LRT開通を目前にひかえ、沿線では分譲マンションの開発ラッシュが続いています。
宇都宮市の中心市街地でも『住む化』が進み、マンションの分譲ラッシュが続いています。
市内で分譲実績上位の『サーパス』や『ナイス』、『ポレスター』といったブランド名は皆さんよくご存知かと思います。
最近では、野村不動産が手掛ける『プラウド』シリーズも初めてJR宇都宮駅前に分譲され、即完売の人気をみせました。
そんななか、宇都宮市に新たな分譲マンション開発業者が仲間入り。
業界大手の長谷工がてがける『ブランシエラ』ブランドが宇都宮市でもデビューすることに!
→物件の公式ページはこちら 『ブランシエラ宇都宮 悠久の杜』
まだ売り出し価格は公表されていないのですが、物件概要は公開されているので、立地含め、深堀りしてみたいと思います。
まず物件名ですが、『ブランシエラ宇都宮 悠久の杜』となっています。
漢字に馴染みがなく私は読みに自信がなかったです。。(^_^;)
ブランシエラ宇都宮 『ゆうきゅうのもり』 が正しい読みになります。
ウィキペディアによると、『悠久の杜』とは?
元オフコースの松尾一彦が「世界遺産」をテーマにした曲を書くこととなり、その時思い浮かんだ自分の生まれ故郷、秋田県山本郡八森町の自然をイメージしながら書いた曲。「白神山地」は八森町をも包括する大自然で、世界遺産にも登録されている。松尾はこの曲を八森町へ贈呈している。
となっており、意味というよりイメージ名称といったところでしょうか。
気になるロケーションは!?
続いて、気になる物件のコンセプトを見てみると・・・
なんとすべての住居区画が角部屋となってます!
そして全タイプとも南側に開口があり、南側の緑の景色が日常風景に映り込むデザイン♪
これは価値ある設計です!
しかも高級感ある、ホテル仕様の内廊下タイプとなってます!(・∀・)
宇都宮市内で過去に分譲されたマンションの多くがこのような縦長の間取りです。
できるだけコスト抑え、住戸数を多く取ることを重視したコンセプト物件がほとんどです。
角部屋の物件ならまだいいですが、上の間取りのように真ん中の区画では、採光面が少なく、居室全体が暗くなりがちです。
コスト重視重点の設計では外廊下タイプの物件ばかりになるので、雨の日は通路が濡れているし、夏は暑いし冬は寒い。
その点、内廊下なら季節や天候に関係なく、共用通路もホテル仕様で快適に利用できます。
マンション区画は、正方形に近ければ近いほど開口部が広く取れ、居室全体が明るくなりやすいので、価値があります。
ブランシエラ宇都宮の設計コンセプトを見ると、このような理想の間取りが提案される可能性が高いので期待できると思います。
宇都宮市の物件では珍しく快適な居室にこだわったハイグレード仕様の分譲マンションになりそうです。
後々、リノベなんかもやりやすい区画割りなので、長期的な資産価値も期待できる設計だと思います。
地上15階建て、総区画数は54戸と区画数のボリュームも申し分ないですね。
こちら執筆時2023年2月中旬時点では、まだ価格と詳細な間取りプランが公開されていないのですが、個人的にはここ最近分譲されているマンションでは一番期待できそうなので、今回ご紹介させて頂きました。
詳細は公式HPを御覧ください。
→物件の公式ページはこちら 『ブランシエラ宇都宮 悠久の杜』
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