【貧富の格差で変わる旅行スタイル!】今後求められる宿とは?宇都宮市では不動産投資のチャンスも!?

2023年12月18日月曜日

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昨今の物価高騰で、富める者と持たざる者の経済格差が拡大しています。


インフレは富める人達には、金融資産の上昇や不動産の高騰に伴い、恩恵を受ける方も多いのですが、資産を持たざる方々にとっては、隠れた増税ともとれます。


格差の影響が、旅行ビジネスを大きく変化させている現状を追ってみました。



急激に進んだ円安の影響!


20年ほど前に、私がタイにツアーで旅行に3泊4日で初めて行ったときの、料金は税込みで4万円くらいでした。


もちろん航空券、ホテル代、を含めてです。


当時は、お小遣い3万円も持って行ったら、使い切れないくらいでした😙


それが、、たった20年でまったく別世界に😱


→海外旅行、ブランド品は高嶺の花に…岸田首相が放置する「超円安で日本人ができなくなること」(女性自身)


円安の影響と、海外の物価高騰に伴い、海外に気軽に行けるのは富裕層だけになってしまいましたね😅



国内旅行も値上がり鮮明に!


海外に行けないから、国内旅行でも、、、


なんて考えていたら、逆に国内の観光地はコロナ禍も終わり、再び外国人に席巻されるようになりました。


また、今まで海外に出かけていた人達が国内回帰して旅行するようになり、昨今はオーバーツーリズムとしての『観光公害』の影響も深刻化してきました。


そのため、ハイシーズンはホテルもかなり高額な設定になっていたり、観光地そのものが混雑し過ぎていたりで、とてものんびり楽しめるような状況ではなくなってきています。


政府もオーバーツーリズムに対応して、ハイシーズンの値上げを後押しするような政策を考えているようです。


「本当に余計なことしかしねえ」岸田首相、「ハイシーズンの鉄道値上げ」で国内旅行も“高嶺の花”に(smart FLASH)


多くの方にとって、レジャーとしての旅行スタイルは大きく様変わりしてきています。



安定した富裕層顧客を獲得した東武日光ライン


近年、日光において世界のラグジュアリーホテルブランドの筆頭であるリッツカールトンをはじめ富裕層向けの宿がが相次ぎ進出し、今まではとは違った大きな流れが起こっています。


ホテルの開発と共に、東武日光線に富裕層向けの新たな車両が導入され好評を得ています。



最大の特徴は、6種類から選べる座席です。


最も高いのは写真上の定員7人のコクピットスィートと呼ばれる個室です。


1編成6両に1室だけある。「走るスイートルーム」です😮


通常の特急料金に加え、一室1万2180円の追加料金が必要な豪華な客室です。


ほかに定員4人の個室、2人の半個室、3列並びのプレミアムシート、4列並びの普通席があります。


高額の席から売れる大盛況で、予約困難な状況が続いているようです。


今までにない、ラグジュアリーな列車の旅を提供し、富裕層の心をつかみ、大成功しています。


車中泊での旅行が人気に!


一方、富裕層向けのサービスとは真逆のローコスト旅として車中泊での旅行が人気になってっきています。


車中泊での旅が一般化しつつあるなか、車中泊する場所での駐車トラブルも増えていて新たなビジネスチャンスとなっています。


宇都宮市内でも車中泊の旅行者向けサービスが拡充し始めています。


極楽湯宇都宮店に車中泊スポット開設 1泊1000円、追加料金で温泉利用も 宿泊費節約ニーズも見据え(下野新聞)


宇都宮店では1泊2日、千円で利用できるようなので、格安旅行をしたい人にはうってつけのサービスでしょう。


国内の宿泊施設はコロナ禍の終了に伴い、相次いで値上げを繰り返しており、今までのような旅行をあきらめる人たちも増えています。



円安の放置は、物価高と外国人の大量流入を招き、観光公害を増やすだけで一般国民にはほとんど恩恵がないと思う方も増えています。


車中泊はブームではなく、体の良い観光の貧困化の側面も大きいですね😅



両極にあるビジネスチャンス!?


旅行の概念が大きく変わるなか、新たなビジネスチャンスがあることも事実です。


ローコスト旅行者向けのゲストハウスや、車中泊向け施設はまだまだ少ないですし、反対に富裕層向けの民泊物件なんかも栃木県内ではまだまだ開発の余地が大いにあると思います。


特に宇都宮市内では、ここ最近、外国人の宿泊客が急増しているのを実感しています。


中心市街地のドンキホーテあたりでお買い物する、外国人観光客の姿を目にするのも珍しくなくなりました。


しかし、先日もこのブログに書きましたが、東口駅前のラグジュアリーホテル開発が延期され、富裕層向けの宿泊施設は明らかに不足しています。


過去ログ→【災い転じて福となす!?宇都宮駅東口のホテル用地でイベントが盛況!】なぜ再開発エリアにラグジュアリーホテルが必要なのか!?



日本人は民泊に慣れていませんが、外国ではホテル変わらない感覚で利用するユーザーも増えています。


各地のオーバーツーリズムの影響を受け、外国人も日本各地のコスパのいい穴場スポットを探しているのを感じます。


うまく外国人に受けそうな民泊物件を開発できれば、宇都宮市内で大きなチャンスがあるとみています。



個人的にはJR宇都宮駅周辺かLRT沿線の駅チカ物件で、古民家をリノベして再開発するのがコスパがよく狙い目だと思います。


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私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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宅建士・不動産コンサルティングマスター。株式会社サンプランの荻原功太朗が運営。日々の不動産業務や宇都宮市の動向に関するブログ。

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