【宇都宮市岡本駅近くに新たな商業施設2024年OPEN予定!?】公共交通と連携した人気街区になるのか!?

2021年5月24日月曜日

宇都宮市でマイホームを 宇都宮市の不動産と街の動向 不動産投資・大家さんネタ 不動産売却

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宇都宮市の岡本駅周辺で大規模な不動産開発が行われるようです!!

下野新聞ネット版の51日記事に以下のような内容の掲載がありました。




宇都宮で複合開発構想 岡本駅近く、商業施設や住宅など集積(下野新聞)


記事によりますと、、

「タイル製造のダントーホールディングス(大阪市)は30日、栃木県宇都宮市下岡本町の宇都宮工場跡地に商業施設や中小企業用地、住宅地などを整備する複合開発構想案を明らかにした。


開発面積は約12ヘクタールで、JR岡本駅から1キロ圏内の立地を生かしてコンパクトな「街」を形成し、市が進めるまちづくりに寄与したい考え。6月をめどに構想案を市へ提出し、市などと協議しながら実現に向け取り組む。商業施設は2024年春のオープンを目指す。」


ダントー宇都宮工場は1967年(昭和37年)の会社創立以来、主要工場の一つとして宇都宮の発展とともに成長を続けていましたが、20113月に発生した東日本大震災に老朽化した施設が甚大な影響を受け閉鎖されていました。

現在は遊休地となっていることは皆様もご存じかと思いますが、老築化により再利用の目途も立たなかったこともあり、現在は解体工事が進められています。

解体後の土地活用については様々な憶測も飛び交っていましたが、最終的に「都市計画提案制度」を利用しての土地活用が策定されました。

都市計画提案制度の利用であることから官民一体の構想となり、宇都宮市の発展に寄与する複合開発として計画されています。

工場跡地の所在地は宇都宮市岡本町2130番地

全体の広さは11.7ha

掲載した航空写真を見れば分かりますが広大な規模のL字型地形です。

(株)ダントーが自社で公開している構想によると、全体の敷地を下記「商業・地域サービス」「住宅」「工業」の3街区にゾーン分けしています。

南側に位置する「商業・地域サービス街区」には、大型家電量販店やホームセンター、専門店などが入る4階建ての商業施設を建設し誘致計画も進められているようです。

計画では地域交流を促すコミュニティースペースや広場も整備する予定で、北東側街区に配置が予定される「住宅街区」を中心に災害時にはソーラーパネルで蓄電した電力の供給や駐車場の開放も想定し、「雇用・商業・住宅」といった三位一体の防災拠点を目指しています。

私たち不動産業者も気になる一戸建て区画は約100戸を予定しており、北西部には雇用創出として周辺住環境に影響の少ない企業誘致を計画しています。

ご存じのように岡本駅周辺は、宇都宮市が進めるネットワーク型コンパクトシティ(NCC)事業の重点地域拠点としてのまちづくりが進められています。

このエリアは、都市計画法で工業専用地域に指定されていることから、都市計画法に基づく用途変更が必要とされる地域です。

そのために自主開発といった手法ではなく、土地所有者らがまちづくりを目的に都市計画の変更を提案できる「土地計画提案制度」を活用して、官民一体の街づくり構想によるプランを策定しました。

当然のことではありますが、「まちづくりコンセプト」も宇都宮が目指す未来都市構想と合致しています。

具体的な開発スケジュールも、暫定的ではありますが2024年春の「商業施設OPEN」に向けて組まれています。

大規模な土地をエリアごとにゾーン分けして開発する手法は、すでに街並みが形成されている場合には容易なことではありません。


今回のケースのように、広大な敷地が市場に放出されることにより達成できる手法です。

このように街区内の近隣施設だけでも基本的な日常生活を完結できるシティ構想は、日本においてもそれほど多く事例がある訳ではありません。

そのために、住宅地の人気が高まることが予想され、販売価格も気になるところです。

すでに持ち家があり、住み替えを検討する場合にはあたりまえの話ですが現在の所有物件を売却する必要があるでしょう。

弊社は宇都宮市内の不動産売却に関して他社の追随を許さない「販売スピード」があると自負していますが、それも程度問題であり、売り出し開始ですぐに販売できるのは余程、販売価格を下げるか、強い「ご縁」がある場合です。

基本的には半年程度の余裕を持って、有利な条件での販売を模索することをお勧めします。
そのような考えから、将来的な住み替え計画に備え、現在の査定額を知っておくことも大切です。

ネットでは「簡易査定システム」として、エリアや築年数、大きさなどの基本情報を入力するだけで数分で査定金額の目安が算出されるシステムも散見されますが、アレはあくまでも売買事例の平均値を単純に割り返して算出する計算が基本ベースですので、様々な条件を考慮して算出する「査定」とは根本的な部分で異なります(坪単価という机上査定も同上です)

資金計画を正しくおこなうには、正式な査定金額が必須です。

弊社では、「すぐに販売開始する予定はない」といった査定でも喜んで対応させて戴いております。

どうぞ、お気軽にお問合せください。


★荻原功太朗の業務について★

私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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宅建士・不動産コンサルティングマスター。株式会社サンプランの荻原功太朗が運営。日々の不動産業務や宇都宮市の動向に関するブログ。

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