納豆やビール 値上げの春(FNNニュース)
値上げ商品の数自体はまだまだ少ないものの、価格据え置きで、容量を減らす実質値上げも増えています。。(^_^;)
現状の日本経済はインフレどころか未だに、デフレ・マインド一色という状況であり、日銀が掲げた2%の物価目標はまったく達成できていない状況です。
しかし、足元ではこのように、インフレを予感させる事象が続々と増えてきています。
そして、もっとも物価に影響を与えそうなのが深刻な人手不足の問題です。
宇都宮市内でもスタッフ募集の広告をいたる所で見るようになりましたね。。
飲食店や小売店では、人手不足から、サービスの質が明らかに落ちている店舗に遭遇する機会が多くなりました。(T_T)
先日も、歓送迎会で宇都宮市の焼肉屋さんにみんなで行ったのですが、なにせスタッフが少ない。。。
炭火焼肉を売りにしていたお店なのに、、、久しぶりに行ったら、、、炭火なしのガス焼き肉になってました。。。(^_^;)
メニューもタッチパネル導入してたりと、以前のきめ細やかなサービスはなくなったのに、価格は据え置き。。。(;_;)
サービス低下で、実質、値上されているのを実感しました。
すでにいたる所で、実質的なインフレは始まっていますね。
そして今後、人手不足はさらに深刻化していくことから、インフレ傾向はより鮮明になってくることは間違いないでしょう。
AIやロボットなどのテクノロジーも普及するでしょうが、マンパワーに頼らざる得ない業種(特にサービス業)も多いことから、いずれ賃金も少しづつですが、上昇傾向をたどることになると思います。
不動産業界にもインフレへの風が吹き始めているのを感じています。
先日もお伝えしましたが、2極化の鮮明のなか、限られたエリアの地価はあきらかに上昇を続けています。
→【ついにきた!宇都宮市の住宅地も、26年ぶりに地価上昇!!】商業地は2年連続の上昇に!!
地価上昇の流れで気をつけなければならないのは、一部の限られたエリアだけに人々の人気が集中する傾向が続いていることです。
昔のバブル期のように、すべての場所で土地の価値が上がることは今後はないでしょう。
そして、金融機関の姿勢も徐々に変化してきています。
不動産の購入を前提に銀行ローンの相談に行くとわかると思いますが、金融機関は固定金利の商品をなかなか出してこないで、やたらと変動金利の商品を勧めているケースが多くなってきました。
金融機関は今後、インフレが進んだ場合、固定金利のままでは大きな損失を抱えてしまうので徐々に警戒を始めているのでしょう。
不動産の購入を検討しているなら今がチャンス!!
これから、インフレが鮮明になれば、間違いなく金利が上昇してきます。
あまりにも長い間デフレが続いてしまったため、まだこの変化に気づいてない方も多いと思います。
今までのデフレの流れでは、現金が最強の資産でした。
なにせ、年々お金の価値が上がり続けていましたからね。
だから、何かを購入するときに、急ぐ必要はありませんでした。
しかし、インフレが鮮明になってくると、モノやサービスの価値が上がり、お金の価値が毎年目減りしていくことになります。
つまり、早くお金を手放さないと、価値が年々目減りして、損することになります。
インフレ前夜の今、安い金利で資金調達して、インフレの波に乗れば、実質的に借金を軽くすることが可能となる。
つまりインフレになると、お金の価値が減る=借金の負担も減る ことになります。
そして、インフレが鮮明になると不動産の価格上昇も加速します。
上昇している場所に物件を所有している方々は、急いで売る必要がなくなりますからね。
そうなると、容易に条件の良い物件を購入することも難しくなるし、金利も上昇していくなか、買い急ぎの状況が生まれやすくなります。
日本で現金を多く所有しているのは、主にシルバー世代。
インフレになると、シルバー世代から、勤労世代へと富の移転が徐々に起こっていくことが予想されます。
国全体にとってはとても良いことだと思います。
デフレから脱却できれば、働いている人が正当に報われる環境が、ようやく整うことになりますからね。
働く労働者にとっては仕事の選択肢も増えて、賃金も上昇傾向ということで、素晴らしい環境になりつつありますが、私のような会社経営者にとっては大変な時代になりました。(^_^;)
今までのように、安価に人的な資源を活用できなくなりましたからね。。。
安く人を雇うことができないので、よっぽど高収益のビジネスモデルでないと会社が持たないことになります。
そのため、非効率なゾンビ企業の、廃業や倒産も急増してくるでしょう。
いずれにしても、今は経済の大転換期なのは間違いないでしょう。
いろいろな名目で、外国からの労働者も急増してきています。
宇都宮市内でも外国人の方を見る機会が増えましたしね。
そして、、、
ここへ来て、建築コストも急上昇し始めています。
そのため、今後は今ある住宅や建物のストック価値も上昇しやすい環境が整いつつあります。
昨日も、管理している物件で空室が出たので、いつも頼んでいる職人さんに、壁クロスの張替えをお願いしたら、なんと、、、
一月先まで仕事がいっぱいでした。。。(T_T)
こんな状況があちらこちらと、宇都宮市の不動産業界でも起こり始めています。
キツイ値下げ交渉でもしようものなら、誰も仕事を受けてくれない状況になっています。
今までのような、『お客様は神様です!』はまったく通用しない世の中になりつつありますね。(^_^;)
皆様のまわりでも、徐々にこのような変化を感じていませんか??
いずれにしても、長い間続いたトレンドの変化に、いち早く気づいた方にとってはチャンスの時でもあります。
私としては、長期固定金利で、将来も価値が上がり続けるであろう、宇都宮市内の超一等地にマイホーム購入するなら、今が絶好のタイミングであると考えてます。
★荻原功太朗の業務について★
私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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