【2022年9月開通!大谷スマートインターチェンジの可能性とは!?】LRTの西側延伸との連携でどうなるのか?

2020年6月28日日曜日

宇都宮市のLRTについて 宇都宮市の不動産と街の動向 不動産投資・大家さんネタ

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宇都宮市のHPに2年後に開通予定の大谷スマートインターチェンジのイメージ図が公開されていましたので、引用させてもらい画像を貼っておきます。



開通すれば、JR宇都宮駅からまっすぐ大通りを進んで、車で15分ほどで高速道路に乗れるようになり、住民の交通利便性が格段に向上します!

観光を含め、経済に与えるプラスの影響も甚大で、街の発展に大きく貢献することは間違いないでしょう。

大通りをまっすぐ進むだけなので、初めて観光に来られた方々も迷うこと無く、中心市街地に簡単にアクセスできるようになるのは大きいです。


LRTの時もそうでしたが、都市開発には常に賛否様々な意見の対立が日常的に起こります。

今は、リニア新幹線の工事なんかでも静岡県とJRが揉めていたりしますし、歴史を振り返れば、常に都市開発には反対意見は出てくるものです。

大谷スマートインターチェンジでも地域住民で反対されている方がいるようですが、過去の例を見ればわかるように、着工が始まってしまえばみんな新しい環境にすぐに慣れてしまいます。

二荒山神社前のタワーマンション建設の時も、大きな反対運動があったりしましたが、声高に叫んだ割には、反対運動に大きな支持を得ることなく、粛々と建設が着工され今に至っています。

建設が終わってからも、有志でお金を集めて、マンションを買い上げるなんかの活動を続けていれば、ただの政治パフォーマンスでないと思えるのですが、あっさり次の案件の反対運動に移行しています。(-_-;)

これが中国のような共産主義国や独裁国家だと問答無用に政府の方針で都市開発が粛々と行われますし、保証もほとんどなかったりします。

民主主義国家でも公益重視は基本です!

みんなの利益・利便性を重視して都市開発を進める国が大半なので、地域住民の気持ちはある程度は汲みされ金銭等で利害を調整し、将来に渡り大きな枠組みでの利益を優先して、議会の多数決で開発が行われるのが世界の開発理念のおけるスタンダードとなります。

だから、どこの国でも反対運動はほぼ政治的パフォーマンスとして終わってしまう。

そもそも、全員が賛成できる開発計画なんて世界中どこを見渡してもありません。

何をやるにしても常に賛否はあるし、だから議会があり、選挙があるのです。

でなければ、何も決められないし、何も執行できません。

だから、民意は常に選挙でしか測れないし、自分の意見を押し通したいなら選挙で勝つしかないんです。

ということで、都市計画事業認可を受けて、事業に着手した以上、粛々と工事が行われ開通することになるでしょう。


宇都宮市でも最も停滞感のある、西北エリア

地価の動向をマップで確認するとよくわかりますが、鉄道インフラのない宇都宮市の西北エリアはもっとも不動産価格の停滞が著しいエリアになります。

不動産価格の停滞は地域住民の富が減少することになりますから、みんなにとってマイナスです。

工業団地も市の東側に集中していますし、大きな開発計画も乏しく、元気がないのは否めない。

そんな中、この新たなインターチェンジ開通は地域の経済の起爆剤になることは間違いないでしょう。

新たに民間からの地域への投資も促されて、雇用や産業誘致をしやくすくなることは長期的に見て、宇都宮市西北エリア全体にとって大きなメリットになります。

先日紹介したような、産業地の開発なんかも行わる可能性も十分に出てくるでしょうし、大きな店舗を誘致できる可能性も出てきます。

→【宇都宮市南部で新たな産業団地が開発される!】活況が続く物流拠点の誘致はどうなる!?



なにより大谷地区の観光拠点開発にとっては、非常に大きなメリットとなることは間違いありません。

新インターができれば、『ちょい寄り観光』ができることになりますから、目的地が他県の人にも気軽に来訪してもらえる可能性が格段に増えることになります。

インター開発を皮切りに、大谷地区の観光拠点開発を本格化して、投資を呼び込み、西北エリアの発展につなげていくべきでしょう。


LRTと高速道路の連結で街全体の経済効果もアップする!

新インターとLRTの西側延伸で連結が行われることになれば、交通結節点(トランジットセンター)整備が行われることになるでしょう。

高速バスなどとの連携も視野に入ることとなり、観光拠点として道の駅なんかの整備もされることになれば、地域の経済・雇用に大きく貢献することになるでしょう。

高速を降りて、トランジットセンターで買い物したり、食事したりして、そのままLRT(次世代型路面電車)に乗って、中心市街地を観光するような、多彩な観光プランが組めることになるので、長期的な視点で見ても街の均衡ある発展を促す意味でも、LRTの西側延伸は高速インターまで行う意義があるでしょう。

実現をイメージすると、ワクワクするし楽しみですね(*^^*)

宇都宮市の住民にとっても、大谷地区に遊びに行くことが身近になりますから、市内観光を気軽に楽しめるようになるし、地域に誇りを持てるようにもなるはずです。

いずれにしても、宇都宮市の中でも投資が呼び込めずに、苦戦している西北エリアの不動産開発には弾みがつくし、地域全体が豊かになることは間違いありません!

今から、2年後の2022年にはLRTの東側開通と、新インターの開通が同年に行われることになる予定です。

宇都宮市にはLRTの西側延伸の早期着工と、大谷新インターまでのルート確定を期待したいです。

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宅建士・不動産コンサルティングマスター。株式会社サンプランの荻原功太朗が運営。速読を使いこなし、年間200冊以上を読書する活字大好き人間です。

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