【交流の場所として成長する宇都宮市の中心市街地!】一方、郊外の飲食店は苦戦が続く!?

2018年9月5日水曜日

宇都宮市のLRTについて 宇都宮市の賃貸ネタ 宇都宮市の不動産と街の動向

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開業から15年目を迎える、宇都宮市の中心市街地にある『屋台横丁』は売上と来客数が過去最高を更新したようで絶好調のようです!



売り上げ、来客 過去最高 17年度の宇都宮屋台横丁(下野新聞)



街のスポンジ化が進んでしまった結果、人々がにぎわいを求めて中心市街地に集まる傾向は今後一層増えていくことでしょう。


中心市街地は人の流れの変化に対応して、物販店だったところがどんどん飲食店に変わっています。

実際、夜のオリオン通りはここ数年で行き交う人の数が大幅に増えているのを日々実感してます。

逆に、郊外の大型飲食店の撤退がどんどん進んでいますね。。(^_^;)

人手不足で働く人を簡単に確保できなくなったのも大きく影響しているのでしょうね。


資金的には金融緩和が続いていて、容易に資金調達できるのに、肝心の人が確保できない厳しい状況です。。(-_-;)



経営者サイドの都合もあって、郊外の大きな店舗の需要はますます低下していくことになると思います。


中心市街地の夜の人口増加は、観光客数の増加も大きく貢献しているでしょうね。



現在建築中のタワーマンションもあっさり完売したように、街なかの住居需要も旺盛です!

加速度をつけて進む高齢化社会の中、全国的に住居を都心部に移す「都心回帰」が目立ってきました。


だが、そうした都心族は富裕層のみで、生活費に余裕がない高齢者は郊外に追いやられたままになるでしょうね。

今現在、お金に余裕のある高齢者から、郊外の不便な戸建てを捨てて、都心部へと引っ越しをするケースが増えてきています。


私が現場の需給バランスで感じている状況からみて、今現在、宇都宮市の中心市街地の物件はまだまだ割安です!!(*_*)

バブルの頃からの下落率は郊外より、中心市街地の方が断然大きいですからね。


生活の質や将来性を考えると、中心市街地の物件はまだまだ割安感があります。

一方、マイカーに極度に依存しなければならないようなエリアの物件(徒歩圏にコンビニすらない)は、はっきり言ってすでに割高というか、将来的に負動産確定なのは目に見えています。


中心市街地の地価が、ここ数年で底を打ち、反転の兆しを見せているのは当然の結果でしょうね。


中心市街地に住む大きなメリットはマイカーを所有しなくてもいいことです!

すべてを徒歩や公共交通で済ませることができるので、年間の必要経費が大幅に削減できます。

ましてや、今はネット通販でなんでも買える時代です。

カーシェも徐々に普及してきています。


LRTの開通で、職場の多くある、工業団地と公共交通がつながれば、ニューファミリー層にも都心居住の需要が急増していくことになるでしょう。


この大きなトレンドの変化を理解できていない人はまだまだ数多くいますね。(^_^;)

この世の中の大きな流れの変化に気付けないような人たちがLRT(次世代型路面電車)の建設にも反対していた層になるでしょう。



人の流れは確実に、都心や街の核に向かって集中する傾向を一層強めていくのは間違いありません。



今なら、まだ郊外の中古の家も買手がみつかる可能性があるでしょうが、、、

いずれ、ニューファミリーも衰退一辺倒の郊外に住居を求める傾向は減っていくと思われます。

そうなると、、今後は郊外の中古住宅の需要は急減していくことは避けられません。


実際、宇都宮市と比べて人口減少がいち早く進んでいる県北エリアでは中古住宅の需要が急減していて、【売れない】【貸せない】負動産が急増しています。


栃木県内の人口減少の大きい市町村であればあるほど、負動産が増えていてその波が、都市部郊外の不便なエリアに波及してきています。

この流れが顕著になっている県北エリアから人や富が逃げ出しています。

実際、県北エリアの人たちが宇都宮市の中心市街地に住居を求めるケースも増えてきています。



徒歩圏にコンビニもないような不便な郊外の住まいは、マイカーが使えなくなった時点で、ゲームオーバーです。

しかも、最寄りのお店がこれからどんどん撤退していってしまいます。。。(-_-;)

幸か不幸か、日本人の平均寿命は今も伸び続け、人生において高齢化するリスクも顕在化してきました。

マイカーの運転ができなくなってからの、転居は非常に非現実的な選択ですから、元気なうちに徒歩圏で快適に暮らせる場所に転居する人たちも増えてくることでしょう。


その流れの一環が、中心市街地マンションの人気であり、中高年の移住者の比率が圧倒的に高いんですよ。



まだ若いニューファミリー層は、マイカー脳に洗脳された生活が染み付いていて、、徒歩中心の街暮らしの良さがなかなか理解できないんですよね。


街暮らしをしている私から言わせると、郊外マイカー暮らしは、便利なようで時間を有効に活用できず魅力を感じません。。(^_^;)


飲みに行くの一つとっても、歩いて近所が当たり前の街暮らしに慣れると、どこに行くにもマイカーが逆に面倒です。

代行の心配もいらないし、2軒め3軒目と飲み歩く楽しみもありますしね。


買い物も歩いて、近所で済ますことがほとんどです。


歩く機会も増えて健康的な生活ができますね。


すべてが集約している中心市街地み住むことで、移動時間を大幅に削減できることが、街暮らしの大きなメリットです。


特に、若い世代ならネット通販もフル活用できるので、通勤の問題さえクリアできれば、車がなくても全然困らないでしょうね。



2040年には地方の2割の映画館やバーガー店が消えて、百貨店は4割減になると言われています。


これが厳しい現実です!

逆に、店舗が生き残れるような場所に、人もお店も集中することになります!



宇都宮市でもいち早く、飲食店は都心回帰の動きが鮮明となってきました。

中心市街地や、JR宇都宮駅周辺のマンションを中心とした住居の開発も着々と進んでいます。


20年後には、誰もがその地域における、都心を目指す動きは当たり前になるでしょう。

この変化をいち早くつかんでおけば、マイホームや不動産投資で、財産を残すのは比較的簡単ではないでしょうか。




最近、読んだ本で久しぶりにガツンとくる良書がありました!!

本当に賢い人って、【抽象思考】ができる人なんですよね(^。^)



おバカな人って、どうでも良い細かいことにこだわってばかりなのがよくわかります。

IQを上げたい方は是非、読んでみてくださいねwww


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私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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