【不動産業者のウソにダマサれるな!】両手取引と物件情報の囲い込みを肯定するあやしい理論とは!?

2017年3月2日木曜日

不動産売却

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弊社のサイトも含め、不動産業界では見込み顧客(ネット会員や来店者)のみに出せる情報が沢山あります。

そもそもなぜ、不動産情報は一般にすべてオープンにできないのか?

そこには不動産業界の既得権者たちに都合の良い言い分があったのでした。。。



基本的に、一般公開できない情報の元をたどれば、他社の元付けの物件になります。

うちでも売却依頼をされて、広告NGの物件がごくたまにはありますが、そんなの100件に1件あるかないかの依頼。

そんな物件の大半は業者が買取って、即、取引終了なパターンになります。


一般的にこれから、物件を手放そうと考えているのに、周り近所を気にしたりで、情報をクローズにして欲しいなんて考える売主さんはかなりレア。

ほとんどの売主さんはただただ、お持ちの物件をできるだけ、高く!早く!売却してもらいたいだけ。


両手取引で手数料を最大化したい、元付けの不動産業者が勝手に情報をクローズにしているのでした。。。



そういった、物件情報を囲い込みしている業者の都合の良い言い分は??


『情報をオープンにしたら個人情報ダダ漏れ!大変なことになるので不動産の取引情報はクローズがいい!』

『情報を他社にオープンにしたら、巷でいろんな詐欺事件や脅迫事件が頻発してるのに、不動産の購入や売却の事実が、むやみにわかるので怖いことですよ。』

『不動産というのは、周りにわからないように購入したり売却したいのが 消費者の本音なんだよ。 』

『守秘義務というのが、業者に課されている以上、不動産営業マンにはいろんな
やましい奴が多いので、極力、両仲介でいきたいものです。 』


こんなことを本気で言っているおめでたい状況がある。


他社の元付けの守秘義務なんて当たり前だし、この情報が溢れんばかりの世の中で、一般の方の不動産売買情報にどれだけ価値があるのでしょうか?

正直に言えば、物件の数が有りすぎて、いちいち覚えていられません。



あなたの隣の人が家を売ったり買ったりすることについて、どれだけ興味があるのかを考えれば簡単にわかる情報の価値。

法務局に行って、謄本をとれば、誰の土地や家でも簡単に個人情報が入手できてしまうのに。。。個人情報がダダ漏れになるよ!って煽っている囲い込み不動産業者。。(笑)



こうやって一般の皆様の恐怖心を煽って、自分たちに都合の良い状態を正当化する。




そんなことを言っていながら、預かった物件情報をポータルサイトの『スーモ』やら『ホームズ』やらには掲載して世に公開している。。。。


不動産ポータルサイトはよくて、他の業者がホームページに情報を掲載したり、チラシを撒いたりすることは、個人情報ダダ漏れだとアピール!!

頭大丈夫でしょうか???ww



物件を預かった元付業者が自社のホームページに情報掲載した段階で、個人情報はダダ漏れです。
Googleで住所と不動産の売り情報ででも検索すれば一発でヒットしますからね。

店頭に来たお客さんに紹介したって、その人が友達にでも話をしたら個人情報ダダ漏れですよね。。。


結局、物件を囲い込んで売主さんが不利益を被っても、両手取引で手数料を沢山もらうことを正当化するため、業者が言っている上っ面な屁理屈でしかない。


本当に情報をクローズにして売却したいなら、格安な値段になるが業者に買取ってもらうしか方法はない。



確実に言えることは、物件の情報をクローズにすればするほど、物件が早く、高く売れる可能性は確実に低くなります!!

当たり前です。


できるだけ多くの人に、情報が行き渡るから、購入希望者の競争がおきて、早く高く売れる可能性が上がる。


逆に、クローズになればなるほど、情報が行き渡らない分、買い手を見つけるのに時間がかかるし、競争も起こりにくく、高く売れなくなるのは当然。



できるだけ早く、高く売りたければ、情報をオープンにするしかない。

そんな当たり前の事実が一般化されてこまるのが、物件囲い込みを正当化したいセコい業者。



物件囲い込みを正当化する、セコい業者に不動産売買の依頼をしても良いことはひとつもありません。

売主さんのことなんかこれっぽっちも考えてないから、情報の囲い込みをするのです。




残念ながら不動産業者の半分以上が今もこんな状態です。

不動産売買をする一般の皆様にできることは、情報武装だけでしょう。



都合の良い業者が発する情報に惑わされず、冷静に真実を考える。

恐怖を煽って、情報をクローズにさせて得をするのがだれなのか考えればわかること。





物件囲い込み業者を見分けるの簡単!!



その業者のホームページをチェックして下さい。




物件情報を沢山載せている業者はたいていは優良業者。

自社のホームページに物件情報を沢山掲載している業者は他社と仲良く協力して、売買を行う姿勢が強いです。

お客さんにとっての利益の最大化を目指すため。

片手取引でも全然構わない。

そのため、自社で預かった物件の情報を他社でもどんどん宣伝してもらう。



逆に物件情報が少なく、同じ地域の他社ホームページに同じ物件がどこにも載っていない業者は要注意です!

ほぼ確実に情報を囲い込んでいるでしょう。

こういった業者は顧客の利益より自分達の利益しか考えないセコい業者です。




重要なことは、これだけ情報が溢れすぎている世の中で、情報をクローズにすることは致命的に不利益になる。

そもそも、よっぽどの大富豪でも無い限り、個人情報にほとんど価値はありません。

それだけ世の中は情報で溢れていて、情報をさがすだけでも一苦労。

わざわざ苦労して大したことない情報を探すもの好きはまずいません。

悪意のある方は、最初から法務局にでも行って、謄本とって、あなたの不動産情報を合法的に入手していますよ!(笑)
(ちなみにネットでも謄本は取れるので不動産の所有者情報は簡単にゲットできます!)



一般の皆様に不利益しか生まない、物件情報の囲い込みと、個人情報あおり営業にはくれぐれもご注意を!

★荻原功太朗の業務について★

私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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宅建士・不動産コンサルティングマスター。株式会社サンプランの荻原功太朗が運営。速読を使いこなし、年間200冊以上を読書する活字大好き人間です。

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