この騒動で中心市街地では、飲食店の閉店が続出し、空き店舗の数が急増してしまいました。(T_T)
長年地元民に愛されていた老舗のお店もこの騒動の中、閉店しているところがあったので驚きました。(*_*)
飲食店の多くは個人経営のお店ばかりですから、自粛でしばらく売上が上がらなければ閉店せざる得ないのはしょうがないことです。
ここ5年ほどで、オリオン通りを中心に中心市街地はガラッと飲食店街へと変貌し、夜を中心に人が戻って活気づいていただけに、コロナ騒動で多くのお店が閉店してしまったのは非常に残念です。
やっぱり、繁華街に空き店舗が増えるとさみしいですね。
ようやく、飲食店のオープンラッシュで中心市街地の空き店舗がほぼ無くなった矢先の出来事でしたから、早く騒動が収束してくれることを祈るばかりです。
ま、この飲食店の閉店ラッシュは宇都宮市に限ったことでなく、東京都心でも起こっている現象なので、コロナウィルスの蔓延で生活全般の大きな変化を起こさざる得ない状況になった現れでもあります。
コロナの感染者が再び出たことからも、みんな外に出る機会を減らして、内にこもるライフスタイルに変化しなければならない状態はしばらく続けなくてはならないでしょうね。
変化はピンチも生みますが、あらたなチャンスの芽をいくつも生み出すものでもあります。
それにともなって、新たなビジネスチャンスも出てきています。
以前もご紹介したように宇都宮市でも、出前サービスのウーバーイーツが始まりました!
→【宇都宮市でも出前サービスUber Eatsが始まる!】ネットサービスにみる不動産格差の広がりの行方は!?
直接来てくれるお客さんだけでなく、出前を利用してくれるお客さんもターゲットにして売上を取っていくモデルに飲食店ビジネスも変化が必要となっています。
出前以外にも中心市街地の飲食店の多くが、テイクアウトも行うようになったので、気軽に立ち寄って持ち帰れるのも消費者としてはうれしいことです。
いつの時代も、起こる事象によって苦戦するビジネスがあればその反対に新たに活気づくビジネスもあり、今はコロナ影響でビジネスモデルに大きな変革が起こっている最中です。
テレワークの導入も急上昇しそうなことで、みんなが家で過ごす時間が増えたことで、コロナ禍のなか住宅の需要は意外と堅調です!
宇都宮市内の不動産の動きも緊急事態宣言中は、動きが鈍かったですが、ここへきて春先の移動シーズン中の反動もあり、急回復している状況です。
外に出かけたり、外食できなかったため、多くの方は消費のスタイルが大きく変わったはずですし、お金も手元に残っている方が多いでしょう。
そして、そのお金の支出先として、長い時間を過ごすことになった家の投資へと振り向けるのは当然ともいえる流れでもあります。
住宅への支出以外にも、自宅用のデスクやチェアなどのインテリアの需要も旺盛だということです。
《新型コロナ》家具EC好調、5割増収も(リフォーム産業新聞)
リフォームの需要も堅調だとのことなので、しばらく消費は外でなく内向き中心に成長が促されることになるでしょう。
不動産の現場でも、コロナの影響で事務所や店舗などの事業系の需要はしばらく停滞しそうですが、住宅に関しては人気物件を中心に売れ行きは好調です。
投資物件に関しても、住居系の物件はそこそこの利回りが取れる物件ならすぐに買い手が付く状況が続いていて、まだまだ価格調整がおこるような兆しはまったくありません。
国も日銀もコロナでの経済失速をなんとしても止めようと、お金を企業にじゃぶじゃぶ供給しているので、私個人としてはインフレの兆候が出てくるのではと感じています。
日本に限らず、世界中でお金を刷りまくっている結果、金の価格が最高値を付けたのも気になるところです。
金、強まる騰勢 円建て金は連日最高値(日本経済新聞)
世界中で実物資産への投資意欲が旺盛なのは、金価格の推移から感じ取れます。
そう考えると、不動産相場も2極化が続くものの、人気エリアは安定した価格が維持されていくことになるでしょう。
宇都宮市では、路線価での地価の最高地点も中心市街地からJR宇都宮駅東口に移動しましたが、べ商業地全般は値上がり傾向が今後も続くとみています。
中心市街地では空きテナントの数は増加してますが、住宅の需要は旺盛なので、ますますマンションを中心とした住宅開発が活気づくことになるでしょう。
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私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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