ここ最近は、『空家問題』もクローズアップされており、今後の不動産価値がどうなっていくのか気になる皆様も多いかと思います。
今、マイホームを検討中の皆様の多くは、【末永い資産価値の維持】を大きなテーマに、購入物件の選別をされています。
では、
不動産価格に影響をあたえる数字とは何か?
皆様は何を想像しますか?
真っ先に思いつくのは。。。
人の数=人口、ではないでしょうか。
宇都宮市の人口動向を見てみましょう。

市町村合併や都市化の影響もあり、国全体で人口が減っていく中、宇都宮市の人口は今も右肩上がりで上昇しております。
実は!
不動産価格に影響をあたえる、人口よりも重要な数字が有ります!
人口が減っても、この数字が増えれば、不動産の価値は上昇します!
不動産価格に最も影響をおよぼす数字とは??
世帯数なのです!
人口が減っていく中でも、さらなる核家族化が進んでいけば、住まいはもっと必要になるからです。
では、宇都宮市の世帯数の動向を見てみましょう。

こちらも、まだ、安定した上昇傾向が見られます。
世帯数が上昇しているうちは、人口が減っても、不動産価格や資産価値にさほど大きな動きはなく安定的に推移していくものと考えられます。
では、今後の予想はどうなのか?

総務省発表のデータでは、今が人口のピークで今後は人口はゆるやかに減少することが予想されております。
宇都宮市の世帯数の予測はないのですが、栃木県の世帯数の予測は公表されておりますので、データを見てみますと。。

(総務省公表データより)
栃木県内の世帯数も、今がピークで、今後ゆるやかに減少することが予想されます。
しかし!
ここで重要なのは、今後は更なる都市化が起こると想定され、宇都宮市は県都として周辺市町村の人口を吸収し、世帯数の減少は県全体よりゆるやかな流れるなることが予想されます。
宇都宮市で世帯数の減少が本格的に始まるのは、2030年以降になるでしょう。
つまり、
2030年位までは宇都宮市の不動産価値には大きな変化はない考えられます。
ただ、そう言っても、宇都宮市も広いです。
宇都宮市内でも価値の2極化はさらに鮮明となっていくでしょう。
宇都宮市の中でも、選ばれたエリアだけが、資産価値を維持、場合によっては価格が上昇していくでしょう。
不人気エリアは、価格下落がゆるやかに続き、2030年以降は急低下することが予想されます。
不動産価値の維持には、人気エリアに絞った資産の組換が不可欠になっていくでしょう。
★荻原功太朗の業務について★
私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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