【宇都宮市はLRTの西側延伸に5案示す!】先行する東側は沿線開発に規制緩和か!?

2018年5月12日土曜日

宇都宮市でマイホームを 宇都宮市のLRTについて 宇都宮市の不動産と街の動向

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宇都宮市はLRT(次世代型路面電車)の西側延伸案を5案示したと報道がありました!

LRT西側、整備で5案検討 最長は大谷観光地 宇都宮市(下野新聞)


1案から5案までで、予算規模として150億円~400億円までと幅があります。

宇都宮市の財政規模なら、400億円くらいは全く問題ない投資ですから、ぜひとも大谷まで複線でつなげてほしいものです。


とにかくこれからの時代、いかに街の外から人を呼び込めるかが街の発展を左右します。


大谷までLRTをつなげることができれば、観光資源を有効活用できるチャンスが非常に増えることになります。

うまくPRできれば、観光客を大いに誘致できる可能性があるでしょう。

大谷エリアの不動産開発も徐々に始まっております。



元レストハウス再利用し飲食店完成 宇都宮・大谷(下野新聞)


今までは、日本全体として人口も増加を続けていたため、街の内需のことだけ考えていれば十分でしたが、これからは違います。

日本全体として人が減るのは避けられません。

当然ですが、何もしなければ衰退し、今まで受けられた福祉サービスも受けられなくなります。

この辺を、成長否定のシルバー民主主義の方々は無視しています。

成長を否定した、目先の行政サービスだけの財政支出では、いずれ福祉も破綻するんですよ。


注意すべきことは、日本全国が一律にすべて平均して人が減るわけではありません!

一部の地域に人が集中する、超2極化が起こることは明らかです。

そのため、宇都宮市のような地方都市でも、街の内需だけでなく、外需をうまく取り込めるかで、明暗がわかれることになります。

都市間の競争が激しくなることは避けれず、いかに街としての競争力が維持できるかが課題となるでしょう。

特に、産業としての【観光業】はこれから非常に重要になってきます。

日本から出たことのない方はほとんど意識してないでしょうが、世界のとりわけ日本周辺のアジア諸国はものすごい勢いで成長しています。

日本人は茹でガエル現象で、この事実を気づいていない方が非常に多いのを常々感じております。

国内、海外の方問わず、これから観光は世界中で重要な成長産業になることは間違いありません。

残念ながら、今の宇都宮市はアジアの成長の恩恵をほとんど取り込めていません。

それは、外国人の観光客数を見れば一目瞭然です。

日本は島国のため外国人アレルギーがあるのはしょうがないことでしょうが、そんなことも言ってられない状況になってきます。

うまく、マインド転換して外需を取り込める街は人口が減る中でも成長できるでしょう。

逆に、シルバー民主主義の内向き成長否定では、街は時間の問題で衰退し、消滅の危機に向かいます。


そういった意味からも、宇都宮市として非常に有効な観光資源を持つ大谷エリアまで、LRTを延伸することには非常に意味がありますし、必要な投資になるでしょう。


また、LRTが高速道路と連携できることは、非常に大きな可能性を広げることになります。

車で大谷観光に来た後は、おしゃれなLRTに乗り換えて、街をブラブラ(・∀・)

そんな展開も十分に考えられます。


LRTが高速道路と連携すれば、インターチェンジ付近の不動産開発で投資を呼び込む大きなチャンスも生まれます。

また、大谷の観光客が増えていけば、周辺の不動産開発も本格化するのは間違いありません。

街として、元気のない西側エリアを活気づけるためにも是非、大谷の観光エリアまでLRTを通すべきでしょう。


ただ、現実問題として予算規模が膨らめば膨らむほど、シルバー民主主義を推す勢力の反対も強まるでしょうから、とりあえず、作新学院あたりまでの案で早期に着工にこぎつけて、順次路線を延長するのでもよいでしょう。

これから工事の始まる東側だけでなく、西側エリアもしっかりと計画を決めて、速やかに工事を着工するべきです。

大谷エリアまでLRTをつなげるのも重要ですが、街の東西をLRTで連携することがもっとも重要なことですからね。



そして!!!


先行して工事が行われる、JR宇都宮駅の東側エリアについて、宇都宮市が沿線の不動産開発に関する方針を示しました!!

LRT沿線の土地利用で宇都宮市が方針 8エリア設定、特性生かす(下野新聞)



市街化調整区域で今まで、開発ができなかったような土地も開発ができるようになりそうですね!(*_*)

とくに、新四号線付近の車両基地周辺は大規模な開発が行われそうなので、これから非常に注目のエリアとなってくるでしょう!


また、今はほとんど開発のされてない竹下町あたりなんかも、駅ができることによってどう変わっていくか非常に注目されるところです。


先日、お伝えした通り、LRTの沿線エリアと、コンパクトシティ計画の誘導区域以外の市街化調整区域はこれから開発が制限されます。

【宇都宮市のコンパクトシティ化で郊外の土地が急変!?】開発規制で郊外の土地の価値は消滅か!?


宇都宮市はLRTの開発を含め、これから街のスポンジ化を防ぐためにコンパクトシティ化に向けた必要な対策を打っていくことになるでしょう。



今回は西側延伸のニュースでしたが、いずれは東側もホンダが終点ではなく、高根沢町の情報の森あたりを経由して、JRの宝積寺駅まで延伸させると更に面白くなると思いますね。



LRTの車両デザイン案も発表されました!!

LRT車両のデザイン3案を公表 宇都宮市(下野新聞)



かっこいいですね!(*´ω`*)

私の個人的な好みとしては、一番上のA案ですかね~


いずれにしても、宇都宮市がこれからダイナミックにわくわくする変化をしていくことは間違いありません。

楽しみですね~~



ココ最近のマイブームで、苫米地英人博士の本にハマってます。

私も、中年の良いお年頃なので、自分の成長につながるゴール設定に参考になる画期的なやり方に目からうろこボロボロ状態です。www

何かを変えたい方!現状より成長したい方は是非!!


ユーチューブなんかでも苫米地先生のゴール設定やコーチングのやり方について視聴できるのでおすすめです。

てか、面白い方なのでファンなんです。

特に私は、物理学や宇宙論も好きなので、先生のこの本も楽しく読んでます。


とっても深淵で楽しい本で悩みなんか吹っ飛びますよ。www


人も街も、成長を否定したら滅びるだけなんですよね。

いくつになっても好奇心旺盛で成長していきたいものです。



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私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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