ここ10年ほどで宇都宮市の大谷エリアの観光開発が盛んに行われております。
地元の方ならおわかりのように、大谷地区は観光地としての開発が行われる前までは、どこか元気のないイメージでした。。
そんな大谷エリアも近年は様変わり!
大谷石文化が『日本遺産』に指定されたこともあり、宇都宮市の観光名所として注目を集めています。
マリオット系列のホテルができたり、おしゃれなカフェも続々オープンしていたりと、メインの大谷採掘資料館だけでなく観光客を誘致できる様々な施設の開発が進んでいます。
そんななか!
大谷に新たな観光の目玉となりそうなジップライン施設がオープンするようです!
→巨大な異空間でスリル体験 宇都宮・大谷地区にジップライン登場(下野新聞)
開発を行ったのは宇都宮市で大谷石商品開発販売を手がけるKANEHON(カネホン)です。
宇都宮市大谷町の露天掘り採石場に、空中に架け渡したワイヤロープを滑り降りるジップラインを整備し、2022年11月19日から本格オープンする予定のようです。
観光地としてアクティビティーが盛んな大谷地区で、ジップラインは初のアトラクションとなり、『日本遺産』としての大谷石文化を体感できる新たなスポットとして話題を呼びそうです。
絶景を見ながらのジップラインジップラインの名称は「ハヤブサ」で、とっても爽快な体験を堪能できそうです。
採石場に毎年ハヤブサが来ることから名付けたようなので、運が良ければ野生の『ハヤブサ』もお目にかかれるかもしれませんね。
施設の場所は大谷のカネホン採石場で、広さ約3万平方メートルの大谷地区で最も大規模な露天掘り採石場です。
採石場の約200メートル間にワイヤロープが張られ、スタート地点から標高差約20メートルを滑車で滑り降りるスリルを体験でき、料金は1回2000円とのこと。
間違いなく、大谷観光の新たな目玉となることでしょう。
今年9月に開通を目指していた、宇都宮市の「大谷スマートインターチェンジ(IC)」が2025年度に開通を延期すると発表があっただけに、いち早く交通インフラの整備を期待したいところです。
↓過去の関連ブログ↓
【宇都宮市の大谷スマートインターチェンジ本格着手へ!】中心市街地から高速道路へのアクセスが抜群に便利に!?
【2022年9月開通!大谷スマートインターチェンジの可能性とは!?】LRTの西側延伸との連携でどうなるのか?
また、LRT(次世代型路面電車)の西側延伸開発も大谷エリアまで延長することが議論されていますが、街として観光地までの公共交通機関が整備されることには大きなメリットがあります。
海外ではLRTに自転車を乗せられるところもあるようなので、自動車と自転車、LRTセットで街の大動脈の東西をつなげられたら街の大きな魅力アップになること間違いありません。
人の回遊が増えて街全体に活気があふれることを期待したいですね。
観光地としての大谷を応援する意味でも、地元の皆様も是非一度、スリリングな「ハヤブサ」を体験されてはいががでしょうか。
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