
→NHK 体感 首都直下型地震ウィーク
あまりにもリアルな内容で衝撃を受けました。。(*_*)
首都東京でも当たり前に大地震が起こる可能性が高いことを痛感させられます。
人口の集中している首都圏を大地震が襲う影響は甚大です!
死者の予想はなんと、、2万3千人にのぼり、その7割があたる人たちが火災が原因で亡くなると予想されています。
さらに、この数には震災後の負傷した後に亡くなる方の人数がカウントされていないようで、さらに多くの死者がでるのは確実な状況です。
死者の数もさることながら、生き残ってもまともに生活することも危ぶまれるくらいのカオスな状況が来ることが想定されています。
そもそも全然避難所が足りていないんですね。。。(-_-;)
マンション住まいの人は、避難所に来ることが想定されていないようで、、、
もし、電気や水が止まってしまってマンション住まいの人たちが避難所に訪れてしまうとパンクしてしまうとのことでした。。。(*_*)
ショッキングな数字はまだまだ続き、なんと!
首都直下地震で自宅が被災して住めなくなった人たちの中で、188万人も方々が仮設住宅などには入れず次の住まいが見つけられない、“住宅難民”になるおそれがあることが分かったのです!
→首都直下地震 188万人が“住宅難民” 専門家分析(NHK NEWS)
188万人ですよー!!
政令指定都市で4番目に大きな札幌市の人口が約197万人なので、まるまる札幌市一つ分の住宅が不足すると予想されています!
首都直下型地震が起きれば、当然ですが宇都宮市にも地震の影響はあるでしょうが、幸い宇都宮市は震源から離れているため、建物の倒壊や火災の影響はそれほど大きくないと予想されています。
地震による津波など水害もないですし、首都東京に近い都市として災害後に非常に重要なポジションの都市となることは間違いないでしょう。
関東では群馬県の前橋市と宇都宮市だけが、震度6弱以上の揺れが30年以内に訪れる確率14%以内ということで、震災への影響の確率の低い都市となっています。
ショッキングなのはその他の関東の県庁所在地です!

上位トップ3が関東独占しています。
千葉市、横浜市、水戸市はなんと80%以上の確率で30年以内に震度6弱以上の地震が来ると予想されています。
宇都宮市は14%の予想なので、その差は4倍以上のリスクとなっています!
私は関東大震災を直接経験した賢人から当時の話を聞いたことがあります!
その時の話は今も鮮明に心に残っています!
時は1923年(大正12年)9月1日11時58分、その時は来ました。。
幸い、宇都宮市は震源から遠いこともありそれほど被害がなかったようです。
しかし、夜になると宇都宮市からもことの異常さがわかる光景を目にしたとのことです!
なんと夜になると南の空一晩中、赤く光っていたというのです!
東京で起きた震災後の大火災の光が100キロ北に離れた宇都宮市まで届いていたということです!!
それだけ、震災後の火災は当時もひどかったのがうかがえます。。。
また同じようなことが起こることを警告する内容の放送はあまりにもショッキングですが、受け入れなければならない現実でもあるでしょう。
首都圏で188万人もの住宅難民が出れば、被害の少なかった首都圏から近い都市の住宅需要が急増するのは目に見えています!
仮設住宅ができるまでの長い避難所暮らし生活が嫌な方で、経済的に余裕があれば、疎開の意味も兼ねて関東郊外の住宅を取得しようと考える方も当然に急増するでしょう。
震災の直接的な被害があまりないからと感がるのは間違いで、住宅難民の方々が宇都宮市にもたくさん来ることがあれば、当然ですが、住宅価格は高騰します。
この前の東日本大震災のときも、いわき市の不動産が高騰したのが記憶に新しいところです。
しかし、東日本大震災のときと比べて、住宅難民になる方の数が桁違いの多いのです!
地震直後から、宇都宮市の被害が少なければ、不動産価格は大きく上昇すると予想しています。
大きな震災を体験したら、震災の影響の少ない都市として宇都宮市の魅力をより大きく感じられる影響もあるでしょう。
いずれにしても、人口52万人ほどの宇都宮市では到底188万人もの住宅難民の受け皿になりえませんから、宇都宮市を含め、関東地方の震災の被害のなかった場所はのきなみ疎開も含め人の移動が起こることになるでしょう。
特に、首都圏で暮らしていたような方は都市暮らしにしか慣れていなので、LRT(次世代型路面電車)が整備された宇都宮市のような都市は人気を集めることになるのは確実です。
これから人口も減るし、住宅は余るから、『マイホームはしばらく先でいいや〜』
なんて、、考えていたら、いきなり関東でで住宅不足になることも夢ではありません!
住宅難民になるリスクを考えたら、首都圏の方は今から、震災リスクの低い、群馬県や栃木県にセカンドハウスを持っておくのもリスクヘッジとしては非常に有効でしょう!
私の知っている投資家の方に首都直下型地震を見越して、栃木県内の格安中古住宅を大量にストックしている方がいます。(*_*)
2、300万円で買った家なのに、震災が起これば数倍でもいいから売って欲しいと、大勢が列をなして押し寄せるのは目に見えています。
災害が多い日本では、人口減少の影響よりも地震などの災害で、不動産マーケットが大きく動くことは想定に入れて置かねばなりません!
もし、首都直下型地震などがあってから、宇都宮市でマイホームが高嶺の花になることも想定の範囲として考えておくべきでしょう。
いずれにしても、近い将来かなり高い確率で首都直下型地震が来ると想定されていることは間違いありません!
大地震が起きるのは、『今』、この瞬間もしれませんから常に万全の備えをしておくことが賢明でしょう。
★荻原功太朗の業務について★
私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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