【トチギの未来夢計画!!】わくわくする宇都宮市の理想像がここに!?

2018年4月8日日曜日

宇都宮市のLRTについて 宇都宮市の不動産と街の動向

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栃木県経済同友会が提言している、【トチギの未来夢計画】が素晴らしいので皆様と情報をシェアしたいと思います。

提言にある、JR宇都宮駅西口の再開発案については、以前このブログでもご紹介しました。



→【シルバー民主主義で街が滅びる!?】JR宇都宮駅の再整備案が素晴らしいのだが。。。

JR宇都宮駅の再開発案の他にも、様々な宇都宮市の素晴らしい未来の夢計画が提言されているので、ご紹介します。


まず、私が一番期待しているのがこれ!!

LRT(次世代型路面電車)の東武宇都宮線への乗り入れ案!



これは是非、早急に実現させてほしいですね!!(・∀・)

宇都宮中心市街地活性化に当たっての大きな問題の一つがJR宇都宮駅周辺と東武宇都宮駅周辺という2つの核の相互連携が十分とれないまま併存することにあります。

LRTが東武宇都宮線に乗り入れて、JRと東武宇都宮線が連携する経済効果は計り知れないパワー秘めています。

車依存の街から完全に脱却できる要素が一気に加速することになりますし、東武宇都宮線の利便性も向上して、利用客も間違いなく増加するでしょう。

そして、東武沿線の駅周辺の価値も上昇することになります。

沿線の再開発にも弾みがつきますし、栃木県内全体としての経済効果も素晴らしいものがあるでしょう。

だって、清原から、獨協大学に行き来したりも電車1本で、容易になるんですよ。

西川田駅から電車1本でホンダに通勤することなんかも可能になる。

さらに、宇都宮市全域とJR宇都宮駅と県南の栃木市のJR両毛線までが結ばれることになれば、県南エリアとの交通連携が一気に向上することになります。

相互の人の移動も増えることで、経済効果は計り知れない規模になるでしょう。

それだけ、LRTによって宇都宮市全域とJR宇都宮駅と東武宇都宮線の連携は、宇都宮市だけにとどまらず、栃木県全体として人の交流を促進させ、経済を活性化できる非常に価値あるプロジェクトになることは間違いないでしょう。


この提言では、東武宇都宮駅と東武百貨店を含めた、松が峰地区の再開発のプランも提案しています。

LRT乗り入れのための駅の整備、公共交通結節点、トランジットモールとしてのバスターミナルの整備、東武宇都宮百貨店を中心とした魅力ある商業施設の整備を行うとしている。

中でも、再開発ビルには、まちなか居住促進のための住居機能や都市型シティホテルや大規模なコンベンション機能を組み入れ、中心市街地の人口増も図ることも盛り込んでいる。

たしかに今の松が峰地区は、駐車場ばかりで、有効活用されているとはとても言えない状態です。

ここを東武百貨店を軸として、再開発し、ホテル、タワーマンション、大型の立体パーキングを併設した施設へと変貌させると、ガラリと中心市街地の風景が変わることになるでしょう。

とてもワクワクする未来夢計画だと思いませんか?


ただ、現実的には地権者も多く、再開発は容易に進まないでしょうね。。。(^_^;)

しかし、LRTの東武宇都宮線の乗り入れだけは、何が何でも早期に実現させるべきでしょう。


さらに、LRTの路線網についても、現状の計画案の線としての路線だけでなく、コンパクトシティ計画の宇都宮市内の重要な地域拠点にもLRT路線網を整備する提言もしています。



マイカーに依存しない、コンパクトシティ計画を進めるためには、今後のLRT路線網のさらなる充実も考えるべきです。

済生会病院周辺の医療モールエリアから、中心市街地を経由して、インターパークまで路線が伸びれば、宇都宮市内のほぼすべての大型マーケットが、路線網で繋がれることになります。


もし、この理想像通りの路線網が整備されたら、宇都宮市のほぼすべてのエリアでマイカー依存は過去の遺物となっているでしょうね。

そうなると、拠点駅を中心とした新しい経済圏の再構築が起こることが予想されます。

逆に、公共交通の充実が進めば進むほど、今までの国道沿いなどのマイカー利用者を前提とした、店舗などの需要は激減していく流れになるでしょう。


宇都宮地域が公共交通機関を中心としたネットワーク型コンパクトシティとなれば、都市拠点としての宇都宮中心部やJR宇都宮駅を介した東京圏への通勤、通学も、車利用から公共交通機関利用に大きく変化していくことになるため、県内での新たな地域拠点の形成が可能となります。


提言の内容はいずれも、長期的視野に立った、非常に有効な内容が満載です。

今回ご紹介した提言詳細はこちら→トチギ未来夢計画(栃木県経済同友会)



これから日本国内では、都道府県ベースや市町村ベースで、企業や人の誘致競争が本格化してくるのは間違ありません。

魅力ある街になれなければ、福祉も維持できず、住民や企業もつぎつぎに逃げ出して、街そのものが滅びることになる。

シルバー世代が全世代に占める割合が急増していくなか、現状維持=衰退 の道を突き進むのはあまりにも愚かなことです。


提言のむすびにもあるように、

今必要なのは、将来への希望であり夢であり、実際に動き出すことである!!

見えない将来への不安は誰しも抱えるものだが行動しなければ評価も修正も出来ない。

現在の延長線上に未来は無い!!


そのためにも、仕事を創り出し、地域内循環型経済の確立が不可欠でしょう。

そして宇都宮市への新しい人の流れ促進させることが非常に重要です。



社会全体が短期的な利益や効果ばかりを追う傾向の中で、将来を見据えた長期的視点からの地域整備を進めることは決して無駄ではありません。


この提言にある内容のすべてが実現した、未来の宇都宮市を想像してみてください。

そこには、全国から人々や企業が集まり、活気ある【わくわくする宇都宮市】があるはずです(・∀・)♪



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宅建士・不動産コンサルティングマスター。株式会社サンプランの荻原功太朗が運営。速読を使いこなし、年間200冊以上を読書する活字大好き人間です。

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