宇都宮市は全体で3年連続の地価上昇となりっております!!
工業地28年ぶり下げ止まり 栃木県内基準地価 住宅地と商業地、下落幅8年連続縮小(下野新聞)
県内基準地価 LRT整備 JR宇都宮駅東側堅調 下げ止まり感 強まる(東京新聞)
北関東3県の基準地価、上昇・横ばい4割に迫る(日本経済新聞)
LRTと東口の駅前再開発の効果が地価に与えた影響が圧倒的に強いのが地価の上昇幅からもよくわかる結果となっていますね。
興味深いのが県内の工業地がなんと!!28年ぶりに下げ止まり、、LRTの開発効果の恩恵を受ける清原工業団地が1.2%もの上昇を見せたことです!(*_*)
首都圏に比較的近い、県南部の大規模工業地を中心に企業の進出意欲が旺盛なようですね。
このあたりは日本中で東京一極集中の流れのプラスの部分が、栃木県内の工業地の地価上昇にを影響を与えてることになるでしょう。
県全体で見たら、県北や県東地域は住宅地、商業地とも下落に歯止めがかからず、県人口の4分の1が集中する宇都宮市が住宅地・商業地ともに上昇地点の大半を占めています。
つまり、県内も極となる宇都宮市に富が一極集中する流れが鮮明になっています。
LRTの開発効果は絶大で、北関東の県庁所在地で宇都宮市だけが住宅地・商業地ともに唯一上昇を続けていることが明らかになりました。
北関東はモータリゼーションが発達したマイカー社会ですからね。
そんな中、マイカー社会からの脱却を図る、新たな公共交通の開発が同じような地域の中で際立ってプラスの効果を起こしているのが地価の流れを見ると明らかになりました。
これから20年で急速に日本中で少子高齢化が進みます!
これは誰にも避けられない事実です!
マイカーに依存した暮らしは、高齢者にはかなりリスクな生活になることだけはまちがいありません!
最近は、高齢者の暴走事故が珍しくなくなり、不幸な事件も増えてしまいました。
街にマイカー以外の交通の選択肢がなければ、危険な運転手でもマイカーを使わざる得ません。
しかし、LRT(次世代型路面電車)のような高齢者に優しい乗り物なら、沿線に住むことでマイカーを利用しなくても快適に暮らせます。
これからの社会変化を考えるとものすごい先見性のある開発なんですよね。
このブログではLRTの開発が争点となった前回の市長選挙のはるか以前から、着工が始まれば民間の投資資金が流れ込み、街の景気が良くなると話をしていましたが、その通りの結果になりました。
開発に反対していたような方々も街がどんどん発展していくさまをみて、今は賛成に考えが変わった方も確実に増えています。
経済オンチで反対していた県議や市議もいつのまには静かになりましたしねww
こんなことは私がすごいのでもなんでもなくて、不動産の開発に関わる仕事をしていれば当たり前のことですし、便利なる所に人も富も集まるのは小学生でも理解できる簡単なことなんです。
反対していたような方々は、ただ単純に、変化を拒んでいただけなんですよ。
年齢を重ねれば重ねるほど、古い価値観にしがみつき変化を拒むのは仕方のないことです。
しかし、、古い価値観に頑固になることの先には緩やかな衰退と滅亡しかありません。
変わらないままでは、発展も現状維持もできないんです。
モータリゼーション社会の北関東で、思い切ってマイカー社会を否定するようなチェンジの公共交通に投資した宇都宮市の英断は地価の結果から明らかになりました。
今回の地価の内容を宇都宮市のミクロな視点でみると、明らかにLRT効果で東高西低の流れが明らかになりました。
住宅地のトップをみたら、元今泉エリアで4%近い上昇になったということでものすごい資産価値の上昇をみせています。
2,3年前のブログを読んで頂いて、沿線エリアの物件を買っていた方はここ3年余りで、10%近いの資産価値を上昇させた方もいることでしょう。
地価が上がるということは街の富が増えることなんです!
こんな当たり前のことを理解できない人が多いのに驚きます。
地価が上がるということは、地域にながれるお金がどんどん増えていることを意味します。
理由は単純で、投資が呼び込めてるから地価が上がっているからです。
街に投資資金が流れればお金が巡り巡って地域の人みんなに恩恵があるのです。
今回の商業地の地価を見たら、地価4位の東宿郷4丁目が他の上位エリアの4〜5倍もの上昇率を見せています。
このまま行けば、わずか2.3年で東宿郷が宇都宮市で地価が2位になるような商業地になることになるでしょう。
ただ、LRTの西側エリアの着工が始まれば、西側の商業地も上昇幅を上げていくのは確実です。
私が今、注目しているのはLRT西側の延伸がどこまで行くかですね〜
もし、順調に大谷エリアまでの開発で話がまとまれば、前回の記事でも書いた、高速道路と連携する駒生エリアは将来性のある非常に上昇が見込めるエリアになるでしょう。
先に高速道路のインターチェンジの開発を決めたことから、たぶん今の流れでは大谷まで延伸する流れが高いと見ています。
いずれにしても、LRTの西側の着工が始まるまでは東高西低の流れはかわらないでしょう。
しかし、将来を見越すなら、西側のLRT沿線は今後大きなポテンシャル秘めたエリアになることは間違いないと見ています。
栃木県全体としてみれば、富はますます宇都宮市に集中する流れが続くことになるでしょう。
★荻原功太朗の業務について★
私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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