【宇都宮市の商業地が3年連続で地価上昇!!】住宅地も2年連続の上昇!!鮮明になる地域内2極化!?

2019年3月22日金曜日

宇都宮市でマイホームを 宇都宮市の不動産と街の動向 不動産投資・大家さんネタ 不動産売却

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土地取引の指標になる県内466地点の今年1月1日時点での公示地価が公表されました!

宇都宮市と小山市の住宅地の地価が二年連続上昇し、商業地も宇都宮市が三年連続、小山市でも二年連続の上昇となりました!!

公示地価 工業地、27年ぶり上昇 全用途下落幅0.1ポイント縮小(産経新聞)


県内全体の地価でみると、27年連続での下落となりましたが、下落幅は縮小傾向が続いていて、、、

いよいよデフレ脱却水準の平均地価がプラスになるまであと僅かのところとなりました!!



特に、宇都宮市の駅東はLRT着工と東口駅前の再開発が決まったことで上昇が目立ってきました!


そして、工業地までも平均変動率がプラス0・2%となり、なんと27年ぶりに上昇に転じました!

首都圏を中心に物流分野などで周辺エリアの工業団地の需要が高まっているため、工業地も地価上昇に転じてきているようです。


全体の平均としては、いよいよデフレ脱却か!?とも見えますが、、、

ミクロな地点ごとのデータで見ると宇都宮市と、それ以南のJR宇都宮線沿いの利便性、居住環境良好な住宅地や商業地が地価上昇を引っ張っているだけ、、、


県内では宇都宮市と小山市以外の住宅地は2年連続の上昇となりましたが、他はすべて下落してます。。。(^_^;)

特に、県北と県東エリアは下落率が高く、今後も非常に厳しい価値下落傾向が続くと予想しています。



しかし、、実際の状況を掴むにはもっとミクロな視点が必要です

なぜなら、県都宇都宮市でも一律に地価が上昇しているわけではなく、

利便性の悪い場所は、宇都宮市内でも下落を続けています。

つまり、地域内でも2極化が鮮明です!

下落が続いている市町村だってすべての不動産価値がなくなる方向に動くわけではなく、地域の拠点に富が集約していくことになります。

宇都宮市の地価上昇率が今後上がっていっても、今の時点で地価が下がっているような場所はこれからも地価上昇は期待できないでしょうね。

ちなみに、栃木県内の地価(住宅地・商業地)トップ5は以下の地点となっています!



県内の地価トップ5はすべて宇都宮市に集中しています。

今現在で上昇しているようなエリアに今後も富が集中していくことは間違いないでしょう。



ちなみに、今回発表されたのは公示地価になりまして、、、実勢価格とはだいぶズレた価格になりますので、注意が必要です!(^_^;)


例えば、住宅地トップの宇都宮市の宿郷5丁目ですが、公示地価は平米12万7000円、坪でいくと一坪38万4000円となりますが、現場で取引される価格はこんなに安くはありません。

道路付けや日当たりなんかによっても全然値段は変わってきますが、仮に整形地で東、南の2面道路なんかだったら、坪単価は軽く50万円以上はするでしょうね。

いまの相場感でいくと、 坪70万円でも買う方がいるような状況なので、そうなると物件の条件次第では人気の集中するエリアは公示地価の2倍くらいでも取引が成立するケースはよくあることです。

地価が上昇しているようなエリアだと公示地価の公表値より2〜3割高値で取引されるのは当たり前になります。



ここ数年で利便性の高い一部のエリアに不動産の価値が集まる傾向が鮮明となってきました!


これは栃木県内に限ったことでは日本全体としての流れです。

地価上昇、二極化鮮明に 地方は都市部・観光地に集中 (日本経済新聞)

首都圏だからといって、一律に地価が上昇してないのが特徴的で、

地域の拠点となる場所に価値が集約して行く流れになっています。


こうしてみたら、今の時点で地価が下落しているような場所はさっさと売却しないと、年々価値が減価していくのは明らかなんですよね。。。(-_-;)

わかっていても損切りできない人って多いんで、、、何も言えません。

こうやって見ていけば不動産で長期的に資産を築くのはそれほど難しくないのはよくわかるのではないかと思います。

今現在で地価が上昇しているような場所はこれから更に開発が集中し、好循環の上昇が継続するプラスのサイクルに入っていきます。

逆に、今の時点で地価が下落しているような場所は、新規の開発投資も行われずどんどん廃れる一方で、価値の減価が止まらないでしょう。


もし、今の時点で価値が減価しているようなエリアに不動産資産を持っているなら、さっさと売却できるうちにお金に変えないと、いずれ無価値になり、、、お金だけ出ていく負動産になってしまいます。

一方、価値上昇が続くエリアに不動産資産を持っていれば、労せずして保有資産の価値が上昇して富を手にすることになります。

こんな単純なゲームなんですが、、、意外と動けない方が多いんですよね(^_^;)


日本にいると『人口減少ガーーー!』で不動産を語る記事や情報ばかりですが、、、

実はこの不動産価値の極地集中の流れは世界的なトレンドとなっているんですよね!

それがこの本詳しく書いてあります!
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この『年収は住むところで決まる』のタイトル通り、豊かになりたかったら、住む場所を変えるのが一番です!

不動産投資家やこれからマイホームの購入を考えている方は、とても興味深い内容が満載ですので、是非一読をオススメします(*^^*)



日銀の緩和もだいぶ効いてきたようで不動産相場全体の流れはようやくプラスに転じようとしてきています。

結局、不動産相場は中央銀行の舵取り次第なんで、日銀が緩和を継続するなら今後も上昇傾向が続くことになるでしょう。


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私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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