【宇都宮市でも底堅い不動産需要!?】全国的にも住宅マーケットは安定した兆候か!?

2020年5月7日木曜日

宇都宮市でマイホームを 宇都宮市のLRTについて 宇都宮市の不動産と街の動向 不動産投資・大家さんネタ 不動産売却

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アパートの住人同士が音の問題で、殺人にまで発展した悲惨な事件が話題になりましたね。。(-_-;)

コロナの外出自粛要請で、自宅にいる時間が長期化するにつれ、住居の質についても注目が集まっているは確実です。

そもそも、今までの賃貸物件は寝に帰るぐらいの単身者も結構多かったので、木造だろうとさほど気にしなかった方でも、コロナの問題で遮音性の悪い木造アパートは今後、敬遠される可能性が高くなるでしょうね。




よく考えたら、みんなが自粛して出かけてない以上、いつもよりお金もかなり節約できて使ってない方も多いはずです。

で、そのお金がどこに向かうかと考えると、家で過ごす時間がこれからも大幅に増えそうだから、マイホームに費やそうと考えるのも自然な流れでもあります。

マイホーム以外にも、マイカーもウィルスの蔓延で見直されて、再び需要が伸びそうだというから驚きです!

今まで当たり前だった、世界のグローバル化・シェアリングエコノミーの潮流が新型コロナの影響ガラッと逆回転し始めたのを感じます。


不動産取引件数は外出自粛の影響もあり昨対で全国的に減少したでしょうが、住宅価格自体はまったくコロナの影響を感じさせない状況です。

宇都宮市のような地方都市では、そもそも賃貸物件と持ち家の【住まいの質】がまったく別物で比べ物にならない位、賃貸は安普請なつくりの物件ばかりですからね。

家族連れなら近隣で音のトラブルが起こるような安普請の賃貸物件に住むのは苦痛になるので、法人向けのグレードの高い賃貸物件は現実的でないので、マイホームしか選択肢がないのも現状だから、コロナの問題関係なしに住む家がどうしても必要になります。


そのため、通年で安定的にマイホームの需要はあるんです。

特に今回のコロナショックでは、株価の下落が伴わず日銀・海外も含め、お金を凄まじい勢いで刷って市中にバラまいていますから、通例では値下がりへとかじを切りそうな不動産マーケットも一部の商業物件を除いて、影響が今のところほぼ出てない状況です。

影響があるとすれば、東京都心のような投資家向けの大きく値上がりしていた商業物件が中心になるので、実需中心の地方都市ではそれほど今の所、影響が出ていません。


もしかすると、コロナの影響で不動産価格が安くなると期待して、マイホームの様子見している方がいるかも知れませんが、宇都宮市のマーケットに限っていえばそれほど期待した値下がり効果はないと見ています。


なぜなら、マーケットは常に売りたい人と買いたい人の需給バランスで価格が決まるからです。

買いたい人が値下がりを期待する一方、売りたい人が急いで不動産をキャッシュ化するモチベーションが高くないと値下がりが実際には起こらないのです。

そして、今は先程も言ったように、日銀が金融緩和をさらに進めて今までよりも、もっと多額のマネーを市中に供給するようになってます。

そのため、資金がダブついているので、どうしても株や不動産にお金が流れやすいので、インフレ圧力が強くなっていることから、不動産所有者もあわてて売る必要がないんです!


マイホームのような実需の不動産マーケットは株価との相関性が非常に高いので、株価が高ければ値下がりを期待しても価格が連動して下がりにくいのです。


今回のコロナショックは10年前のリーマン・ショックと比較される時が多いですが、リーマンの時は、株価も最安7000円くらいまで落ちましたからね。

今は、これだけ社会が混乱している中、株価は20000円くらいと、リーマンショックの最安値の3倍近い価格を維持しています。

逆に、これから世界中で一気に自粛が解除され、中央銀行が刷りまくったお金が市中に流れ出すと、インフレを起こす可能性すら否定できないのです。

そうなると、様子見していた不動産が値上がりすることも、あり得ない話ではなくなります。

宇都宮市のような地方都市の不動産では、もともと需要が減退している市の郊外の戸建て物件などは値上がりすることもまずないでしょうが、分譲マンションや人気エリアの値上がり続いている物件の動向は株価を見ていればまだまだ底堅く一旦横ばいになっても、長期的には値上がりが継続すると見ています。

特に、宇都宮市はLRT(次世代型路面電車)の整備を実行中で街の大きなバージョンアップを実行中ですので、他の都市との競争という面から考えると大きなアドバンテージがあるのも間違い有りません。

今も不動産投資に関する熱は冷めるところ知らずでまだまだ金融緩和が継続するならマネーは不動産に流れざる得ないと見ています。

実際、投資物件のお問い合わせは全く減る傾向を感じてません。


コロナとの戦いは長期戦になりそうなことから、テレワークも急速に普及し、ますますお家の快適さを重視するのは間違いない傾向です!

宇都宮市にとっては、テレワークの普及は間違いなく、首都圏からの居住者を呼び込むには追い風になります。

市外からの移住希望者が増えていけば、街の人口も増えて、不動産相場にもプラスの影響が働きます。


いずれにしても、1月後半くらいから続いているコロナ騒動も一旦落ち着きを見せ始め、今まで自粛で溜まっていたエネルギーが一気に解放されるような気配を感じています。

そうなると、案外早い段階で経済は持ち直すのかもしれません。

少なくとも株価を見ると、マーケットは先行きの経済がそれほど落ち込まないことを予期していることだけは間違い有りません。


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私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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宅建士・不動産コンサルティングマスター。株式会社サンプランの荻原功太朗が運営。日々の不動産業務や宇都宮市の動向に関するブログ。

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