【不動産が売れない時はどうしたらいいのか!?】値下げ以外の方法を考えてみると!?

2018年7月27日金曜日

宇都宮市でマイホームを 宇都宮市の不動産と街の動向 不動産売却

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宇都宮市内でも売れない不動産はたくさんあります。




1年以上、売却活動しても売れない物件なんてゴロゴロしてます。

売れない理由は、単純でして、、、



買主さんをマッチングできないから。




いくら相場より価格が高くても、それを欲しがる買主さんを見つけられれば、売れる可能性は高くなります。

つまり、物件を売るためには情報の流通がすべてなのです。



もちろん、価格も重要な要素ですが、、、


それ以上に、売却不動産の情報を流通させる方が重要です。



しかし!!

売却するために、単純な物件情報を拡散するだけではダメなんです!


どうしてかわかりますか??



物件の土地面積や建物の情報なんかの単純な物件概要情報をいくら拡散したところで、価格勝負になるのは明らかです。


じゃあ、どうすればいいのか?

というと!!


物件の魅力を最大化した情報を拡散することが重要になります。


例えば、中古住宅なんかの写真を撮るにしても、曇の日に撮影されたものと、晴天の青々とした空のもとで撮影された家とでは、買主さんに与える印象が全然違います!

物件の魅力情報を最大化して、その情報をできるだけ流通させるのが、売主さんにとってのミッションになります。



こういったことをできる不動産屋ってホント少ないんです。



たいていの不動産屋は物件を預かったら、、、

『ラッキー!!専任だし、ほっといても、売上確定!!』ウヒヒ(・д・)

『スーモあたりに物件載せといて、誰かを引っ掛けよう。。。』



こんな感じだと思ってください。



売却物件を預かってから、どんな写真を撮ったら物件が魅力的に見えるか?

とか、

動画を使って、どのように物件アピールしたら魅力が伝わるか?

とか、、

物件周辺に話題のお店はないか?

とか、、

こんなことを考えて、コピーを書いたり、写真を撮ったり、動画を編集したりして、物件の魅力を最大化してくれる業者って希少なんです。



大手の冠がつくようなところや他県の業者だと、売却物件を預かったら、後は客付けの得意な地元の業者に販売活動は丸投げで何もしないなんて業者もけっこうあります。


ひどい業者は、預かった物件情報を、他社に流通させないように囲い込み、両手取引しか考えないやり方のところも未だにたくさんあります。

そんな囲い込み業者は、売主さんのことなんか全く考えてません。

つねに自分たちの利益の最大化にしか興味がないのです。

売るための努力なんかはしませんし、売れなければ、値下げを繰り返させればいいだけですからね。



だから本来は売主さんは、専任で物件の売却依頼をしたら、

『あなたのところ以外の他社にもしっかりと情報を流してますか?』

って、きかないとダメなんです。



まぁ、、訊いたところで、、、

『情報はしっかり流してますから安心ください!』

なんて平気でうそをついたりしそうですがねww



そういった、ダメ業者って面白いですよ。。

業者間のネットワーク(レインズ)で情報をとって、

『うちでも買主さんを見つけるために広告をしてもいいですか?』

なんてきくと、


『御社のホームページですら絶対に情報は出さないでください!!』

なんて、ドヤ顔で言ってきます。(^_^;)


てか、、、

売主さんに不利になる、情報の囲い込みの了解を取ってるんですか?(-_-;)

ほとんどの売主さんはこんなことが裏方でされてることは全く知らないのです。



物件を囲い込まれたら、相場以下でしか物件が売れないのはほぼ確定です。

だって、囲い込み業者は物件の魅力を掘り起こそうなんて努力は一切しないですからね。


そんなことしなくても、独占契約を結んでるから、時間をかけてゆっくり価格を下げさせて、売主さんを料理すればいいことなんです。

何も知らない売主さんを手玉に取るのはプロの不動産業者からしたら簡単ですからね。



大手の冠がついてたら安心!なんて思う方もいると思いますが、、、

ここは冷静になってください。



大手との商売ほど、個人は弱い存在なので不平等条約を結ばれやすいのです。



考えたら、わかりますよね。

あなたは物件を買う時に、物件そのものより、仲介する業者が大手かどうかに注目するでしょうか??

大抵の方はそんなことはほとんど気にしません。


単純に自分がほしい物件にしか興味がありませんよね。


特に、不動産業は手数料の上限が法律で決められているので、横並びです。

だから、買主さんにとっては、どこと契約しても出費はほとんど変わりません。


契約に関しても、大手でも、中小でも、営業マン次第なので、受けられるサービスもほぼ大差ありません。

重要なことは購入者のニーズはブランド力でカバー出来るほど簡単のものなのではなく、物件の魅力そのものなのです!


だから、いかに物件の魅力を引き出し、差別化してもらえるかがカギなのです!



売主さんは、専任で預けるなら、必ず物件の魅力を最大化してくれる業者にお願いしないとダメですよ!



満足できる成約で重要となるのが、売主さんも買主さんも【情報】がすべてです。

ネットを中心とした情報収集の手法が発達した現状では、情報源が同じになりやすくオリジナリティが求められているにも関わらず、差別化が難しくなっています。

物件個々の魅力を引き出して、差別化された情報発信ができる能力が業者には問われています。

今どき、動画も使ってない業者なんて論外ですし、大手のポータルにしか広告をださないような業者では、満足できる成果が期待できるはずもありません。


専任で売却を任せるなら、どうやって物件の差別化をしてくれるのか、質問してみて下さい。


質問の回答が、

『長年の実績がありますから、任せて下さい。』

とか、、

『うちは大手の系列だからお客さんがたくさんいます。』

とか、、

の具体性のない曖昧な答えなら、仕事を依頼したところで、全く期待できないでしょうね。



逆に!!

『こちらの物件の近くには有名なパン屋さんがあるからそこもアピールしましょう!』

とか、、、


『中はきれいにお使いですが、クロスは張り替えて、動画を使ってアピールしてみませんんか。』

とか、、

『素敵な注文住宅なので、しっかり家具やインテリアをコーデイネートして、写真でアピールしましょう。』

こんな具体的な提案をしてくれる業者なら、満足できる取引になる可能性は高いでしょう。


とにかく、物件の魅力を引き出せる力を持っているかが鍵になります。

確かに、、まったく魅力がないように感じる物件もあることはあります。。(^_^;)

そんな物件でも、一生懸命に知恵を絞って、コピーを考えたり、できるだけ印象がよくなるような写真を撮ろうとするような努力が、売却を依頼した売主さんからした満足につながると思います。



不動産業界は、一般の皆様にわからないところで、ダメダメなことがいまだに平然と行われています。

不動産業界の裏表をネタにした、人気の漫画もあるくらいですからね。。(^_^;)


この『正直不動産』は業界人の私が読んでも勉強になるし、面白いのでオススメです。



とにかく、これからの時代、売れない物件がどんどん増えてくるのは間違いありません!

売れない物件だらけのなかで、個々の物件の魅力を引き出せて、なおかつ情報を流通させる力のある業者に、仕事を依頼できるかが鍵となります。


満足できる取引をするためには、売主さんにも不動産屋のホンネを知っておく情報武装が必須の時代となったでしょうね。


★荻原功太朗の業務について★

私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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宅建士・不動産コンサルティングマスター。株式会社サンプランの荻原功太朗が運営。速読を使いこなし、年間200冊以上を読書する活字大好き人間です。

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