【祝!宇都宮市のLRT工事、認可される!】2022年開業へ向け工事が始まる!?

2018年3月24日土曜日

宇都宮市のLRTについて 宇都宮市の不動産と街の動向 不動産ビジネスあれこれ

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国土交通省から、宇都宮市と芳賀町が進める次世代型路面電車(LRT)の工事が認可されました!!(・∀・)




LRT、国交省が工事認可 佐藤栄一宇都宮市長「大きな一歩」月内着工に意欲(産経ニュース)

22年開業へ月内着工 宇都宮LRT工事認可を発表(日本経済新聞)



すでに宇都宮市は認可を予定して、本年度の予算に工事費を組んでいましたので、今月中にも着工が開始されるもようです!


いよいよですね~~

初期の計画段階から、ここまで来るのに30年あまりの歳月を要し・・・
長かったな~~

よく調べもせず、対案も示せない、何でも反対したい、反対のための反対勢力を抑えて、やっと着工にたどり着けた、今の佐藤市長や行政の皆様の努力に感服いたします。

シルバー民主主義が横行し、変化に抵抗する力が非常に強い中、子供や若者世代に勇気を与える次世代のための画期的な開発計画が動き出します。

わくわくする、ネクスト宇都宮シティに向けて大きな変化が始まることになりますね。


そして、そして、LRTの工事が着工されることで、関連する不動産開発もいよいよ本格的に動き出します。


やっと安心して投資ができる環境が整いました。(*´ω`*)


ここから、LRT沿線では開発投資が数多く行われることになるでしょう。

宇都宮市以外の幅広いエリアから投資を呼び込めるようなれば、宇都宮市全体として富の増加を大幅に見込めることになります。


このあたりを、反対のための反対の方々は理解できないのが残念なところですね。。(;_;)

LRTの運行の採算ばかりに注目して、街全体としてトータルの損得勘定ができない。

まさに【木を見て森を見ず】な発想ばかり。。

公共交通に採算の議論をしだしたら、バスなんか8割の路線が廃止ですよ。


多くの路線が赤字で、税金で補填されてますからね。

公共交通は採算ではなく、人が動くことで、経済(お金)が動くことが大切なのです。


特に、宇都宮市のLRTは全国初の新設路線といことで、非常に注目を集めている事業です。
宇都宮市のイメージアップにはとても効果的な宣伝をタダしてもらえることになります。

これから、メディアに取り上げられる機会も増えて、それだけでも経済効果は大きい。

普通に、テレビでCM打つのにどれだけ費用がかかるか理解して入れば、取材や番組で宇都宮市の様子が伝えられる機会が増えることの価値が理解できるはずです。



一番大きいのはLRTに関連する、膨大な不動産の開発投資が行われることです。

不動産開発して、上モノを建築すれば、当然そこに仕事が生まれます。

全部が県内の業者がやらないにしても、多くの仕事が地元の人達に振り分けられ、サラリーとして支払われます。

そして、そのお金がさらに使われてぐるぐる回ると、街が元気になる!

たくさんお金循環すれば、みんなハッピーになるのが資本主義のシステム。


今の日本は、お金が循環しにくい環境なんですよね。

だから、ずーーと景気が良い実感がないし、苦しんでいる。


つまり、資本主義の仕組みをよく理解することなく、資本主義の世界の中で生きてしまっているのが今の日本。


資本主義経済では、だれかが借金を増やし続けないと、成長しないようにできてるんです。

だから、世界中のすべての国で、国か企業か個人の誰かが、借金を増やし続けているんですよ!

その結果が、繁栄と豊かな生活となって資本主義を支えている。


中国がここ20年ほどで急成長して豊かになりましたが、その間にものすごい金額の借金が積み上がりました。

果たして、それは不幸なことなのでしょうか??


日本のシャッキンガー!!と大騒ぎして言う人の多くが、バランスシートの考えを全く無視している。

誰かの借金は常に誰かの資産になる。

そして、誰かの支出はつねに誰かの収入になる。



あなたのポケットに入っていた一万円をレストランで飲食して使ったらポケットからはなくなりますよね。。

でも。。。
レストランの経営者には1万円としてお金が収入として入ることになります。

つまり、お金そのものは使われても、消えてなくなりません!


一万円を手にしたレストランの経営者が、あたなの経営するマッサージ店に行き、1万円使ったら、どうでしょう。


あなたのポケットには、再び1万円が入ってきますよね。


そうやって、循環すればするほどみんなハッピーなんです。

でも、、、誰かがその流れを止めて、入ってきたお金を貯め込んでしまったらどうでしょう。。

お金が流れなくなり、みんな苦しみ、不景気になります。


本来であれば、貯まったお金は銀行に集まり、事業家が借り入れ(借金)して経済を豊かにするのですが、、今はみんなが流れを止めて、貯め込むばかり。。。


そんなときは、国や行政が積極的に公共投資をして借金をして、経済を活性化させるのは資本主義では当たり前のことなんです。


だって、国の借金が増えると必ず同じ金額だけ、企業と国民の資産が増えるんですよ。

日本の国としての借金は100%円建てですからね。

つまり、貸し手すべて国民ということになります。


100%円建ての債券で、国家破産は有りえません。

現に、日銀の金融緩和で今、国債の4割ほどを日銀が保有してますが、何かおこりましたか??

つまり、国(お父さん)が、日銀(息子)からお金を貸し借りしているのと同じで、日本の国も企業も個人も一心同体で家族みたいなもので、外の人から見たら、そもそも借金はないということに見られます。

そして日本は、世界で一番の債権国でお金を貸している国です。
更に、経常収支も黒字です。

世界から見たら、財産もあって、事業も順調な、一番のお金持ちの国です。
家族間でどれだけ貸し借りしてても、『日本さん家はすごいお金持ちよね!』
なんです。

世界一の金持ちの国が破産!?
どんな笑い話なんでしょうか(^o^;

シャッキンガー!の人たちの理論では、400兆円を超えるような借金を日銀が買い取ったら、ハイパーインフレが起こるとのことでしたが。。。。(-_-;)

まだ、デフレが続いてます。。。。

しかも日本円は円高(価値が高い)と世界の人からは見られています。

世界中で日本より経済成長している国は、誰か(国・企業・個人)が日本より借金を増やし続けて言いますからね。

ちなみに、人口減少と経済成長はほとんど関係ありません。

なぜなら、人口減少してる国でも、日本より経済成長している国が数多くありますからね。


要は、誰か(国、企業、国民)の誰かが借金を増やし続ければ、人口が減ろうが、増えようが、借金が増え続ける限り、経済は成長するのです。

それが、資本主義の経済システムです。



と、、話がだいぶそれましたが、、、(^o^;




LRTの事業に関連して、開発投資されることによる効果は他にもあります!

開発投資された民間の建物には当然、固定資産税が発生します。


またそれと同時に、開発が行われる場所は地価が上昇することになります。
そうなると、土地からの税金も増えることになります。

つまり、不動産投資が行われれば、行われる場所ほど、発展し豊かになるのです。

東京を見れば、わかると思います。

あれだけコンクリートジャングルの街の中にさらに、再開発して大きなビルをどんどん建てている。

逆に、衰退している過疎の地方では、不動産開発が行われることはまずありません。

当然ですが、不動産開発が行われなくなった街は滅ぶだけです。


だれも泥舟には乗りたくないんです!


シルバー民主主義が主流になると、次世代のことを考える余裕がなくなります。

とにかく、変化を嫌い、できるだけ今あるお金を自分たちのためだけに使うことしか考えられなくなり、成長を否定してきます。

なぜなら、成長=変化 だからです。

だからとにかく何に対しても変化することに、根拠のない理由をつけて反対します。

未来の世代も含め、街の経済全体や税収増があることなんてことは考えず、『ウンチンガー!サイサンガー!』と言って変化に抵抗する。

LRT事業を単体や単年度の収支で見ても意味がなく、長期的な時間軸で関連するすべての経済活動における、相対的な価値で判断することが重要なのです。


赤字の垂れ流しが続くバスをなぜ運行し続けるのか?

もちろん赤字以上に人々が移動することに価値があるからです。


ただ、利用者が年々減る中で、バスについて何も改革をしないのは間違いでしょう。


利用者が増えるよう、運行の工夫や、利用者の不満を解消するための努力は今後も必要でしょう。


もちろん、4年後に開業予定のLRTも同様です。

できる限り事業単体でも黒字化を目指すべきですが、重要なのは不動産の開発投資促し、人口の増減も含めて、トータルの収支を考える姿勢が大事でしょう。


私は、LRTが開通して、マイカーなしでも便利に生活できる環境が整えば、首都圏からも移住してくる方が確実に増えると思いますよ。


そのためには、行政も含めて、街全体で流入人口を増やす努力が必要でしょう。

首都圏には膨大な数の人がいるんです。

そして、その方々の多くが、車を持つことなく、公共交通だけで生活しています。


宇都宮の街全体として、公共交通インフラや十分な仕事があれば、老若男女問わず街に人を呼び込むことは十分に可能でしょう。

実際に、宇都宮市の人口減少予測は本来2017年度からでしたが、未だに人口は増え続けています。

今年がピークと見られていますが、新たな公共交通の開発もあり、さらに人口減少が始まるのが遅れることになることも十分に考えられます。


20年以上も続くデフレの影響で、残念ながら日本中でマイナス思考と負け犬根性が蔓延してしまいました。

実際には、宇都宮市内にはマイカー利用できない、交通弱者の方も数多く存在してます。

宇都宮駅でFKD行きのバスを待つ人なんて結構多いですよ。




街の公共交通が充実すれば、子供や障害者、高齢者などの交通弱者に対する、福祉が充実するのは間違いありません。

車椅子の方が出かける機会も確実に増えるでしょう。


福祉を声高に叫びながら、次世代のためにもなる、必要なインフラ投資に反対するような方々の考え方が正直理解できません。


冷静に、なぜこの20年もの長期に日本だけが停滞していったのかを考えて、いち早く日本中に染み付いてしまった、シャキンガー負け犬根性から目が覚めることを期待してます。

その意味でも、全国初の新設LRT事業(公共投資)で街が元気になる様子を、宇都宮の街から全国に見せてほしいですね(^o^)


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私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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