【悲報!】出生数が90万人を大きく割れる!加速する少子化で宇都宮市にニューファミリーが集中する!?

2019年12月24日火曜日

宇都宮市でマイホームを 宇都宮市のLRTについて 宇都宮市の賃貸ネタ 宇都宮市の不動産と街の動向 不動産ビジネスあれこれ

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厚生労働省は令和元年の人口動態統計の年間推計を発表しました!

その結果が衝撃的で、、なんと令和元年の出生数が過去最小の86万4千人となりました(T_T)




出生数86万4千人 初の90万人割れ 自然減は過去最大51万2千人 厚労省が人口動態統計発表(産経新聞)


一方、人口の自然減も過去最大の51万2千人となり、少子高齢化と人口減少が令和から本格化したことを改めて示した年となりました!(-_-;)


1年間で宇都宮市の街全部の人口くらいが日本中で減ったことになります。。


去年の自然減が44万4千人だったので、10%以上の増加となり、減少幅は少子化の影響もあり今後どんどん増えることになるでしょう。(T_T)



人口の自然減さることながら、出生数の急速な低下が鮮明になってきました!




2019年の今年は86万4千人ですが、3年前の2016年に100万人の大台を下回ったと大騒ぎになっていたのをよく覚えています。

それからわずか3年で13%も出生数が減り、なんと10万人以上も生まれる赤ちゃんが減少しています!

減少のペースが予想以上に加速しているのです!


過疎化の進む地方ではすでに極限の限界集落化が進んだ場所も徐々に出てきました(*_*)


”子供が1人も産まれない町”でいま起きているニッポンの田舎「絶滅の兆候」(文春オンライン)




少子化が急加速していることから、社会保障制度の見直しは必須になるでしょうね(^_^;)



そして、好む好まざるに関わらずニューファミリーの居住エリアは都市部に限られてくる傾向が全国で鮮明になってくるでしょう!


これから確実に起こる大きな変化は過疎化の進む地方では子育てが困難になることがほぼ確定しています!


理由は単純で、地域の高齢者人口比率が増えれば増えるほど、行政として子供やニューファミリー向けのサービスの提供が行えなくなるからです。


致命的なのは、小中学校や保育園などの閉鎖でしょうね(-_-;)

それと産科の閉鎖なども続々増えそうですから、年々地方に住む環境は若い世代には過酷になっていきます。

現実的に今、過疎の進む地方からは若者がどんどん都市部に吸収されていますからね。


ミクロな栃木県内の状況で見ても、過疎化の進むエリアは今後どんどん小中学校の統廃合が進むことは必須です。


どう考えても、小さい子供が10キロ以上歩いて通学するのは非現実的ですから、通学に送り迎えするような地方の環境を嫌気して、都会に引っ越すニューファミリーがどんどん増えるのは目に見えてますし、現に今も起こっています。


だから、人口が減る中、地方でも宇都宮市のような県庁所在地に人が集まり、人口が増える傾向にあるのです。


これから、10年〜15年くらいで、栃木県内の町村部の多くの若者が、県都の宇都宮市に出るか、もしくは東京を目指すことになるでしょう。


比率でいうと、地元に残るのは8割と言われるので、県内のニューファミリーの8割は最寄りの都市である県都の宇都宮市を目指す構図になっていくと予想しています。


LRT(次世代型路面電車)の整備は県内のニューファミリーを東京でなく宇都宮市に留めるための必要なインフラでもあるのです。

公共交通の整備は東京などに人口を吸収されることを防ぐには非常に重要な施策になるでしょう。

県内のニューファミリーを吸収する影響で今後10年〜15年くらいは宇都宮市の不動産市況は極端に落ち込む可能性は非常に低いと見ています。


むしろ、宇都宮市のゆいの杜エリアがいい例でニューファミリーが集まる場所はこれからも地価が高騰することは十分に起こるでしょう。

逆に、栃木県内でも過疎化の進む市町村の不動産価値は今後急速に価値を無くしていきます!

若者流入より流出が多い場所は間違いなく、売ることも貸すこともできない負の遺産、負動産が急増していくことでしょう。



少子化の流れを見ても、これから急速にコンパクトシティ化への流れが全国的に加速するのは間違いないです!


日本全体として人口が減りますが、東京都心や地方都市でも人が集まるような場所の不動産価値はまだ10年ほど安定もしくは上昇する可能性が高いでしょう。


要は、都市部に不動産の富の集中が起こるだけです。


今までと不動産の価値の総量は同じでも、ほとんどの日本中の不動産に価値が無くなり、一部の優良エリアにだけ価値が集中することになります。


まだ、顕著に人口が減っていないようなエリアでも今後過疎化が急速に進みそうな場所の不動産を持っているなら、いち早く売却して、価値の残るエリアに資産の組み換えを早急に行う時期になっています。


でも実際は、ほとんどの人が売れなくなってからしか動かないんですよ、、(-_-;)

とにかく今回の衝撃の出生数の減り方を見ると、加速度的に限界集落が増えていくことだけは間違いないでしょう。

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宅建士・不動産コンサルティングマスター。株式会社サンプランの荻原功太朗が運営。日々の不動産業務や宇都宮市の動向に関するブログ。

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