットサーフィンして調べることです。
『え!、それだけ!』と思うかもしれませんが、現代のネット社会ではこれ以外の方法が一般ユーザーにはありません。
インターネットのない一昔前の不動産情報の主役は専門雑誌等の紙媒体で、入稿から書店に情報が出るまでのタイムラグが大きく、いい物件は情報誌が手元に届くまでには成約に至っている事例がほとんどでした。
そのため、できるだけタイムリーな情報を得るためには不動産店舗を多く来店して、情報集めるくらいしか方法がなかったです。
ところが、ネット全盛の今は、全く情報取得の方法も様変わりし、プロでもネットサーフィンが情報収集の基本です。
不動産投資家ともなれば、毎日あらゆるサイトくまなく巡って情報収集するのが日課の方も数多くいらっしゃいます。
毎日、物件をチェックする利点とは!?
不動産は食品みたいに毎日のように買うものでもないので、まず相場がわかりません。
だから何が安くて、高いのかの区別もつきにくい。
その上、物件の場所によって価格もまちまち。
そして毎日新しい物件が追加され、売れた物件の情報は消えていきます。
『いい物件』を購入したいならまずは相場そのものを理解できなことには始まりません。
しかし、心配はいりません。
どんな方でも買いたい不動産のおおよそのイメージはあるはずです。
そのイメージを明確にし、該当しそうな物件をとにかく沢山ネットで情報収集していけば、そのうち相場観がわかるものです。
毎日10分ほどで良いので、自分がほしいエリアや条件の物件情報を取得するようにすることを続けていけば、そのうち『おっ!』と気付きが出るものです。
相場観さえ身につけば、物件の良し悪しを簡単に判別できるようになります。
そうしているうちに、気になる物件ほどすぐにネット上の情報からすぐに消えることに気付きます!
ここがポイントで、『いい物件』は俊足でネット上から消えて無くなります!
誰もが欲しがるような物件はいつまでもネット上に情報として存在していません。
常に巡回しているユーザー間の競争であっという間に拾われていきます。
だからこそ、「これ!」という物件を見つけたら即決断できないといけないのです。
不動産の大きな特徴として2つと同じものが存在しないことです。
例えば同じ分譲マンションでも、階数や向きによって眺望や日当たりも様々ですし、価格も条件により大きく変わります。
逃した魚は大きく感じるのが人の性。
でも、先に買付を入れられたら余程のことがないと、その物件を購入できるチャンスはありません。
つまり、常に早いもの勝ちなのが『いい物件』です。
『いい物件』だと感じた情報見て、即決できるようになるのはそれだけ物件情報を常に追っかけているからでもあります。
だからこそ、日々の物件の動きを追いかけて相場観を身につけるのが重要になります。
マイホームの場合はある程度エリアや条件が限られているから、毎日10分でもSUMOなどのポータルサイトと、該当エリアで更新が頻繁に行われている不動産屋さんのホームページをチェックしていれば十分でしょう。
投資物件を探しているような場合は、エリアや条件を絞って投資を検討するのが『いい物件』を手に入れるコツですね。
プロが見て『いい物件』と思う情報は大抵、数日で商談中になります。
相場観と即決できるくらいの情報量を持っていれば、自ずと『いい物件』を購入することになるでしょう。
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