【老後に住む家がなくなる!?】高齢者の賃貸ユーザーに迫られる現実とは!?

2017年5月9日火曜日

宇都宮市でマイホームを

t f B! P L
単身の方でマイホームを欲しがる方は少数派です。

『結婚でもしたら、買おうかな。。』くらいの感覚でほとんどの方は、賃貸に住み続ける選択も有りと考えているでしょう。




単身のまま、賃貸生活が長期化して、高齢者と呼ばれる年齢に達した時に問題が!!



高齢者の入居に拒否感 大家の60%余に 徐々に増加(NHKニュース)



高齢者の入居に拒否感があると回答した大家さんの割合がなんと!60%余りに上り、徐々に増えていることが調査からわかったという。


これだけ空き物件が増えて。。。
これからどんどん高齢化が進展していくのに。。。

貸し手の大家さんサイドは高齢者を入居させることに拒否感が上昇中とは。。(*_*)



空室のままでは1円にもなりませんし、、背に腹は代えられない所でしょうが。。

高齢者の特に、単身者、身よりもいないような方を入居させるよりは空室のままの方がリスクが少ないのが現実。

家賃が払えなくなったり、痴呆などでまともに話ができなくなったり、孤独死の心配などなど。。

大家さんサイドにすれば、高齢入居者を受け入れることの方が、空室の損失を超えてしまうと考えるのでしょう。


最悪の場合、火事でも起こされて、大きな事故でもあったら。。

そんなこと考えたら、高齢者の入居者を入れるなら空室のままで構わないと考える大家さんが多いのも理解できる。

一般賃貸物件では高齢者の引受けリスクが非常に高い。

高齢者用に設計された物件ならともかく、一般の賃貸物件ならなおさら。



何か起こって責任を取らなければならないのは常に大家さん。

行くあてのない高齢者に、家賃の催促や、退去を迫るのは、骨が折れる。。。



今後は、国や地方自治体が提供する、住居を受け皿にするしかないケースも出てくるでしょう。

将来的に、賃貸物件の空室率はさらに上昇するのは確定的だが、そんな中でも高齢者は家探しに苦労する状態が続くことが予想される。


賃貸ユーザーは間違いなく、高齢化すればするほど選択肢が限られてくる。

よく言われる、マイホームか or 賃貸か の論争も損得勘定だけでは測れない、高齢化した時の現実があることも考えなければならない。


住宅ローンを組むことを考えると、40代までに老後の住まいについての決断を迫られていることになる。

空家が増えていくのに、家探しで困る方々が増える、矛盾した現実が高齢者にはのしかかる。

40過ぎたらローンを組んでマイホームを購入するか、まとまったお金貯めておくようにして、借りられる家がなくなったら、手持ち資金で買える家を見つけるか。



とにかく、のんびり気楽な賃貸生活がいつまでも続かない現実があるので、単身賃貸ユーザーは備えを怠らないことが重要でしょう


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