【インフレでマイホームの夢敗れる!?】宇都宮市内で今が「旬!」の住まいとは?

2024年4月11日木曜日

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4月に入って、諸物価の値上げがすごいことになっていますね😅

値上げ率の平均はおよそ23%となっていて、今年の値上げ率は去年やおととしと比べて上昇傾向が鮮明です💦

→4月から値上げは? 食品2800品目 宅配便も 国民年金保険料 公的医療保険 2024年(NHK)

皆の給料が物価上昇を超えるほど上がっていないので、生活は苦しくなるばかりです。

それもそのはずで、1人あたりの賃金は、物価を考慮した実質で前年同月から1.3%減少しています。

しかもマイナスは23カ月連続で、物価の伸びに賃金が追いつかない状況が続いています😓

→実質賃金2月1.3%減 23カ月マイナス、過去最長に並ぶ(日本経済新聞)

実質賃金の減少率は1月の1.1%から1.3%に拡大していて、23カ月連続のマイナスはリーマン・ショック前後の2007年9月〜09年7月以来で、比較可能な1991年以降の過去最長に並んでしまいました💦

給料がいくらか上がったところで、物価の上昇に賃金が追いつかなければ意味がなく、2年ほどの長期にわたり、生活の質が落ちているのはデータからも明らかになっています。

物価高騰の主な原因は?

今の物価高の主な要因は超円安で、円安の影響により輸入物価が高騰しているところが大きいです。

→円相場 一時1ドル=153円台に 約34年ぶりの円安ドル高水準に(NHK)

日本は資源を持たない国なので、食料始め、原材料を海外に依存している影響がモロに出ていますね。

また海外でも物価高が進行中で、円安とのダブルパンチとなり、国内物価の高騰が止まりません。

この影響はマイホーム購入者にも顕著に現れだしています。

宇都宮市内で注文住宅を建てるのは困難に!?

輸入建築資材の上昇に加え、昨今は建築人材の不足もプラスされ、新築住宅価格は大きな上昇が続いています。

宇都宮市内で今まで一般的だった標準仕様のマイホーム(敷地50坪位、建物30坪位)を大手ハウスメーカーで新築するとなると、建物だけで5000万円オーバーの世界に入り出しています。

土地を所有していなければ、土地代と合わせて7000万円前後にまで総予算が膨れ上がってしまいます。

高騰したマイホームの支払いに対応した、住宅ローン商品も出てきています。

なんと!ローン返済期間は、40年が当たり前に!😳

40年となると30代前半までにマイホームを買わないと、死んでもローンが残ることに・・😱

今後は金利も上昇していく可能性が高いことから、予算的にもリミットいっぱいといったところです。

円安が進行しているのと、海外でも物価高騰が止まらないこと、国内で必要な建築人材の不足を考えると、更に建築費が高騰するのは避けられないでしょう。

そうなると、、いくら大手企業勤め世帯の方々で夫婦ペアローンであったとしても、そろそろ限界を迎えてきてるのを感じます😅

宇都宮市内でのマイホーム需要の変化を予想すると!?

物価高で生活が苦しくなってくると、不要不急の外食や旅行、娯楽(ゲーム等)を削らざる得ないでしょう。

しかし、衣・食・住の生活必需品は、削ることはできません。

マイホームが必要となり、新築注文住宅を建てたくても予算オーバーした方々は、必然的に2つの大きな選択を迫られます。

1.土地&建物の大きさを縮小する

2.ローコスト住宅&中古住宅を選択する

こうやってマイホームを購入する皆さんは、インフレの影響で生活の質をダウングレードせざる得ない状況となっています。

宇都宮市内でも東京都心のような狭小住宅がちょこちょこお目見えするようになるかもしれません。

ただ、マイホームユーザーの家族構成を考えると、建物をダウンサイズすることは考えにくく、必然的に中古住宅の需要が急増すると見ています!

スマホなんかでは新品の価格上昇に伴い、すでに中古マーケットが大きく伸びています。

日本は今までマイホームと言えば「新築!」が当たり前でしたが、これからは先進諸外国と同様に「中古住宅」比率が上がっていく可能性が高いです!

今が「旬!」、宇都宮で狙い目の物件とは!?

建築費の高騰が顕著に始まったのはここ2.3年のことです。

そのため、わずか数年で建物の価格は大きく変化したことになります。

そこで、今「旬!」な物件と言えば、大手メーカー施工の築浅中古住宅になります!

築10年以内の物件なら、中古でもそれほど大規模なリフォームが必要ないので、かなりお買い得になるはずです。

売主さんも、建築時は今に比べるとかなり安く建物を建てていることもあり、今のところはそれほど建物価値を上乗せして販売するケースは見られないです。

そのため、築浅中古住宅は、物価高騰の影響をそれほど受けておらず、割安で放置されている物件を散見します。

しかし、皆の注目がいずれ中古マーケットの良質な物件に集まるにつれて、価格が上がって行くと予想しています。

弊社で販売中の物件も値上げするかもしれません😅

ただ、現実的に築10年以内の大手ハウスメーカー施工の中古住宅は物件数が少ないのと、住みたいエリアから売り物件が出なければどうしようもありません。

気長に物件を待てる方にとっては、掘り出し物に出会える可能性が高いです。

いずれ売主さんもインフレを意識し強気になり、中古住宅の販売価格も上昇しそうなことから、築浅物件はまさに今が「旬」だと思います。

皆様のマイホーム選びの参考になれば幸いです🙌

それではまた😊

 

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宅建士・不動産コンサルティングマスター。株式会社サンプランの荻原功太朗が運営。速読を使いこなし、年間200冊以上を読書する活字大好き人間です。

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