【月刊田舎暮らしの移住アンケートで栃木県が大躍進!】宇都宮市に移住する魅力もアップした!?

2022年1月21日金曜日

宇都宮市でマイホームを 宇都宮市の賃貸ネタ 宇都宮市の不動産と街の動向 不動産ビジネスあれこれ 不動産投資・大家さんネタ 不動産売却

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地方移住の魅力や最新事情を紹介する月刊誌「田舎暮らしの本」(宝島社)という本をご存じでしょうか?
コロナ禍による働き方の変化に伴い、テレワーク活用などを前提として都心を離れ家族との時間を大切にする世帯が増加し、結果「子育て環境」「自然環境」「自分らしく住める町」などの評価を検討して移住する働き盛りの世帯が増えています。

雑誌ではそれらの世帯や仕事を引退したシニア層などをターゲットに「自分らしさを求める田舎暮らし」を紹介しており、紙面では成功している方々の紹介記事、後悔しないためのライフスタイル提案などを紹介して支持層から人気を博しています。
雑誌名が田舎暮らしだからといって「栃木県は田舎じゃないぞ、ケシカラン!!」と立腹せず、続きをお読みください。
雑誌の名称は田舎暮らしですが、実際には宇都宮市が目指している都市と自然の適切な融合がをどのように考え評価するかを提案しています。
テレビ番組の「ポッンと一軒家」ではないですが、ライフラインから孤立している環境は少なからず生活に支障があり、特別な理由でもない限り適度な距離感で自然と都市機能が融合している環境が理想でしょう。
なにごともほどほどが大切だということです。
話を戻しますが、この『住みたい田舎』ベストランキング2020年版で新春恒例企画として「若者世代・単身者」「子育て世代」など世代別での各部門におけるランキングが発表されています。
結果として二部門において栃木県足利市が、また「シニア世代」部門トップ栃木市が、北関東エリア(栃木、群馬、茨城三県)全体でそれぞれ二位となり、移住地として高い魅力があると評価されています。
残念ながらJR東口再開発などでさらに都市機能が充実した宇都宮市は、田舎暮らしというには都会過ぎるのかランキング入りしていません。
ちなみに評価方法は全国751自治体へのアンケートを実施し、移住支援や医療・子育て支援・環境・就労支援・若者の地域参加など276項目の情報を収集し、同誌の編集部が点数化して順位付けしています。
北関東エリアで52自治体が参加していますが、三部門とも一位は常陸太田市(茨城県)でした。
ランクインした足利市は2019年にJR足利駅構内に設置された移住相談窓口が土・日曜も対応しており、さらにオンライン相談でも同様に対応して相談実績を上げていることが評価されているようです。
また積極的にテレワーカーを受け入れる施策として補助金制度や移住者と地元住民の交流会を企画する交流支援にも力を入れていることも評価され、調査期間の昨年4〜10月で十世帯のべ17人の移住者を受け入れたことによりランクインしました。
足利市役所「市まちの魅力創出課」の担当者の担当者の弁が雑誌にも掲載されていましたが「若い世代をターゲットに、継続的に続けてきた努力が実を結びつつある。さらに加速させたい」と意気込みを語っているとのことでした。
栃木県はシニア世代にも人気です。
宇都宮市でも実施している物件数・成約数とも全国トップクラスの充実した空き家バンク制度が、他府県と比較して充実していることが人気の理由です。
栃木県内全市では、内容に差がありますが住宅取得や通勤通学補助など多くの支援制度を備えているのが特徴で、県全体として昨年4〜10月にシニア層(世帯主六十歳以上)の移住者統計で7世帯のべ10人が移住しています。
同誌のランキングは2013年から開始されて今回で10回目になり、参加自治体も年々増加して2020年度の参加自治体は751となり過去最多を更新したとのことです。
先ほども記載しましたが、残念ながら宇都宮市はランキング入りしていません。
ですが移住者誘致に向け、他市に負けない取り組みを講じているのはご存じでしょうか?
まず私も隠れファンである
「宇都宮ヴァンパイアが宇都宮市の魅力を紹介する動画」

ご覧になった方も多いかと思いますがドラキュラ伯爵であるヴラドの冒頭のセリフ

「うまい、うまいぞ……ニンニクの苦手な吾輩であっても、このまちのギョーザは抗いがたい」から始まるアニメ動画です。

その後、子育てと仕事の両立に悩む陽子(女性)との掛け合いになり

「こどもの預け先が都内にはなかなかなくて……」と悩んでいるのをうけヴラド

「ならばくるがいい!」と都心からの移住を勧め

「ここは宇都宮市?」

「宇都宮市は子育て支援に力を入れており……」と、2017から年度初めの待機児童が5年連続0である点や子育て支援外出施設である「赤ちゃんの駅」の紹介、そして充実の医療支援体制や石文化の都など宇都宮市が移住に適して住みやすいかをPRしている動画です。

個人的にも好きな動画ですので何度も見ているのですが、全国的にもっとこの動画をPRできればと思います。

また東京圏から宇都宮市へ移住すると「宇都宮市移住支援金」として最大100万円を支給しています。

条件が宇都宮市に住民票を移す直近10年間に通算5年以上「東京23区に在住」もしくは「東京圏から東京23区に通勤」という基本要件があり、その他にも移住支援金対象企業サイトに掲載されている求人に応じ就職するなど、個人的には支給条件が厳しい気がします。

要件を少々緩めて働き盛りの単身者や共働き世帯が、費用負担をあまり気にせず移住する支援体制ができないのだろうかと思っています。

日本経済新聞社と日経BP社で実施している「共働き子育てしやすい街ランキング2021」総合編で2位まできているのですから「もう一声!」で不同の1位にもなれると思っているのですが、そのための先行投資です。
共働きで子育て世代だと何かと出費が嵩むのは、経験者ならご存じの通りです。

宇都宮市は医療費や託児所などについての支援体制は全国でも屈指の充実度ですが、それ以外の支援体制が少ない他府県で生活している子育て世帯は移住資金で窮しているなどの事情もあるでしょう。

「損して得取れ」ではないですが、最終的に街を発展させる資金は安定した「税収」にあることは間違いなく、原資があれば公共サービスもより充実していきます。

宇都宮市への移住を検討している方は、お気軽に常時400件以上の物件紹介が可能な株式会社サンプランにお気軽にご相談ください。


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私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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