【JR宇都宮駅東口!整備事業の優先交渉権者が決まる!】LRTと一体の駅前開発はどうなるのか!?

2018年6月27日水曜日

宇都宮市でマイホームを 宇都宮市の不動産と街の動向 不動産投資・大家さんネタ 不動産売却

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宇都宮市が進める宇都宮駅東口地区整備事業(約2・6ヘクタール)について佐藤栄一市長は、整備事業者として野村不動産、北関東綜合警備保障など17社で構成する企業グループ「うつのみやシンフォニー」を優先交渉権者に選んだと発表しました!!

宇都宮駅東口の再開発、優先交渉権者に野村不など(日本経済新聞)

宇都宮市/JR宇都宮駅東口再整備事業/優先交渉権者に野村不ら17社グループ(建設工業新聞)



いよいよ、東口駅前の一等地の再開発事業も本格的に動き出しそうですね~


なんと!!

世界的建築家の隈研吾氏の事務所が設計チームのリーダーを務めるようなので楽しみ、ワクワクです(*´ω`*)


計画の内容を見てみますと、、

イメージ図、右端の南街区に20階建ての分譲マンション(147戸)。

ガラス張りの一番高い建物が25階建てで、複合ビルになる予定で高級ホテルも入る予定のようですね。

高層ビルの奥の東側には6階建ての高度専門病院が整備されます!!

更に、イメージ左側奥の北街区は14階建てで、商業施設やホテルを含む複合ビルになるようです。(*´ω`*)

左側手前が、4階建てで1階に2千人収容の大ホールを設け、広場を囲む外壁に大谷石を活用して、広場は同施設と連続性を持たせ、屋内外の一体利用を可能にするとのこと。

LRTの駅と連携して、人が集まるスポットになる模様です。

緑も多く、素晴らしい企画ですね!!

引き渡しは2022年7月末の予定のようで、今から4年後には宇都宮市の駅前も一新されることになります!

ホテルと商業施設の運営者は非公表のようで、、どこになるのか??

是非、世界の名だたる一流ホテルが進出してくれることを願いたいです。




振り返れば、、、

2008年に起こったリーマン・ショック!!



清水建設を代表とするグループが景気悪化を理由に駅前の再開発から撤退して、白紙となり、ギョーザ店や駐車場などとして暫定的に使用される状況が、10年近くも続いてしまったのです。。(T_T)



LRTの着工も始まり、、ようやく、駅前の再開発も本格的に動き出します。


LRT着工から駅前の再開発に波及し、こうした開発の連鎖が、街の発展と成長を支えるのです!

駅前の再開発の、総工費は約387億円です!

市の負担分は4分の1ほどの105億円となっていて、行政が投資する額の約3倍もの民間の投資が生まれることになります。

官民合わせて387億円もの膨大な投資が行われ、膨大な資産価値が宇都宮市に生まれることになります。


更に、これから、JR駅周辺、LRTの沿線でも官民合わせて、膨大な不動産開発が行われることになります。

宇都宮市の経済にプラスの連鎖が起こり、街の発展が起こるのです!

こうやって、デフレの時は、官が必要な公共投資を率先して行い、民間投資を促す。


こんな事言うと、すぐに財政ガーとかいう方もいますが、、、

いくらお金を使っても、お金は消えてなくなりません。

誰かの支出は、常に誰かの収入です。

そして、お金がまわればまわるほど、みんなハッピーだし、経済も活性化する。

これが当たり前の資本主義における、経済成長のプロセスです。

今までの日本はこうやって成長を繰り返してきたのです。

昨今、日本中で負け犬根性が蔓延し、経済成長を否定してしまうような愚かな発想が幅を利かせてるのは、変化を嫌がる高齢者の増加の影響に他ならないでしょう。



この物理世界は、お釈迦様が言うように【諸行無常】です。

変化に逆らうのは愚かなことです。

変化して、成長していくのは人の性です。


そうやって、人類は進化し、発展し、繁栄してきたのではないでしょうか。


成長や変化に抵抗することで、お金を貯め込むだけためこんで、お金を流さすことを否定するのは、自分で自分の首を締めているのと同じです。

愚かなことで、変化や成長のないところは滅びるだけです。


宇都宮市は全国でも注目を集める、LRT(次世代型路面電車)の新設を決めました。

つまり、変化の英断をしたのです。


変化=成長です。


当たり前ですが、街の変化は成長を意味します。

世界の成長著しい都市を見ればわかるように、常に変化して成長してます。



大きなプロジェクトが動き出した宇都宮市は、これから経済成長が加速することになります。


一方、宇都宮市とは逆に、シルバー民主主義が蔓延していまった自治体からは、若者がどんどん逃げ出し、衰退していくことは避けられないでしょう。



さて、、、

ここのところ、よく質問される、

『駅前の再開発によって東口周辺の地価はどうなるのか?』

ですが、、、

当然、値上がりするでしょうね!

こんな当たり前のこと、質問されることが多くびっくりしてます。


膨大な投資が行われ、人、モノ、情報、お金、が行き交う場所が近くにできるのです。

住宅需要はもちろんのこと、企業需要も含め、不動産に対する需要は周辺に波及して、開発の連鎖が起こることになるでしょう。

駅周辺で建設用クレーンが目立ちはじめ、街がどんどん変化して、利便性が向上し、不動産を売りたい人が減る反面、買いたい人は増えることになります。


需給ギャップが起こり、行政の公表する数字以上に地価の実売レートは上昇していくことになるでしょうね。


現に、このような具体的な駅前の再開発計画が浸透すればするほど、売りたい人は減ります。

土地の所有者は、開発が完了するまで売り急ぐ必要ないですからね。



LRTの工事が着工した今、明らかに、東口駅周辺の地価は高騰しはじめているのを取引の現場で感じています。

4.5年前の取引時価から、20%~30%高い値段の設定をしても、すぐに買主がみつかるような状況です。


LRTの開業と、駅前の再開発が完了したら、今の取引価格よりもっと値段が高くなるのは当然の流れでしょう。


公共交通インフラのパワーってものすごいと思います。

千葉県の流山市は、新たに開発された公共交通機関(つくばエクスプレス)が街の真ん中を通ったことで、20代~30代の若い子育て世代が首都圏から集結しています。

新たな公共交通が開業しなければ、発展もなかったでしょう。


宇都宮市もLRTの整備で、車がなくても快適に暮らせる環境が整えば、膨大な人口を抱える首都圏から人を誘致できる可能性も見えてきます。


老若男女問わず、住んでみたい街として魅力がアップしていくことは間違いないでしょう。

宇都宮市は防災面でも、地震が頻発する日本列島のなかで、津波の心配がないのは大きいと思います。


冬の冷え込みが厳しい分、夏の夜はエアコン無しでも過ごせるくらい涼しいのも魅力ですね。

市外からの移住者も増えてくれば、街はますます発展し、活性化していくことになります。

街の顔としての、駅前が素晴らしい姿に様変わりすることは本当に楽しみです。(*´ω`*)


先行する東口に遅れることなく、西口駅前の再整備とLRTの西側整備も早期に行い、街一体となったバージョンアップが進むことを期待したいです!


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私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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