米都市に広がる路面電車 活性化や渋滞緩和に一役(産経新聞)
宇都宮市は日本でも稀に見るアメリカ型のマイカー依存都市でしょう。
栃木県の自家用車保有率は全国2位!!(1位は群馬県、3位は茨城県)
北関東は人口が多いわりに、公共交通の整備が未成熟でマイカーに依存しなければならない都市構造になっています。
モータリゼーションが進むアメリカでも路面電車の導入が相次いでいる。
そして、利用は好調とのこと!!
何でも反対ばかりする方々はこの辺りの事実にどう反論するのだろうか。。
2020年にも開通される見込みのLRT効果で宇都宮市は、未来都市として確固たるブランドを築けて、観光客も増加し、利用客も好調になるのはアメリカの事実からも容易に予測できる。
今、宇都宮市で喫緊の課題は、マイカー依存による街の拡散を防ぐことです!
宇都宮市は自動車社会への対応として道路整備を進めるとともに、土地利用、都市構造もそれに対応してきました。
その結果、企業誘致や市民生活の向上に大きく寄与した一方で、頻発する交通渋滞や高齢者の交通事故等の様々な課題が大きくなってしまった。
また、公共交通の利用者が減少し、公共交通自体のサービス水準も低下が懸念される中で、大通りなどは決して効率の良いバスの運行とは言い難い状況にある一方で、新興市街地などでは公共交通の空白地域が数多く存在しているのが現状。
街の拡散がこのまま放置されるのは重大な問題です!
都市の肥大化に伴い、道路・上下水道等の社会インフラの整備や維持に膨大な予算が必要となり、今後、社会保障費の増加が見込まれる中で、こうした社会インフラの維持コストが財政へ影響することが懸念される。
LRT反対派は、『LRTより福祉、福祉!』を壮大に叫んで選挙を戦っていましたが。。。
このままマイカー依存社会を放置すると、将来的に社会インフラの維持費が膨大になり、福祉の予算も削減せざる得なくなる。
いかに、今の野党が街の将来を考えずに、目先しか見えていないかがよくわかる。
福祉を維持するためにもLRT(次世代型路面電車)の整備は不可欠です。
人口が減少していく局面では、開発地域を制限して、街をコンパクトにまとめなければ社会インフラは維持できない。
マイカー依存脱却のきっかけがLRTで、モータリゼーションが進んだアメリカでも好調の事実は明るい予兆だ。
限界までマイカー依存や都市の拡散を放置するのは、後々の世代に大きな負の遺産を残すことになる。
未来の子供達のためにも、公共交通を充実させ、マイカー依存から宇都宮市民を脱却させ、コンパクトシティ化に向けた取り組みを早急に行うことが必要でしょう。
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