
不動産投資セミナー。
住宅展示場でのファイナンシャルプランナーによる資金計画相談。
はたまた、注文住宅建築のための無料セミナーやコンペ。
とにかく、情報弱者をねらったセミナー商法がトレンドとなっている不動産業界。
無料で情報が得られるとあって、参加者も多いようですが。。。
現実はどうなのでしょうか??
冷静に考えればわかりますが、セミナーの主催者は商売でセミナーを運営しています。
あなたが無料でも、誰かからお金をもらわないと、商売として成り立ちません。
セミナー商法の主なスポンサーは買う方ではなく、売る方。
当然セミナーでは、売主(住宅メーカーや不動産業者)に不利なるような情報は伝えられない!
そもそもデキレースなセミナーにありがたく参加してしまうのはおめでたいことです。
セミナーには集団催眠効果もあり、よくサクラを参加させることもある。
盲目的に催眠効果を得ると、セミナーをありがたく感じてしまい、言いなりになり易い。
最近流行りの、手法は、まずは無料相談をさせてから、少額の有料相談というパターン。
有料相談はコンペだったりもする。
沢山の業者に競わせれば、安くていいものができると信じ込ませる。
確かに、競争原理が働くことは良いこと!
しかし。。。
業者サイドはできるだけ競争しないで儲けを出したいと考えます。
よく考えたほうがいいのは、業者に不利になるようなことを業者からお金をもらって商売している方々が本当にやるのだろうか??
注文住宅のセミナー主催者は、住宅メーカーから成功報酬で受注額の3%~5%の報酬を得てビジネスを成り立たせている。
当たり前ですが、その上乗せ分はセミナー参加者の購入者が支払うことになる。
セミナー主催者の商売の矛先はつねにお金を頂ける方を向いていて、家を購入する消費者側ではない。
商売上手なセミナー主催者が、情報弱者のセミナー参加者を手なずけるのはお手の物でしょう。
急速に拡大しているセミナービジネスはそれだけ、参加者に割高な物をたくさん売って利益を上げている商売をしているということ。
FPの相談をありがたく聞くのもどうかと。。
そもそも、お金のことに詳しいはずのFPの方がなぜお金持ちではないの??
人の資金計画をどうこう指図できる立場なら、ご自身が億万長者でもないと本来は説得力がないはず。
結果も出したことが無いのにお金のウンチクだけで指図してるなら、大したアドバイスでないのは明白。
重要なのは、意見と事実の違いを知ること!
セミナーや無料相談で得られる情報は、あくまでも意見!
事実の情報はその道で結果を出した人にしか聞けない。
FPの方の主な収入は保険の手数料である場合がほとんど。
不安を煽られて保険を買わされたり、住宅展示場などでは無理な資金計画でも、背中を押す役目をお願いされているだけだったりする。
雇い主が住宅メーカーなら、雇い主に不利になるようなことを言うはずはありません。
はっきり言ってしまえば、皆さんがありがたがって聞いている、セミナーの情報のほとんどがネットでちょっと検索をかければ簡単に手に入るものばかり。。
この辺りの事実をわかった上で、参考程度にセミナーに参加するのは良いと思います。
特に注文住宅のセミナー商法では、発注額が2000万円なら、60万円~100万円がセミナー会社にキックバックで支払われる事実を理解して、その分の仕事をしてもらえると思うなら、コンペなどを依頼するのも良いと思います。
ただ、ご自分で気になる住宅メーカー何社かから相見積もりを取れば、その分くらいを交渉で値引きしてもらえる可能性が高いことを考えるとどうなのかと。。。
セミナーの情報を聞きに行くにしても、ご自身に基本知識がないと、良いようにやられるだけ。
情報の善し悪しを判断できません。
本来、良い情報はお金を出さないと入手できません!
セミナーに参加する前に、アマゾンでレビューの高い関連書籍を読むくらいの予備知識が必要でしょうね。
とにかく、『無料のものにはワナがある!』。
【無料で人に親切にしようなんて考える商売人はいない!】
とうことを、肝に銘じるべきでしょう。
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私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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