【えっ!まだ売ってたの。。泣!?】宇都宮市の篠井ニュータウンや郊外の住宅街って実際どうなの!?

2017年8月5日土曜日

宇都宮市でマイホームを 宇都宮市の不動産と街の動向

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宇都宮市の土地開発公社が販売している下小池町の分譲地「篠井ニュータウン」が今年で販売開始から20年となるのに。。。



今だに売れ残りがいっぱいのようです。(T_T)


【記者リポート】分譲20年、残り4分の1 21年完売へあの手この手 宇都宮・篠井ニュータウン(下野新聞)



まぁ、「篠井ニュータウン」に限らず、郊外の住宅街は完売してないところがたくさんありますから、ここだけの話ではない。

この記事では、市の中心部から離れていて不便だから売れていないようなことが書いてありますが。。。




なぜここまで売れ残ったのか??




単純に、価格が時代に合ってなっかた。。。

ようは、高かったんです!!

分譲開始時の20年前から、デフレが続き、土地の価格も値下がりし続けた。
当時の分譲価格をベースにした価格のままでは売れるはずがありません。

大幅に値引きすれば、すぐに完売するはずです。


グダグダ損切りできなかったのでここまで引っ張ってしっまったのでしょう。。(-_-;)



今のマイホーム購入層は、【広い敷地&自分好みの注文住宅】そんなスタイルにあこがれている方が結構いらっしゃいます。

『週末は、友達を招いてお庭でバーベキュー♪』そんな暮らしを理想とするヤングユーザーがいる一方で、便利な街ぐらしを希望する方々も対局にいて、分譲マンションや中古マンションの取引も活況を呈している。


マイホーム選びの好みも完全に2極化しています。


中途半端な、土地の狭い、道路の狭い中古住宅が一番人気がない。



郊外マイホーム購入層は、1人1台マイカーが当たり前に根付いているので、少々場所が不便でも土地の値段が安ければ、充分に「篠井ニュータウン」も需要があるでしょう。


現場にいけばわかるように、結構新しくてステキなお家がたくさん建っていますよ。



しかし、資産性を考えれば、郊外の安い土地に高価な注文住宅を建てることは、マイホームが消費として終わってしまう可能性が高くなる。


自分が使い続ける分には良いが、将来的に売却や賃貸することになった場合は、客付けが難しいので注意が必要だろう。



そうは言っても、あこがれのマイホーム!

自分好みのお家やお庭を考えれれるのは、家族の夢なのも理解できます。

夢をとるか?現実的な住まいを選ぶか?


ここが、将来、不動産で資産を残せるかの大きな分かれ目になるでしょうね。



それでもどうしても!!広い土地に注文住宅!!と考えるなら、、

LRTとリンクして価値アップが期待できそうな、沿線エリア、清原台、ゆいの杜、あたりを私なら狙います。

ゆいの杜なんかは、市長選挙後に価値が高騰していて、大分良いお値段になってしまいましたが。。。
それでも、他の郊外の住宅街に比べて『ゆいの杜』は圧倒的に有利な条件が整っているでしょう。
将来的にも資産価値は安定すると予想してます。


建物にこだわれば、こだわるほど、土地に予算がかけられない。。。
この辺のバランスが難しいところです。

しかし、最終的に資産として価値が残るのは土地の部分がほとんど!!




夢をとるか?現実をとるか?はマイホーム購入の悩ましい問題ですね。




ちなみには、私は超現実派ですので、街暮らし、中古住宅リノベマイホームを選択しました。

コスパ最強です!(・∀・)ww

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