【サラリーマンには残酷な、、働いたら負け!の現実!?】投資しないと豊かになれない資本主義の仕組みとは!?

2019年2月5日火曜日

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日本国内は、相変わらずの金融緩和ジャブジャブな状況は続いておりまして、、、

まだまだ素人投資家に物件売っている三為業者さん達が、ここ宇都宮にもわんさか訪れております。。

そして、たいしても儲からないし、、下手すると大損するようなババ物件を情弱の不動産投資家が買っていくのでしょうね。(-_-;)





以前もご紹介した、世界的なベストセラーとなったピケティ氏の『21世紀の資本』ですが、、




このピケティ氏の本にはサラリーマンの皆様には身も蓋もない悲しい話が沢山書いてありまして、、、


どんなことか簡単にと言うと、私達の住む資本主義の世界で豊かになるには、、


『働いたら負け!』

ってことを立証しています。

つまり、この資本主義のルールで生きる私達は、『働いているだけでは、一生豊かになることはない!』と過去のデータを集めて、立証しているのです。


一生懸命に働いても、お金持ちになれないなら、、、

どうすれば豊かになれるのか??


それが、ピケティ氏の公式

r(資本収益率)> g(経済成長率)

「投資から得られる収益(r)>働いて得られる収益(g)」の状態は資本主義の世界で昔から連綿と続いてきた、ということです。


つまり、、

「労働者(g)がいくら血ヘドを吐きながら身を粉にして働こうとも、資本家(r)が投資から得るリターンの方が遥かに大きいのが資本主義だよ」ということです。


身も蓋もない話ですが、、お金持ちにならないと一生お金持ちになれないとの結論になっています。(^o^;)



でも、もともとお金持ちですでに豊かな人が、、『豊かになりたい!』なんて思わないですよね。。。(^o^;)


ではどうすれば、、庶民でも豊かになれるのか!?


サラリーマンの方でも徐々に資産家の仲間入りをするしか道がないんです!



働くだけでは格差は縮まらないので、日々の努力のベクトルを、働くことから資産から収益を得る方向に向けなければいけません。

つまり、コツコツと働いて得た収入を貯めて、資本を作り運用していくということです!

投資や運用を行って収益を生み出したら、それを利用して、さらに資本を増やしていくのです。


ピケティ氏の理論で言えば、とにかく金融資産か不動産資産を持つしかない。

一般の方なら、マイホームの購入も資産になるのであれば、資本主義では豊かになるのに寄与することになります。


逆に!

家賃を払うことは、大切な身銭がすべて消費になり、貧しさが続くことになります。

一族に家がなければ、あなたやお子さんやその次の世代も家賃を払い続けることになるから豊かになることは難しいですよね。

逆に、子供や孫に将来世代にも価値ある不動産を残せれば、次の世代は有利な状況で人生をスタートできることになります。


人口が減少していく中で、一方的にマイホームを否定する論調も見られますが、、、

完全に間違ってます!!


買って良いマイホームと、買ってはいけないマイホームがあるだけです!

家賃分が資産になるなら、間違いなく賃貸よりマイホームが有利になりますからね。(*´ω`*)



もちろん、不動産投資で投資収益を得られれば、それも豊かになることに直結します。


マイホームだって、立派な不動産投資のひとつです。

でも、ほとんどの方が投資視点でマイホームを考えません。

そのため、マイホーム の予算配分のなかで無駄な消費部分に多くの予算を投じて、結局微々たる資産しか残らない物件を買ったり、、、最悪、、『売れない、貸せない、負動産!』をつかんでしまうのです。


マイホームが資産になるかどうか判断は簡単で、投資物件目線で見ればすぐに判断できます!

ようは、貸せるかどうかなんです!

貸せる物件 = 稼げる物件

つまり、キャッシュフローを安定的にもたらすマイホームなら資産と言えるんです。


保守や運営コストを引いても、大幅にプラスのリターンが見込めるマイホームなら資産と呼べるでしょう。



資本主義では既存のお金持ちは絶対的な強者なんです!!

黙っていても、働かなくても、持っている金融資産や不動産が稼いできてくれてその人を豊かにしてくれますからね。

逆に持たざる者はつねに、働かないと生活を維持できない上に、資産家の不労所得の伸びに収入の伸びが勝てないのが厳しい現実です!


持たざる者の多くは、一攫千金を狙ってすぐにブームに乗ることばかり考えがちです。

しかしそれでは、ババをつかまされるだけで一生豊かさとは無縁の生活になるだけでしょう。


結局以前からご紹介している『バビロンの大富豪』の本の通りなんです!



自分の労働所得から収入の10%を時間をかけて地味に一歩一歩種銭を作って資産を増やし、その資金を投資して資本から得られる所得を増やすしか道はないんです!


この地道で地味ながら、確実に豊かになれる道を歩める方って本当に少ないんです!


地道に種銭を作ることもできなければ何も始まりません。

種銭を作って投資を始めたって最初からうまくいくわけもなく、失敗しながら学んでいくんです。

せっかく地道に種銭を作れるようになっても、失敗を恐れて、資産から収益を得られない方も結構多いですね。



私がお付き合いさせて頂いてる、大金持ちの皆様の多くは、先祖から金融資産や不動産資産を譲り受けた方がほとんどです!

一代で大金持ちになる方は稀なんですよ。


だから大金持ちを目指すなら、自分の代でなるのではなく、子供や孫の代くらいをターゲットにした地道な覚悟が必要なんです。


一攫千金で手にした豊かさは、得てしてあっという間に溶かして終わってしまうケースがほとんどなのは、宝くじの高額当せん者・芸能・スポーツ選手の末路をみれば明らかですしね。


逆に代々富を受け継いだ一族は、非常に保守で堅実なんです。


身も蓋もない、資本主義の現実を知っている人自体が少ないので、学校教育でも金融の知識を教えるのは今後不可欠な状況だと思いますが、、、

金融の知識のある先生がいないもんなぁ。。。(-_-;)



一般の方なら、資産性の高いマイホームを購入することがまずは一番地道な資産形成になるのは間違いないでしょう。

マイホームの資産性を重視すると、選択される物件は地味になるのは当然です。

消費性向の高い新築の注文住宅なんかはまず選択肢に入らないですし、当然コスパの高い中古物件一択になるでしょうね。

資産性を意識したら、最重要ポイントは立地になるので、『夢のマイホーム』とは程遠い、『住めるマイホーム』笑、になると思います。



いずれにしても、一生懸命に働いているだけでは豊かさとは無縁の生活になるのが資本主義の厳しい現実です。

的確なマイホーム選びは人生の豊かさを決める重大な要素となることはまちがいありません!

以前からご紹介してる収益還元価格でマイホームを選ぶ視点が、今後より一層重要になることでしょう。

知らないと損する!?【超簡単!不動産価値の算出方法とは??】




複利効果やレバレッジ効果を考えていくと、投資で稼ぐ人と労働で稼ぐ人の格差は広がっていくばかりです。

いくら働いてもおカネが稼げない、労働の価値が希薄化した時代に突入していきますから、労働だけで稼ぐのは今後ますますハードな戦いになるでしょう。


豊かになるには、地道に時間をかけて、ゆっくり確実に投資から得られる所得を増やすしか道がないのが今の資本主義の現実だと理解することが重要ですね。


古代バビロンの知恵は、今の資本主義社会でもしっかりと豊かさの基礎を作るすばらしい教えですから、読んでない方は是非!!






★荻原功太朗の業務について★

私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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