不動産バブルなのか??宇都宮の最新!不動産市況について。。その2

2016年5月14日土曜日

宇都宮市の不動産と街の動向

t f B! P L
前回のブログの続きで、今回は中古住宅について書かせて頂きます。



中古住宅の価格もバブルなのか??


宇都宮市の中古住宅についてはリーマンショック後とくらべてもほとんどが取引価格が変わっていいないのが現場で受ける印象です。むしろ流通が鈍くなっていて。。


全体として相場に特に変化なし!むしろ。。値下がり傾向!



なぜなのでしょうか??



前回、2極化鮮明とお伝えしましたが、それを考えれば自ずと答えが見えてきます。

これは宇都宮以外のすべての地域にも言えることですが、不便な場所や今後発展が見込めない地域には需要がないことが明確に現れているのです。



中古マンションが人気で価格が高騰する理由は?

分譲マンションは立地の良いエリアにしか開発・販売が行われないことが大きな要因でしょう。



逆に中古住宅は高齢化が進み、車がないと生活できないような不便な場所からの住み替え需要がどんどん増えていき、売り物件が増えています。


世帯数が頭打ちになり、

空家がどんどん増えていく中では、新規の住宅取得者は、わざわざ不便な場所の中古住宅を選択する必要性がないからです!


もし将来、ご自宅を売却して便利な場所への引っ越しを考えているような皆様は、できるだけ早く行動をを起こされるのが賢明です!

なぜなら年々、郊外の不便な場所の中古住宅は売りにくくなっているからです!


将来的にはタダでも売れない物件が急増することもありえるでしょう。



国は中古住宅の流通を促進して、空家問題を解決させようといろいろ考えているようですが。。。

空家問題にはほとんど解決策はない!

これが現実です!




なぜ空家なのか?を考えればよくわかると思います。


空家とは=売れない家・貸せない家

つまり・・・だれも住みたくない家

ご自分が住んでいて愛着がある家でも、他人から見たら、住みたくない家。。。

これが空家問題の本質ではないでしょうか。



住宅需要のある立地では古屋がある物件より、古屋を建て壊して更地にしたほうが高く売れる事例が多いのが現状です。

日本の住宅は悲しいですが。。。

築20年もすると買主側はほとんど家の価値を評価しないのが現状です!


建築時に2000万円かけても20年経過したら。。。0円の評価。。。

逆に解体費用をひかれると。。。マイナスの評価。。。

土地代から解体費用を引かれた金額がお家の評価額に!


これは住宅だけでなく自動車なども1000万円の車が10年もすればほぼタダでしか引き取ってもらえないことを考えれば当然といえば当然ですが。。。



これから家がどんどんあまっていく時代!

力関係が、買主>売主の世界にどんどん進んでいく時代!



不動産は2極化鮮明です!

ご自分のお家が勝ち組エリアにないのであれば、賢明な判断が必要な時でしょう。

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宅建士・不動産コンサルティングマスター。株式会社サンプランの荻原功太朗が運営。日々の不動産業務や宇都宮市の動向に関するブログ。

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