暦は10月に入りました。
待ちに待った「いちご一会とちぎ国体」の総合開会式が宇都宮市西川田に新しくリニューアルされたカンセキスタジアムにおいて開催されました。
そして!
天皇皇后両陛下が、宇都宮市で行われた国民体育大会の開会式に3年ぶりに出席されました!
天皇皇后両陛下が栃木県宇都宮市の開会式会場にお出ましになられると、出席者から大きな拍手が起こりました。
新型コロナの影響で国体が開催されるのは3年ぶりです。
「一期一会大切に」 とちぎ国体、天皇陛下がお言葉(下野新聞)
国体の様な全国民が集まる行事には天皇陛下に是非出席して頂きたい行事の一つで、今回御夫婦揃って皇后様もご一緒され大変嬉しい気持ちです。
栃木県民だけでなく全国の日本国民にとって嬉しい日だった事でしょう。
1日から11日の総合閉会式を迎えるまで、栃木県内の各会場で熱い戦いが繰り広げられることになります。
開会式では航空自衛隊が誇るアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が、6機編隊で上空を通過し、5機がスモークを出しながら扇状に広がる「サンライズ」を披露しました。
前日となる9月30日には予行練習が行われ、その光景は下野新聞SOONでも動画として公開されています。
「ブルーインパルス」が予行演習 とちぎ国体開会式で披露【動画】はこちらから
ブルーインパルスは、航空自衛隊の航空祭や国民的な大きな行事などで、華麗なアクロバット飛行を披露する専門のチームです。
ブルーインパルスは全国の飛行部隊から選出された精鋭部隊で1番機に搭乗する編隊長が3名、2番左翼機が1名、3番右翼機が2名、4番後尾機が1名しか在籍していません。
気になるのはブルーインパルスで使用されている機体です。
初代ブルーインパルスではアメリカから供与されたF-86Fが1960年の発足当時から使用されていました。
1964年に開催された東京オリンピックで「五輪の輪」、大阪万博開会式で「EXPO70」の文字を空に書いたことで知られ、個人的にはこの初代機に愛着があります。
2代目ブルーインパルス機は国産のT-2超音速高等練習機を使用されています。
「いちご一会とちぎ国体」の総合開会式で栃木上空を飛行するのもこの機体です。
T2はF-86Fと比較して高速性能を重視した機体です。
残念ながら今回アクロバット飛行は行われず、サンライズに代表される祝賀飛行に留まるらしいのですが、話題はこれだけではありません。
新型コロナウイルスの影響により3年ぶりの開催となる国体ですから、通常とは注目度が違います。
ましてや栃木県としては42年ぶりです。
盛り上がらないハズがありません。
栃木の魅力を訪れる多くの方に発信しようと「食」からのアプローチもさかんです。
いなりずしの「京源きつね福」からは、栃木県内の食品をふんだんに使った「とちぎまるごと弁当」が発売されます。
アユの創作料理などを手がける前田のそば店「禅味一笑(ぜんみいっしょう)」から川魚や野菜などの地元の食材をふんだんに使ったセット料理である「栃木のブランドあゆ味マス」が提供されます。
栃木県内各市が競技会場となりますが、もっとも多く開催されるのが宇都宮市です。
ロイヤルボックスは下野新聞SOONで動画として公開されています。
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