【JR宇都宮駅西口に再開発構想が浮上!?】しかし、、LRT西側整備との関連で実現は不透明か!?

2019年7月27日土曜日

宇都宮市でマイホームを 宇都宮市のLRTについて 宇都宮市の不動産と街の動向 不動産投資・大家さんネタ

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JR宇都宮駅西口の駅前の超一等地での再開発構想がまとまったとのビッグニュースが発表されました!!

宇都宮駅西口に再開発構想浮上 LRTとの一体整備カギに(日本経済新聞)



旭化成不動産レジデンスと事業契約を交わし構想をまとめたと報道されてますから、宇都宮市がゴーサインを出せばすぐに動き出すことになるでしょう。

構想では地上18階、地下2階の建物で、地上2階までは商業施設が整備され、上層階には約90戸のマンションになる計画です。

LRTが東口で開通する2022年の完工を目指すようです!

ここは宇都宮市でも超特級な立地ですから、マンションの将来価値も非常に高い物件になることは間違い有りません!

新幹線のホームまで3分以内で行けるロケーションになるでしょうから、東京駅までドアツードアで1時間を切れる首都圏と呼べる立地になります!(*_*)


ただ思惑通りに、この再開発計画が進むかは微妙な状況のようです。

LRTの西側延伸案を発表した宇都宮市は、西口地区の再開発を駅前の整備と一体的に行いたいようです。

まだ確定してない西側LRTのルート決定と、その後の駅前広場の再整備計画を行う手順を踏む必要があり、市街地整備課は「西口地区と駅前広場の再開発は整合性をとる必要がある」と慎重な姿勢をみせているようです。。(^_^;)


となると、、

せっかくまとまった再開発計画も計画が実現するかは不透明なんですね。。


確かに、市の言い分もわかります。

立地からして、LRTの西口側の駅ができる場所の目の前ですからね。

もし一体で開発できるなら2階に駅ができるなら、今回の再開発計画ビルの2階部分を駅前広場と連結したり、何かの施設を整備したり、使い勝手の良い総合開発が可能になりますからね。

2階部分が他の再開発ビルと連結すればロータリーの利便性と、1階部分の車の回遊性を上げることになるでしょう。


私としても市の意見に賛成で、できれば早期に西側も着工を始めて、一体で整った再開発を行って欲しいと思います。

ただ、、、着工がいつになるか見えないのでは話になりませんからね〜。。(^_^;)


とにかく、早期にLRTの西側への整備を進めて頂くしかないでしょう。


そう考えると、東口は巨大な空き地での駅前再開発なので、かなり駅前が効率的に整備できることになるので、今から完成が楽しみです!(*´ω`*)

西口は地権者が多い区画が多くて、再開発もなかなか進まなそうですからね。。。


せっかくまとまった区画でデベロッパーも付いたのだから、開発できるうちにやってしまうのも手のような気もします。

リーマンショックみたいなことがあると、この計画も絵に描いた餅で終わっちゃいますからね〜(*_*)

このあたりはタイミングも含め、難しい問題です。


もし、宇都宮市がゴーサインをだして着工されれば、今年完工した大通り沿いのタワーマンションよりも、圧倒的に付加価値の高い物件になるでしょう。

現場で感じている中古マンションの人気度で言えば、宇都宮駅西口駅前>中心市街地>東口駅周辺>東エリア>西エリア ざっとこんなイメージになります。

東口でも駅まで徒歩5分以内の物件なら需要は旺盛ですが、5分圏内にはそもそも物件が殆どないです。

東口で棟数が多いのが、駅まで徒歩10分〜15分くらいの物件になりますからね。

今後東口ではLRT沿線の駅徒歩マンションとLRT沿線でないマンションで人気の格差が出るは必然の流れになるでしょう。


そうは言っても、

東京に通勤するなら圧倒的に西口駅前立地の物件が便利ですからね〜

新幹線のホームまで徒歩10分以内なら、東京駅までドアツードアで1時間を切れますから、その限られた立地は宇都宮市のなかでも首都圏に含まれる限られた希少な立地と言えるでしょう。

その希少な立地はどんどん再開発して、駅に商業施設なんかを集約していくのが街にとっって効率的です。

街の都市開発の軸はすでに、中心市街地からJR宇都宮駅周辺に確実に移行しています。

だからといって、中心市街地の価値が落ちるわけではなく、中心市街地も徐々に再開発が進み居住者が増える流れは続くことになるでしょう。

つまり、人口が減少していくなかで都心回帰の流れは必然で、その中心がJR宇都宮駅になるだけです。

逆に郊外は空き家がぽつりぽつりと増えだして、不便な立地からゴーストタウン化が進む流れになるでしょう。


少子高齢化が進むことで、人口密度の高い場所に人の移動が進むことは確実なので、LRTの沿線開発を中心としたコンパクトスマートシティの流れは進むことになるでしょう。

コンパクトスマートシティ化が進み、マイカーがなくても便利な街になれば、外からの移住転入者も増えることも大いに期待できます!

特に首都圏は巨大な人口を抱えていますから、マイカーなしでも暮らせる便利なスマートシティになれば多くの移住者を確保することも可能になるでしょう。


今回報道された再開発計画が着工されるかは微妙な情勢ですが、確実に街に投資を呼び込めているいい流れが起こっているのは確実です!

LRTの西側延伸の着工が始まれば、駅前の再開発計画も間違いなく弾みが付き、多額の投資を街に呼び込むことができ、経済の繁栄にに莫大な効果があることは間違い有りません。

開発を行うのにタイミングは非常に重要なんです!

経済循環のなかでリーマンショックのようなことがまた起こったタイミングで西側延伸の着工が始まると、民間の投資資金が呼び込めずに再開発もブレーキが掛かってしまいます。

そう考えたら、金融緩和の今は街の開発投資をアクセル全開で行う絶好の好機なのです!

宇都宮市には好機を逃すこと無く、早急にLRTの西側計画をまとめてほしいものです。


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私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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