【長年ほったらかしだった駅前一等地がついに目覚める！？】JR宇都宮駅東口の商業施設がオープン！滑り出しは上々！？

２０２２年8月26日、JR宇都宮駅東口の商業施設『ウツノミヤテラス』がいよいよOPENしました！

ウツノミヤテラスは言わずと知れたJR宇都宮駅東口整備事業の目玉の一つの商業施設で、このブログでも以前ご紹介いたしました。

→【★祝★8月26日いよいよJR宇都宮駅東口の商業施設がオープン！！】ウツノミヤテラスの気になる出店店舗とは！？

宇都宮に長くお住まいの皆様ならご存知のとおり、JR宇都宮駅東口はに再開発の問題がすったもんだして、駅前の一等地でありながら長期間にわたり中途半端な状態で放置されたままでした。

価値ある駅前一等地が何十年も開発されず、放置されていたことは街にとって大きな損失でした。

街のスポンジ化、郊外化に拍車をかけた要因のひとつに、JR宇都宮駅東口の再開発が進まなかったことも大いに関係していたのは間違いないでしょう。

LRTの開発着工が決まって、ようやく駅前の再開発計画にも民間投資が入り、本格的な開発がスタートしたのは記憶に新しいところです。

LRTの着工には賛否が別れましたが、必要な開発投資を県と宇都宮市が行うことを決断したことで、民間から巨額の開発投資を誘致でき、街の発展に大きく貢献したのは明らかです。

人も街も『諸行無常』、変化は拒むことが愚かなのは自明の理です。

有権者の過半数が開発に賛成し、変化を受け入れたことで街は新たな発展を迎えることになりました。

宇都宮テラスまではJR宇都宮駅の自由通路から1分3０秒ほど、距離にして100m少々の立地で、駅東西の商業施設がワンセットで利用できるロケーションです。

オープン後の人の流れは明らかに変わっていて、駅周辺に驚くほど人が増えたのを実感しました。

駅周辺に人が増えて街の活気を感じます！

オープンに先立って行われたセレモニーでも佐藤栄一市長やテナントの代表者が出席して賑わいました。

「とちテレ」でも関連ニュースが報道されました。

宇都宮駅東口の賑わい創出へ　複合施設「ウツノミヤテラス」オープン＿動画はこちらから

気になる店内を見てみましょう。

1階フロアはヨークベニマルがまるごと入り、駅周辺マンションにお住まいの方の台所になるでしょう。

東口の駅前エリアは住居は多いのですが、ちょうどスーパーのないエリアで、駅西ビルのパセオのスーパー（東口からだとかなり歩く・・）か、少し離れた、オータニかカマシンまでは徒歩ではちょっと距離があったので、東口駅前のお住いの方はかなり便利になりました！

また自由通路からすぐですから、通勤の駅利用者もちょつと歩けば充実したお惣菜コーナーなどを利用することができ便利です。

2階以降は飲食店が充実していますから、お食事はもちろん待ち合わせに利用するのにも便利。

地方へおでかけの際には、土産物としてトチギマーケットで栃木由来をデザインしたTシャツや、雑貨なんかをチョイスすれば喜ばれるでしょう。

栃木発祥の雑貨とアパレルを扱う会社から提供されるデザインTシャツは、何とも「分かりやすい」デザインで好きな人にはたまりません。

ウツノミヤテラスの5階～14階にはカンデオホテル宇都宮が同日の8月26日からオープンしていますが、こちらも注目度が高く予約も好調のようで、公式ホームページから近日の宿泊プランを検索しても「空き室なし」と表示されますが、9月以降の平日空室状況は空きも見られることから余裕を持っての予約がオススメです。

新しもの好きの私としても、一度は宿泊したいホテルだったので、早速予約をしました。(*^^*)

（来月予約を入れたの宿泊後にレビューします！）

宿泊最速レポートなるブログがTwitterで注目を浴びるなど、注目度の高さが伺えます。

また立地と建物の高さから、LRT工事現場が見下ろせる絶景ビューが売りでもありますから、新幹線205系が見下ろせるロケーションとして鉄道好きの愛好者が数多く登録する「鉄道チャンネル」でも取り上げています。

鉄道チャンネルはこちらから

この記事ではかなり詳細にカンデオホテル宇都宮について紹介されていますが、サウナ好きにはたまらない、30分に1回のサウナストーンへの注水で蒸気を発生させるオートロウリュシステムが採用された、栃木県内初となるフィンランドに本社を構えるSAWO（サヴォー）社のタワーラウンドヒーターが取り上げられています。

サウナを堪能してから、宇都宮市街に景色を眺めながら水風呂へ浸かる。

そして最後にスカイスパでゆったりと手足を伸ばし湯船で温まれば、一日の疲れが吹き飛び翌日への気力も充電されるというものです。

スカイスパやサウナは宿泊者だけではなく、ビジターつまりそれらの利用を目的とする日帰りプランでも利用できます。

気になるお値段ですが、スタンダードパッケージだと15～23時まで¥1,400円、6～11時までの早朝プランでは¥1,000円で利用できるとのこと。

料金には利用料のほか、フェイスタオルやバスタオルの貸出料金も含まれているということですから買い物や仕事帰り、思いついた時に手ぶらで利用できるのも有り難いところです。

さらに栃木県民だと県民割が利用できるとのことですので、基本料金も少しですがお安く利用できます。

このように日々楽しみが増え、街並みも変わりゆくJR宇都宮駅東口周辺ですが、佐藤栄一（さとうえいいち）市長より変わりゆく街を記念する行事として、11月26、27日の両日にグランドオープニングイベントと記念式典を行うことが明らかにされています。

式典の詳細はこれからですが、現在のところ３人制バスケットボール３ｘ３（スリー・エックス・スリー）などのスポーツイベントや著名なアーティストによるコンサートなどを開催する予定で、一日も早い運行が望まれる次世代型路面電車（ＬＲＴ）車両の展示なども予定されているとのことです。

11月1日には交流広場である「宮みらいライトヒル」が利用可能になる予定ですし、同月の30日にはライトキューブ宇都宮が開業されます。

これに先立ち11月上旬から順次、地区全体を彩るイルミネーションや交流拠点施設「ライトキューブ宇都宮」の内覧会などを実施するとのことで、それ以降のクリスマスシーズンに向け美しく彩られ気分を盛り上げてくれることでしょう。

変わりゆく宇都宮。

来年にはLRTも開通し、街の風景も一変することでしょう。

私達は地元に根付く不動産業者として、宇都宮はもちろんのこと全国に向け「誇れる街　宇都宮」を積極的にアピールし、他府県からの移住者を招き入れ100年先も成長する街づくりに貢献したいと思っています。