北陸電力が電気料金を45%大幅な値上げ申請をしたことが話題となっております。
北陸電力45%値上げ申請に嘆き「物価高で苦しいのに」「節約もう限界」 福井、オール電化住宅の人も不安(福井新聞)
国は来年1月に電気料金を約2割引き下げる負担軽減策を導入する方針だが、北陸電力の申請が認められれば、来年4月以降は国の支援を加味しても、実質2割前後の値上げは避けられないもようです!
一般家庭のモデルケースで月2696円の増額となるようで、年額では3万円以上の大幅な負担増となる見通しです。
北陸電力はもともと他地域に比べて電気代が安かったので大幅な上昇となったようです。
世界的な資源価格の高騰がひと段落するまでインフレ傾向がしばらく続きそうなので、東京電力系統の栃木県内も電気代の上昇が続きそうです。
普段と変わらぬ生活をしているだけで負担が増える光熱費の上昇は庶民にとっては痛手です。
実質増税されているのとかわりません!
生活の負担増、なんとかならないものか・・?
実は最近、生活費のインフレ対策によい制度を見つけたので皆さんにシェアします。
その制度とは、住宅ローンのフラット35でおなじみの住宅金融支援機構が行っている、
【グリーンリフォームローン】です!
グリーンリフォームローンとは断熱性・省エネ性を高める省エネリフォーム専用ローンで
健康で快適な生活を応援する制度です。
2022年10月から開始されたばかりで、まだ知らない方も多いのではないでしょうか。
光熱費の節約をするのに利用方法を変えるのには限界があります。
長期的な物価のトレンドがチェンジする中では、根本的な構造要因の転換が必要になります。
賃貸居住中の方にできることは限られますが、マイホームの方はリフォームや設備の追加で光熱費のインフレ対策が可能です。
窓の2重サッシへの変更や断熱材の補強などで、光熱費は大幅に削減可能です。
しかも、居住性能も向上してマイホームを快適にすることを検討してみてはいかがでしょうか。
これから更に電気代が高騰していくことがあると仮定すると、太陽光パネルを使って電気を自給自足していくことも大きなメリットになる可能性が十分に考えられます。
そして、、重要なことは、世界的にインフレ対策で金利が急騰しているなか、日本だけは今だ低金利政策をつ続けていますが、これもいつ終わるかわからない状況です!
金利を維持するため、円安が進めば進むほど輸入物価は上がってインフレが進行します。
低金利政策が続いても、物価が年々上昇していけば、リフォーム費用や太陽光パネルの設置コストなども年々上昇してしまいます。
すでに住宅建材などはここ数年で大幅な値上がりを見せており、新築の注文住宅は高嶺の花となりつつあります。
私はインフレ傾向今後しばらく続くとみているので、現時点で低金利ローンを組んで先行して必要な設備投資をしておくと後々有利になるとみています。
インフレが進行するということは、実質借金の価値が目減りすることになるからです。
ペーパーマネーの価値<物やサービスの価値
とはいえ、先立つものが、、とい方も多いと思います。
そこで検討したいのが、今回紹介した【グリーンリフォームローン】です!
融資は最大500万円、手数料無料、無担保、無保証で借りることができる破格の条件です!
更に金利も、1%代と超低金利です!
私のおすすめは、車をEV(電気自動車)にして、太陽光パネル設置とV2Hという、電気自動車のバッテリーを家庭用蓄電池に代用できるシステムを構成するプランです。
理由は、来年度もV2Hの導入費用には多額の補助金が付くことが予想されているので、格安で設備設置が見込めるからです。
お家がオール電化の方ならぜひ検討してみるとこをオススメします。
いずれにしても世界的な紛争がしばらく収束することが見込めない現状では、エネルギーの自給自足も含めた、インフレ対策は不可欠だと思います。
★荻原功太朗の業務について★
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