北関東自動車道宇都宮上三川インターチェンジにアクセス良好な立地で、瑞穂野工業団地にも近いこともあり、事業者の物流拠点の進出を主に想定するとのこと。

産業団地20ヘクタール開発へ 宇都宮市南部 地権者組合主体、市が支援(下野新聞)
宇都宮市郊外の産業団地の開発は街として非常に重要でしょう。
ここ数年で、県内の工業地の需要も物流施設の投資増などで活況を呈しています。
この流れに乗り遅れることなく、どんどん投資を呼び込むべきでしょう。
宇都宮市や県南の工業団地にはほぼ空きが無く、宇都宮市以外の県南地区でもあらたら産業団地の開発への要望が相次いでいます。
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首都圏へのアクセスの良さや災害に強い立地も好感され、リスク分散の観点からもしばらくこの産業地への需要増は続くとみています。
更に、コロナの影響で海外生産を行っていたメーカーの一部が国内回帰する動きもあるようなので、開発を後押ししそうです。
国も生産の国内回帰に補助金を付けたりして、バックアップしてます。
数年後には宇都宮市の北西部の駒生エリアに東北自動車道のスマートICの新設が予定されているので、市の北西部でも同様の産業団地開発が行われることがあるかもしれません。
いずれにしても、街にあらたな投資と雇用を呼び込める産業の誘致は不可欠です!
産業団地は数年の短期の需要増ではなく、長期スパンの大きな流れになりそうです。
リアルなビジネスから、ネット通販を始めとしたバーチャール空間での消費がどんどん拡大する中、生活インフラとしても物流施設の需要は今後も安定した成長を見せることでしょう。
ただ、新たに開発される産業団地に進出する企業の雇用創出はそれほど期待できないとみています。
国内はどこの業界も人手不足な状況なので、最新のITテクノロジーを駆使した最新の物流施設ができることになり、雇用も最小減におさえられることになるでしょう。
宇都宮市内の工場も機会化とIT化が進み、2次産業の就業者の数は年々減少しています。
今後も増えることはないでしょうね。
新たに開発される産業団地は、雇用はそれほど産まなくとも、工場や物流施設の投資がどんどん行われれば、そこから安定した税収が確保できることなりますから、街の発展を考えると非常に重要です。
コロナの影響が落ち着いても、東京一極集中の流れは止まらないと見ています。
宇都宮市は首都圏の成長の恩恵を受ける立地にあり、他の地方都市と比べても圧倒的に有利なポジションにあります。
日本全体では少子高齢化と人口減少が進み、地方都市の多くが衰退の道を進まざる得ないでしょうが、宇都宮市は今後も安定した経済成長を維持できる恵まれた環境にあることは間違いないでしょう。
今回のコロナ影響で、災害リスクへの分散を行う上でも、首都圏郊外の不動産の可能性に今後ますます注目が集まるとみています。
この流れに乗り遅れること無く、企業の投資需要も、個人の移住需要などにもしっかり対応した都市開発計画をしっかりと立案してほしいですね。
LRT(次世代型路面電車)の開通も2年後に迫っている中、街のイメージやブランド力も急速に上昇することは間違いないので、こらから10年ほどは宇都宮市は目に見えて街全体がが活気づくことになるでしょう。
LRTの開通とほぼ同時期に駒生に高速の新たなインターチェンジもできるきことから、中心市街地や大谷観光エリアのアクセスも格段に向上します。
街全体としてバランス良く開発が進んでいるのと、これから交通インフラが強化されることで、宇都宮市は街としてバージョンアップしていくことになります。
今後、地方都市間での競争が激化して超2極化が起こるのは避けれられないでしょうが、地の利を活かしてしっかりと投資を呼び込んで、街の活性化につなげてほしいものです。
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