栃木県内の宿泊DC効果乏しく 12年以降で最低、減少率全国ワースト2位(下野新聞)
国内屈指の観光資源として世界遺産の日光東照宮を有する栃木県がこの結果ですからね〜(T_T)
少子高齢化と人口減少もあって、当然ながら日本人の国内旅行自体はマイナスになってきますから、いかに外国からのインバウンド需要を取り込めるかが勝負となります!
訪日外国人がここ5年で3倍以上急激に伸びて年間3000万人を超えているのに、全国ワースト2位の減少率ですからね。。。(-_-;)
東京、大阪、北海道なんかの外国人旅行者の訪問いつが高い場所は宿泊客数の急増の恩恵を大きく受けて、ホテルなんかの宿泊施設の不動産開発が次々に行われています。
一方、栃木県を含む、外国人の訪問率の低い都道府県では宿泊施設の不動産開発が低調になってしまう。。。
宿泊客数の減少は街にとって大問題です!
不動産開発及び投資を呼び込める環境がなければ、街の経済停滞して活性化しませんからね。
逆に、街に人が呼び込めれば、自然とお金も街に流れ、投資が活発になり、仕事が生まれ、街に活気が出てきます。
とはいえ、栃木県内だと大枠過ぎるので、ミクロな宇都宮市だけの状況を見ると、以外に検討しています!
宇都宮市は観光客数、宿泊客数が5年連続、過去最高を更新してます!
宇都宮市、30年の観光・宿泊客が最高 「ギョーザのまち」定着(産経新聞)
宇都宮市は外国人観光客の伸びというより、国内の若者に受ける街として人気が上昇しているのでしょう。
それには、『宇都宮餃子』のコンテンツはもちろん、昨今はオタクの街としてサブカルチャーイベントの盛り上がりや、ブレックスなんかのプロスポーツなんかの多様なコンテンツが寄与しています。
国内の若者を味方に付けているのは非常に重要ですが、国内旅行者数が減少傾向になるのは必然の流れですから、今後は外国人旅行者を呼び込むことに全力をあげるべきでしょう。
しかし、餃子をはじめ、サブカルやスポーツイベント、それに大谷採石場なんかは外国人でも十分に楽しめるコンテツです!
あとは、国内客もそうですが、いかに日帰りでなく、宿泊してもらえるように街のコンテンツを連携させるかが課題になるでしょう!
そういった、意味でも公共交通期間として数年後に開通するLRT(次世代型路面電車)の役割は重要です。
西側エリアを大谷まで結べれば、宿泊客数を大幅に上昇させる効果は絶大でしょう!!
そうなれば、今、東京や札幌なんかでこれでもかと行われているホテル開発が宇都宮市の中心市街地やJR宇都宮駅周辺なんかでも起こる可能性が大いに出てきます。
とにかく沢山人が訪れれば、必ず大きな投資資金が街に入ってきて、雇用が増えて経済が活性化するのです!
島国故に、栃木県なんか保守で外国人アレルギー(特にアジア系)が大きいのも事実でしょうが、これからはどんどんマインド変えて、外国人ウェルカムの体制を強化すべきでしょう。
そういった意味でも、LRTの西側エリアを含む全線開通を早急に進めるべきです!
宇都宮市の住む方には理解できない方も多いでしょうが、LRTに乗ること自体も観光客には大きな目的になるんです!
私として期待ているのは、国内屈指の工業団地にLRTが接続することから、社会科見学的な大人向け産業観光の場を清原工業団地の企業やホンダの研究所なんかと協力して開発し、観光客誘致をしかけて欲しいですね(*´ω`*)
鬼怒川になにか自然と矯正した施設を作るのも良さそうですね。
とにかく、LRTの沿線は観光客向けの不動産開発をするにも可能性を秘めています!
全国的に不動産も2極化が鮮明ですが、観光地も2極化が鮮明傾向です。
全国の市町村が観光客減少に苦しむ中、インバウンドに依存しないで5年連続で観光客を増加させている宇都宮市は立派です。
今後はインバウンドを意識した観光資源の開発と、LRTの大谷エリアまでの早期完成を期待したいです!
★荻原功太朗の業務について★
私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
【私個人へのコンサルティング依頼は、現在残り1枠のパートナー様のみに限定させて頂いております。】ご相談はすべて有料とさせて頂いております。詳細はこちらにお電話ください→【028-908-0880】
宇都宮の不動産売買のことならお気軽にご相談下さい。
↓ 株式会社サンプラン ↓
↓不動産最新情報!↓